サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

物書き志望です。
第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過
suntu500@yahoo.co.jp

古代中国・後漢初代皇帝・光武帝の兄、劉縯の短編小説。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/139306536/810627221

「ルパン三世」の次元大介でおなじみの小林清志さんがお亡くなりになられたと発表されていました。
これでルパン一味三人、全員が逝かれたか…


小林さんはほとんどすべての人が第一に次元を思い浮かべるでしょうし、ぼくも例外ではありませんが、他にも印象深い役も当然多い。
そして思いつくのはほとんどが悪役だったり(少なくともアンチ主人公サイドのキャラ)ダークヒーローだったりしますが(次元でさえ純粋なヒーローではない)、でも一人としてただの小悪党ではないところがすごい。


妖怪人間ベムはダークヒーローの代表例。


「スペースコブラ」のクリスタル・ボーイは主人公コブラの宿敵中の宿敵だ。
コブラをして「冷酷だが残忍ではない」と言わせたその性格は、彼を端的に、そして的確に表している。


「ガンダム0083」ではデラーズフリートの首領、エギーユ・デラーズ。
ジオンの残党であり、せっかく戦争が終わったのにテロリズムを起こそうというのは、一般民衆から見れば迷惑極まりないが、それでも明確な強い意志を持つ、ただの悪人ではありえない人間性を持っていた。


思い浮かぶ中で唯一、真正の悪人かもしれない「銀河英雄伝説」のアドリアン・ルビンスキー。
でもこの人も最後の最後まで彼自身を貫いたことに疑いはなく、とてものこと小悪党とは言えない。


こうしてみると小林さんは「悪人だがただの悪人ではない」役をやらせたら一級品の人だったのかもしれないな。


もう一つ、ぼくらの中で毛色が違うけど印象に残っている役(?)といえば、「勇者王ガオガイガー」のナレーション。
要所要所で出て来る外連味たっぷりなナレーションや予告、そして毎週ラストの「これが勝利の鍵だ!」のセリフは、ガオガイガーに絶対欠かせない要素でした。


実はぼくは「ルパン三世」PART1が放送された年に生まれているので、ある意味ではアニメルパン、アニメ次元と同い年でもあります。
もちろんというべきか、ぼくもPART2でルパンにハマった口なので、そちらの次元の印象が最も強くはありますが、それでもある程度年齢を重ねれば、一期次元の魅力もわかる。


しかしだとすると小林さん、初めて次元を演じたとき、すでに38歳だったんだなあ。
そう考えるといろいろ本当にすごい。


こうして簡単に振り返っただけでも、ぼくらの人生にずっと寄り添ってくれていたのがよくわかり、それだけに悲しさもひとしおです。
小林清志という役者さんにしか演じられなかったすばらしい演技を、子供のころから当たり前のように与えてもらってきた幸運と感謝を、あらためて感じています。


本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。


サッカーワールドカップのアジア枠が2026年大会から「8.5」と今の「4.5」からほぼ倍増するということで、こりゃネット界隈は荒れてんだろうなと思ってますが(苦笑)、個人的にはそう悪いコトでもないなと考えてもいます。


大きな反対意見の一つは「大会のレベルが落ちる」ということだと思いますが、おそらくワールドカップの存在意義の第一はすでにそこにはなく、「実際に戦ったらどこが世界で一番強いか」を正式に決めるものになっていると考えてます。


日本国内のカップ戦でも、天皇杯とルヴァンカップ。
大会自体のレベルでいえばプロしか出ていないルヴァンカップの方が上だと思いますが、それでも価値があるのは天皇杯というのに異論がある人は少ないでしょう。
それは天皇杯の方が歴史があるというだけでなく、ルール的にはプロアマ関係なく、日本最強のチームを決める大会だからです。
国際大会でも、全体的なレベルでいえばワールドカップよりユーロとかコパ・アメリカの方が上でしょうが、でもここに勝ったといっても世界一は名乗れない。


サッカーのレベル云々でいうなら日本はアジアでずっとトップクラスを維持しているんだから、予選完全免除で本大会にそのまま出場してもいいくらいだろうと思うけど、それは他国はもちろん、日本人だって許さないでしょう。
やはり実際に勝って、実力を証明して、その上ででないと。


またレベルそのものも、特に下がらないと思いますよ。
「金鷲旗高校柔道大会」って高校柔道三大大会の一つがありますが、これって「完全オープン参加制」で、地方予選も一切なく、どんな弱小高校でも参加できるそうです。
だから毎年400校以上(!)が参加するそうですが、当然ながら一回戦とか二回戦とかが実質予選扱いになるわけで、上位校のレベルが落ちるわけではない。
天皇杯だってトーナメント表が上に行けば行くほど、結局は実力のあるところしか残らないんだから、むしろジャイアントキリングされる弱さがあるところがふるい落とされて、より強いところしか勝ち残れないともいえる。
ワールドカップでいえば、一次リーグでの取りこぼしがより許されなくなり、シビアさが増すとも言えるでしょう。
要するにこれまでの各地域予選を一次リーグでやるようなもの。


それと上からばかりでなく、下から、あるいはより上からも見る必要もあると思います。
サッカーは確かに世界でも有数の人気スポーツだろうけど、そこにあぐらをかいてたらどんなに隆盛を誇っていようとも凋落していくもの。
だとするなら、まだ未開拓・未発展な地域の「サッカー界」を発掘・発展させてゆく必要はあって、それはやはりすでに開発が進んでいるヨーロッパや南米ではなくアジアやアフリカになると思います。


現状、アジアでワールドカップに出る国はほぼ固定されていて、他の国は閉塞感と停滞感があるようにも感じます。
どんな事柄でも成果が出なければ持続させるのは難しい。
それを乗り越えて強さを手に入れ本大会出場権を得てこそ本物、という考えが正道なのはわかりますが、これはおそらくサッカーファンの驕りでしょう。
あまりにも結果を出せなければ気持ちが萎えて、国単位で「サッカーはがんばっても無駄だから他の競技に行こう」とか、スポーツ以外のものに集中しようという風潮になっても不思議じゃない。


また強い国、有名な国と親善試合をやろうと思っても、財政的に余裕がある国でなければそれも難しい。
それが本大会に出さえすれば本気の強豪国と戦えるんですから、今の出場枠では難しい国も、あらためて本気で強化に取り組むんじゃないでしょうか。
今回の最終予選の最終節、日本と引き分けたベトナムが大喜びしていましたが、それが世界レベルの強豪相手であれば、どれほどのカンフル剤になるか。


そんなわけで、デメリットやら決定の不透明さやらは別問題で考えるとして、結構なメリットもあるし、その部分はきっちり活かして、日本がどうとかヨーロッパがどうとか、国レベル地域レベルで思考をとどめることなく、もっと大きな視点でサッカーを見据え、発展させていく好機にしてしまえばいいんじゃないかなと思ったりもしています。



ガンダムもアナザーシリーズが豊富になってきて、オリジナルである宇宙世紀シリーズが好きというとオッサン扱いされがちになっておりますが、そのオッサンの一人である自分も第一は宇宙世紀になってしまう(苦笑い)。
アナザーでもGガンダムは別格で大好きだし、鉄血のオルフェンズもなんだかんだで最初から最後まで楽しんで観たしで、老害よろしく全否定というわけではないですが、やはりファーストガンダムをリアルタイムで体験し、その意味や価値を体感している身としては、ナンバー1ははずせないのですよ。


ただ個人的にもう一つ宇宙世紀が別格なのは、作中の歴史や設定の質と量がケタ違いというのも大きいんですよね。
ファースト時代からMSVで空間的に、Zガンダム以降で時間的にも無限に近い広がりを持ち、それを受け容れる世界観があった宇宙世紀は、その後もZZとか逆シャアとかF91とかVとか、新しいエサを投げられるたびに、様々な設定や歴史の流れが作られてきた。


それがプロのクリエイターだけでなく、同人誌やネットなどでアマチュアまで関わって作られてきたというのも大きいだろうな。
別に公式でなくとも構わないんですよ。
アマチュアでさえ「本当にあったこと(もの)」かのように発信して、それに刺激を受けて、さらにいろいろ考える人が出て来る。
そういうアマチュアの中からプロがあらわれて、さらに作り込まれてゆく。
そんなサイクルがそれこそ40年に渡って止まらず繰り返されているんだから、そりゃあアナザーに限らず、他のアニメや作品ではなかなか対抗しようのない密度を誇っているでしょう。
実際は宇宙世紀の0070年代~0150年くらいの出来事についてだけだけど、それでもこの80年そこそこの「歴史」は、本物の歴史にも引けを取らないくらいの密度があるんじゃないかなあ。
これに個人で対抗あるいは凌駕できるのは、永野護さんくらいじゃなかろうか(苦笑い)。


そんなわけで「水星の魔女」も楽しみにしていますが、ククルス・ドアンもおもしろかったと心底から言えるのです(照)。
でもまたこれでしばらく宇宙世紀モノはおあずけかなあ。


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