サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 ただしFC東京のことが多めかもしれません(笑)。 試合当日や次の日は特に多いかもしれません(笑)。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

物書き志望です。
第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過
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リアルの古代中国史を参考にした架空興亡記です。
よかったらクリックして読んでやってくださいね。
「庸滅亡」http://ncode.syosetu.com/n7549cw/

世界幸福度ランキング上位13ヵ国を旅してわかったこと
マイケ・ファン・デン・ボーム
集英社インターナショナル
2016-07-26



「世界幸福度ランキング上位13ヶ国を旅してわかったこと」(マイケ・ファン・デン・ボーム。訳:畔上司)を読んでます。
筆者が世界幸福度ランクの高い国を旅して、その土地の学者や住人にインタビューしたり、
それらを通じての印象を記している内容で、まだ半分しか読んでませんが、おもしろい。


筆者はドイツ人の女性(プロフィール見ると同い年だった(笑))で、
訪れた国々と自国(ドイツ)を比較して印象を語っていますが、
ドイツを「日本」と入れ替えると、かなり共通点が多い気がします。
もともとドイツと日本は民族性が似てるというのが持論で、
サッカーでも他の欧州ビッグリーグに比べ、
ブンデスリーガで活躍する日本人選手が多いのは、そのせいもあるのかななんて(笑)。


筆者が訪ねた国は、オーストラリア、パナマ、コスタリカ、ルクセンブルクなどもありますが、
比率としては北欧が一番多い。
一口に北欧といっても数カ国あるし、各国特徴や個性もあるけど、
総じて似てるところはあるみたいだ。
細かい内容は自分で読んでもらったり、調べてもらったりするのがいいと思うけど、
ここまで読んでみて思ったのは、
国全体としてさほど上昇志向や競争心が強くないというのがあるようです。


といって向上心がないというのと違う。
向上心の方向が、ぼくらと違うという印象。
ぼくらは「もっと上へ、もっとたくさん、もっと優れた方向へ」という感じで、
北欧は「もっと違う幸福を得た自分を、もっと自分が楽しめる方向へ」という目的で動いている感じかな。
ぼくらは「上へ、高く」、彼らは「横へ、広く」。


「そんなんじゃダメだ」という人も多いだろうし、それはそれでいいと思う。
実際、新しい何かを発見し、作り上げていく向上心もなければ、人類は停滞してしまう。
だけどそういうのが好きな人や向いてる人もいれば、それとは逆の人もいるわけだ。
競争や上昇に喜びを求める人はそっちを担当し、向いてない人は違う方向で生きていく。
そんだけのこと。
それにそういう「余裕」があるからこそ生み出されるものもたくさんある。
芸術関係などは、そうなんじゃないかな。


ぼくは自分が芸術家などと言うつもりはありませんが(苦笑い)、
でもあまり上昇志向や競争心は強くないなと、今くらいの年齢になって自覚しつつあります。
不安なくのんびり生きて、その余裕から生み出すものを世の中に発表していきたい。
その感覚が強いです。


もちろん、この本を読んだだけで「北欧はおれにとって天国だ!」と決めつけるのは早計だし、
もっと他にいろいろメリットやデメリットもあるでしょう。
なによりぼくは寒いのが苦手という、絶対の不利がある(笑)。


ただ最近、奇妙に北欧がらみのものを観たりするのも多く、
小国という存在にも興味が湧いています。
フィンランドの総人口は約500万人で福岡一県の人口と同じくらい。
東京1千300万人の半分以下です。
ぼくはこれまで無自覚ながら、大国ばかりを意識して見てきたような気がするんですが、
こういう国の生き方、存在意義、空気、そういったものを感じ取りたい気持ちになっています。


余談になりますが、ぼくが今までの人生で最も北欧に触れたのは、
「水曜どうでしょう」の「ヨーロッパリベンジ」です(笑)。
「母さああぁぁん! ぼくは今、北極圏にいまああぁぁす! 北極圏は、今日も雨でえぇぇえええぇす!」(笑) 


そしてぼくが人生で最も好きなドラマは「俺たちは天使だ!」ですが、
最も好きな「恋愛ドラマ」は「フィヨルドの恋人」です(笑)。
「あたしは自由よーーーーーー!!!」(笑)





「なぜ本を読まなければならないのか」が話題になってるみたいだ。
回答はいろいろあるようだけど、
それとは別に「必要不必要の前にとにかく本を読むのが苦手・嫌い・苦痛」という意見も多数ある。
これは本好きな人からすると、頭ではわかっても感覚ではどうしても理解しづらい。


ただこれをスポーツに置き換えると理解しやすくなる。
読書も運動も両方好きという人ももちろんいるだろうけど、
本好きは「体動かすのは嫌い・苦手・苦痛」というインドア派が多い印象があるからね。
かくいうぼくもそのクチです(苦笑い)。
もちろん「適度な運動が健康には効果的」というのは理解しているつもりですが、
実際にやろうとすると腰は重くなるし、長続きさせることも難しい。
ぼくらにとってのあの感覚なんですよね、読書が苦手という人の感覚は。


だからスポーツ嫌いの運動導入と同じく、ちょっとしたウォーキング程度の感覚で、
小学生用の小説あたりから読書に入っても全然問題ないんじゃないかと思っています。
それで慣れてくれば物足りなくなり、自然にもっと字数の多い本にも手は伸びるでしょうから。


それすら苦痛という人なら(ウォーキングも続かないってインドア人間はいくらでもいる(笑))、
新聞の400字小コラムや、ネット上で見つけた同じくらいの興味ありそうな文章を
「毎日これだけは」と決めて読むとかでもいいと思う。
コラム系なら知識を得るという意味では、より効果があるし。


ただまーねー、こんなことを書きつつ、
個人的にはあんまりそこまで「読書せな!」と押しつけたい気持ちにはならないところはあるんですよねー(苦笑い)。
というのも個人差はあるだろうけど、本をそれなりに読む人間は、
どうしても理屈っぽくて面倒くさいというか鬱陶しいというか、
そういうタイプになりやすい傾向があるから。
かくいう自分がそういうタイプだという自覚があるし(苦笑い)。
昔に比べればマシになったとは思うけど、
母親から「もうちょっと本を読ませなければよかったかも」と言われたことがあるくらいで(苦笑い)。
親戚筋でも読書好きな人はいますが、
たいてい理屈っぽくてとっつきにくいところがある(苦笑い)。


ただ、ある程度年齢を経て、処理しきれず頭でっかちになっていた知識を受け入れる器ができあがってくると、
知性に裏打ちされた豊潤な人格を醸し出してくる人もいる。
もっともこれも、さほど本を読まなくても人格を陶冶(とうや)させる人もいるし、
たくさん本を読みながら狷介(けんかい)さが消えずとっつきにくいままのない人もいるだけに、
絶対とも言い切れない。
一所懸命スポーツをやりながら、それが原因で早死にしてしまう人がいたり、
特別な運動はほとんどやらなかったけど健康に長寿を全うした人がいるようにね。


結局はその人に合った生き方が送れるかどうか、
人生の中から何を感じ、何を学び、どう活かすかということなんだろうなあとも思ってます。
読書もその経験の一つに過ぎない。
そのくらいの軽い気持ちで、興味ある本を図書館や本屋の本棚から引き出せばいいと思うよ。

“売れっ子”になっても全くモテない…“一発屋”髭男爵が抱いた嫉妬
http://withnews.jp/article/f0170421001qq000000000000000W03110501qq000015018A

ぼくはここ十数年、民放キー局の番組はほとんど観ていないので、
髭男爵の「本業」についてはほとんど知りません。
そういう芸人さんがいるというのは知っていたけど、
ネタはちゃんと見たことがなく、どこかのCMか何かでちょっと見るくらい。
だから知っているのは「天体戦士サンレッド」のヴァンプ将軍だけですが、
いやあ、あれが(おそらく)声優としては素人の人の演技とは、すごく驚きました。


ぼくだってアニメファンというだけでまったくの素人ですが、
それこそこれまでの人生、ほぼ毎日アニメを観てきた身(笑)。
だから素人なりに「声がいい」だけでいい演技ができるわけじゃない程度のことはわかります。
もしかしたら髭男爵は演技の経験も豊富で、声優としての勉強もしてきたのかもしれない。
だけどそうじゃなく、「サンレッド」がアフレコ初体験だとしたら、
これはもう「天才」の域なんじゃないか、
そこまでじゃないにしても声優としてピカイチの才能を持っているのは確かだというのは心から感じました。
個人的には「ぷちこ(デ・ジ・キャラット)」と「ミント(ギャラクシーエンジェル)」の演技の落差とその上手さに衝撃を受けた、
沢城みゆきさん(当時14歳)と同じくらいのインパクトだったな。


だからそのまま声優業もやってくれればいいのにとは思いましたが、
そこはやはり本業がやりたいというのも当然だからね。
向いてるからといって無理矢理はちょっと。


ただヴァンプ将軍の演技を聞いてるだけで、頭の良さは感じたように思います。
演技について細かいことなんて何もわからないけど、
おそらく「考えること」と「感じること」が高いレベルで融合していないと、
あの水準の演技はできないんじゃないだろうか。
「感じる」のは演じるキャラクターの本質を感性で知り、
「考える」のはその本質がどこから来ているのかを頭で理論立てて堅固なものにする。
それをふまえて表現するからこそ、あそこまでの演技ができるんじゃないかと。


今回の髭さんのこういう文章を読むと、ぼくの持論もあながち間違ってないように思います。
感じる力もあり、それを言語化する頭の良さもあり、表現する文章力もある。
正直、一発屋という表面的なものしか見抜けなかったディレクター陣の方の能力が不足してんじゃないの? というのが実感です。
これからだって遅くなく、誰かブレーンになって桃園の誓いをやれば。
もっともこれまでこれだけ放っといた以上、
髭男爵を劉備とするならば、
関羽や張飛に匹敵するような実力をもったディレクターがいるか疑問で、
それこそ三顧の礼で、髭さんを孔明として迎え入れるくらいしないといかんかもしれないけど。

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