サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 ただしFC東京のことが多めかもしれません(笑)。 試合当日や次の日は特に多いかもしれません(笑)。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

物書き志望です。
第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過
suntu501@excite.co.jp

リアルの古代中国史を参考にした架空興亡記です。
よかったらクリックして読んでやってくださいね。
「庸滅亡」http://ncode.syosetu.com/n7549cw/
「四層時代」https://ncode.syosetu.com/n1196eh/

https://nikkan-spa.jp/1427428

この記事のライターさん自分と同い年だわ(笑)。
ぼくもこの年リアルで中学二年生の14歳。
四月生まれだから学年と年齢がほぼ一致で、感覚的には便利です(笑)。
本格的な思春期突入期だから大変だったといえば大変だったけど、
他の年に比べて奇妙な活気(?)のある年でした。


アニメで言えば、ぼくの中でも
「Zガンダム」「魔法のスター マジカルエミ」「ダーティペア」と、
特別な作品が三つも放送されていた。
どれも語ろうとすると長くなるからやめておくが、
オタク視線でアニメに触れるようになった時期だったからね(笑)。


アイドルファンになったのもこの時期だったな。
正確には次の年、1986年からだったけど、
中二の三学期におニャン子クラブにハマったので(笑)。
考えてみると中三の受験期がファン全盛期だったのか…なんてヤツだ、俺(苦笑い)。


この年はサブカル関係だけでなく、学校生活もちょっと奇妙な経験が多かったな。


まず入ったクラスがおかしかった(笑)。
クラス編成がどういう基準でおこなわれるかわからないんですが、
この年ぼくが入ったクラスは、ちょっとヤンチャ目のヤツが多かったんですよ。
明確な不良というのはぼくらの時代でもほとんど消えかかってたけど、その名残はある感じで。
ぼくはそういうタイプからはかけ離れてるので、あまり接点はなかった。


ただ、別にいじめられたとかそういうのは全然なかったです。
普通にクラス全員と仲良かったし、むしろよくしてもらったイメージしかない(笑)。
級長(学級委員)もやらせてもらって、だからって嫌な思いも苦労した記憶もない。
でも他の学年でやったときに比べると、ちょっと違った感覚はあったかもな(笑)。
何がどう違うっていうんじゃないんですけど、なんとなく(笑)。


そしてそういうタイプが多かったせいか、やたらスポーツが得意なのが多かった(笑)。
さらに女子にも運動得意な子が多くて、運動会では最強クラスの一つでしたね。
ぼくは体を動かすことに関しては完全に鈍くさい部類に入るので足を引っ張ること担当でしたが(苦笑い)、
それでも運動会(クラス対抗)では優勝しちゃいましたから。
ぼくらは第二次ベビーブームの末期で、
一学年10クラス・計400人超(!)も生徒がいたわけだけど、
その中で一位だったんだからやっぱりたいしたもんだと。
なんの戦力にもならずただクラスに所属してただけとはいえ、
学生時代、運動がらみで優勝なんて経験は後にも先にもこのときだけだったので、
とても感謝しております(照)。


あと成績が一番よかったのもこの年だったな(笑)。
定期テストの学年順位が1ケタに入ったり、
模擬テストで偏差値が80越えたとか、ぼく個人の中ではチート期でした(笑)。
次の年が受験だったから、そっちでチート期だったらよかったかもしれないけどなー(笑)。


あと学生時代の話ではないですが、十数年後、1985年生まれの娘とつきあったりとか(照)。


そんなわけでぼくの中でも1985年というのは奇妙におもしろくて特別な年です。

先月末に発売してたけど、
もろもろ事情があってちょっと購入が遅れていた「八雲さんは餌づけがしたい。」の第四巻、
ようやく買って読みました。
毎回とらのあなで買うのは特典の小冊子が目当てだからです(笑)。

この後はネタバレ入ります。


第22膳 夏の予感

大和の練習が休みの月曜日。
買い物帰りの八雲さんと学校帰りの大和が偶然会い、
途中で夕立に遭って雨宿りをするお話。
八雲さんのブラウスが濡れて下着が透けて見えるなど、
ベタと言えばそれまでだが、これはこれで(笑)。


出逢って三ヶ月が過ぎ、二人の関係が少しずつ変わってくる。
もともと接点も無く、生き方も興味の対象も違い、共通点も少ない同士。
特にインドア派で本を読むのが趣味の八雲さんの場合、野球なんて全然だ。


つーかあらためて考えると、
あんなにルールが複雑なスポーツがこれだけ浸透しているってスゴいよな(笑)。
なんでもサッカーと比べるのもアレだけど、サッカーはルールは難しくないです。
難しく感じられるのは戦術とかシステムとか専門用語とか、そのあたりだろう(苦笑い)。

唯一難しいルールといえばオフサイドくらいだけど、
野球ってオフサイド級に難しいルールがやたらとあるもんな(苦笑い)
(タッチプレイとフォースプレイの違いとか、タッチアップとか、ダブルプレイとか、その他もろもろ)。


そんな八雲さんだけに、西東京大会には100校以上が参加していると聞いて驚き、
トーナメント表を見せてもらってさらに驚く。


大和はあまり熱を表面に出してくるタイプではないけど、
野球が嫌いなわけでもないし、勝ちたくないわけでもない。
だから「甲子園は俺も夢でしたから」と八雲さんに宣言するのもやぶさかではない。
もともと八雲さんは腹ペコのお隣の高校生にご飯と作ってあげたいというだけだったけど、
そんな大和とつきあっていれば、いろいろと思うところもできてくる。
応援したいはもちろんだが、
野球のことなんかまったく知らないだけにできることは限られてくる。
「栄養学の本とか読んでみようかな…」というのはできる範囲のせいいっぱいで、
とてもいいことだと思います。


雨はなかなかやまず、八雲さんがくしゃみをしたこともあって、
業を煮やした大和は、
八雲さんが止める間もなく雨の中を走ってコンビニへ傘を買いにダッシュ。
さすが特待生、おそらく五分もかからずに帰ってきた(笑)。
だけど一本しか残ってなかったそうで、八雲さんに使ってもらい、
自分は濡れて帰ろうとするが、八雲さんはまったく他意なく「一緒に入っていこうよ」。
このあたり、年下に興味がない女性で、しかも12歳も離れていると、
完全に男としては見られないんだろうな(笑)。
というより自分は高校生からすれば女として見られると思ってないらしい(笑)。
「こんなおばさんと相合い傘なんてイヤ?」
「(相合い傘は)ちょっとの辛抱だからガマンしなさい」
というセリフからもそれはちょっと感じられる。


でも12歳差って確かに微妙な年齢差かもしれないな。
親子ほど離れているわけではないし、かといって姉弟にしては少し離れている。
互いの立ち位置を定義しにくいというのが、二人の関係の一つの魅力なんだろう。


第23膳 漢(おとこ)大和、悶々とする。


今回はそういうお話(笑)。
いつも通りの夕食時、雷雨で突然停電。
ちょっとバランス崩して倒れそうになった八雲さんを支えた大和の右手がやわらかいものに触れる(笑)。
停電はすぐにおさまって電気はついたけど、互いにそのことには触れず。
だけど大和は次の日、一日中悶々とすると(笑)。


自分だけが気にしているならまだしもだけど、
その夜、八雲さんの部屋へ行くと彼女も気まずそうで、ますます困惑する大和。
その雰囲気や空気に耐えきれず、謝ろうとする大和だけど、八雲さんの方も謝ってくる。


なにかと思えば大和に協力してもらったにも関わらずダイエットに失敗して、
お腹がたぷたぷのままであることを、ゆうべ「お腹にさわられて」バレてしまったと思い、
そのことが気まずかった様子。


大和としては一安心だったり赤面しきりだったりだけど、
ラストのコウタのリア充(?)っぷりもスゴいなと(笑)。
たしかにブラは結構硬いからねー(笑)。


第24膳 大和クン研究レポート


メチャメチャ食うけど料理についての感想はあまり言わない大和。
だからって毎回やたらとベタ誉めされたり、
ウンチク混じりで専門的な評価をされたら八雲さんも引くだろうが(笑)、
それでも自分が作ったものを大和がどう感じているかが気になるのは当然だ。
大和は好き嫌いもアレルギーもなさそうだけど、
それでも好きな料理とか、
イマイチ苦手とか気に入らない食材やメニューがあるなら、
知っておけばこれからのために役に立つしね。


で、八雲さんとしては献立をノートにつけたり、
大和の反応から自分でいろいろ推察中。
そのためいろいろわかることも増えてきたんだけど、
今回作った料理を食べ終わった大和が、
なにやら今まで見たことがない反応を示してくる。
そんなに顕著なものではないけど、
何か言いたそうで、結局何も言わずに帰って行く。
初めての反応だけに八雲さんも気になるけど、
大和の性格からいって普通に尋ねても正直に答えてくるかわからない。
八雲さんとしては言ってもらった方がありがたいが、
作ってもらってる身で注文をつけるのは気が引けるという大和の気持ちもまたわかる。


で、ちょっと策を弄した(というほどではないが(笑))八雲さん。
大和に手紙で尋ねてみたところ、きちんと返事が返ってきました。
「ごはんは白い米が食べたいです。わがまま言ってスミマセン」
スポーツ選手にいいということで五穀米を使ってみたけど、
大和のシュミとはちょっと違ったようで。
気持ちはわかるが(笑)。
大和の本心が聞けて、そのことでホッとうれしい八雲さんっぽく終了。


第25膳 幸せのクローバー


今回は大和の妹・さくら再登場編。
さくらからお礼の手紙が来たのをきっかけに、
八雲さんは大和の地元へ行ってみることに。
大和は野球特待生で越境入学だから、地元はちょっと遠い。
といっても電車で一時間ちょっとくらいらしく、
そのくらいだったら無理すれば通えないかな?(笑)
でも帰宅部ならまだしも、
野球強豪校じゃ朝練もあるし、本練も夜遅くまであるし、
長距離通学なんてやってたら死ぬか(汗)。


迎えに来てくれたさくらと一緒に大和が通ってた中学などにも行ってみた後、
自然公園の芝生の上でお弁当。
具材を用意してその場で作るオープンサンド。
大和がいたら足りないだろうが(笑)、
さくらはプレゼントしてもらった八雲さんお手製のエプロンともども大満足。


陽気のよさに八雲さんが少し居眠りしていた間、
さくらは四つ葉のクローバーを見つけて(四つも!)、
予選が近い兄に渡してほしいと。
そんなさくらに感激して抱きつく八雲さん(笑)。
さくら相手だとギリ母親の年齢でもいけるかな(笑)。


アパートに帰ってメシを食いに来た大和が八雲さんの髪に小さな花がついているのを見つける。
偶然ついたにしてはキレイについていたので少しいぶかしがる大和だけど、
自分が居眠りしている間にさくらがつけたと知った八雲さん、
笑みとともに今日あったことを大和に話す…というところでおわり。


第26膳 夏の甲子園予選、開幕!!


夕飯後、八雲さんにユニフォームへの背番号縫いつけを頼む大和くん。
広げてみた番号は6。
それを見てスターティングメンバーだと感心する八雲さんが打順についても尋ねてくるのに少し驚く大和。
というのもまったくの野球音痴だった八雲さんからスタメンとか打順なんて単語が出てくるとは思っていなかったから。
八雲さんも大和と知り合って、さすがに野球に興味を持ち、
いろいろ勉強しているようで、
なぜかルイにルールの本を借りたりもしている(笑)。
ルイにとっては恋敵(?)だけど、
それでも布教したい気持ちは抑えられない野球ファンの心理(笑)。


ちなみに大和の打順とポジションは「3番・ショート」。
特待生とはいえ、野球強豪校で一年からスタメンのみならずクリーンナップを任される辺り、
素質に関しては本当にプロに届くくらいのものを持ってるんだなあとよくわかる。


それから一週間後、夏の甲子園地方大会開始前日。
八雲さんも虚心ではいられず、
大和のために夕食をいつもよりちょっとがんばります。

・敵に勝つトンカツ
・ねばり強くなる山芋とオクラ
・幸運のコーン炒め
・WINNER←ウィンナーを使ったジャーマンポテト
・チャンピオン←ゴーヤチャンプルー

というゲン担ぎの方向にがんばった(笑)。
ただ大和としては、ちょっとポカーンという感じではあったが(笑)。


夕食後、隣の自分の部屋へ帰ろうとするところで八雲さんから手作りのお守り(さくらの四つ葉のクローバー入り)ももらい、
次の朝、ぐっと気合いを入れて大会初日へのぞむ大和で終了。


第27膳 祝☆ホームラン賞


西東京大会三回戦。
これが大和が所属する桐聖高校の初戦かはわからないけど、
おそらくシードだろうからそれもありえるな。


初回からノーアウト1、2塁のチャンスにまわってくる三番・大和。
中学時代U-15にも召集された大和を警戒する相手バッテリー。
だけどやや甘く入ってきた球を見逃さず、
いきなりセンターオーバーのスリーランホームラン。
初回にガツンとかましたのが効いたか、最終的には桐聖が6-2で勝利。


この回のトビラで大和の構えが描かれてたけど、
なるほど、ガッチリしていても一見細身に見える、
走攻守がそろっている万能型で今時の好選手のイメージなんだな。
試合後は球場の外で二、三人の記者に通り一遍の内容とはいえ単独でインタビューも受けていて、
それなりに注目もされているみたいだ。
八雲さんもその様子を見ていて感嘆していた。


ただこのシーンを見て、一読者としてちょっと心配になったのは、
マスコミに八雲さんとのことが見つかって、
邪推されて二人が一緒にいられなくなるパターンもありえるなと。
このマンガに関してはそういう展開はまったく望んでいないので、
大和が卒業するまで、二人の関係が穏やかに続いてくれることを期待しています。


もっとも今のところはその心配はないみたいだ。
ホームランと勝利のお祝いに大和にリクエストを募ったところ、
希望のメニューは「たこやき」。
中学時代、遠征で行った大阪で焼きたてを食べたのがいたくお気に入りだったそうで、
「一度無限に食ってみたい」という願望を持ってしまったらしい(笑)。
さらに「他のおかずは?」という八雲さんに「たこやきだけがいい」という徹底ぶり(笑)。
このあたり、高校生らしいバカさかげんにとても同調できる(笑)。


で、八雲さんとしては理解に苦しむながら、
次の日にはたこ焼きプレートを買ってきて、さっそくリクエストに応えることに。


目を輝かせる大和は、食べる。
食べる。とにかく食べる(笑)。
開始一時間で90個以上を、まったくスピードも衰えさせず食べ続ける(笑)。
途中でタコが切れてしまっても「焼き」だけでさらに食べ続ける(笑)。
焼いている八雲さんの方の腕が疲労するほどの無限地獄に陥り、結局120個を完食(笑)。


半ばあきれつつ驚嘆する八雲さんですが、
次の日は自分も焼いて食べて、すっかりお気に入りになっているいつものオチでした(笑)。


第28膳 白球の行方


桐聖学院は地方予選決勝まで進出する。
大和にしては珍しく、ルイに頼んで相手校である昨年の覇者・関東中央学園、
特に二年生エースの三浦という投手についての情報を集めてほしいと頼む。
ルイもそれに答え、実際に関東中央に行って聞き込みまでしてくる徹底ぶり。
そんな大和にいつもと違い何も言わず要求せず、
決勝に集中させようと気遣うルイに、リツコは感動してアイスをおごる(笑)。


八雲さんに夕食と激励をもらった大和も、部屋でルイが集めてくれた情報を見る。
が、ルイのノートに書かれてる三浦って投手のデータはスゴいな!


ストレートMAXが152km!
今大会は要所要所しか投げていないとはいえ、被安打2。
目立った弱点はなく、シンカーも新しく覚える。


このデータが正しいなら、プロ注目間違いなしの逸材だ。
それにこれほどのエースが要所要所しか投げていないのに決勝まで勝ち上がってくるあたり、
関東中央はチーム力も尋常じゃない。
さすがに今一つ闘志が表に出にくい大和でも、緊張するところはあるんだろう。


その関東中央との決勝戦は、延長10回、2-1で関東中央の二連覇。
桐聖の最後のバッターは大和でした、という終わり。


4巻はここまでなんですが、実はこの次の話(第29膳)をぼくは読み損ねてるんですよね。
だからラストバッターとして負けてしまった大和がどうなったのか、
ちょっと気になるから読みたいと思ってたんですが、
5巻までおあずけになってしまいました(苦笑い)。


巻末おまけマンガ・ルイのドッキリ(♡)お宅訪問♡


大和の実家を訪れて、妹のさくらから大和の部屋の合い鍵をせしめるルイ。
一人暮らしで汚れている(であろう)大和の部屋を、
大和の留守中に掃除してポイントを稼ごうという、
あざといんだか犯罪スレスレなんだか、どちらにしても微妙な目的で訪れるルイ(笑)。
だけど予想外に大和本人がいて、しかも熟睡している。
ルイとしては大和の練習時間を狙ってやってきたんだけど、
大和は軽い捻挫で大事をとって休んでいたらしい。


いきなり計画は頓挫するが、大和の寝顔に興奮する方向へ(笑)。
それのみならず、添い寝して、Tシャツをめくって、
鍛えられた腹筋にさらに欲情を増す高一女子(笑)。
そしてさらにいらんことを思いつき、
筋肉にテカりを出そうとサラダオイルを持ってきて腹筋に塗りたくる(笑)。
最後にはさすがに目を覚ました大和に、
隣の部屋の八雲さんが驚くほどの怒声を浴びせられ、ゲンコツまでもらう始末(笑)。


八雲さんには「アイドルみたいにかわいい子」と評され、
他の男にはしょっちゅう告白されるほどの美少女なのに、
意中の人から相手にされないのは、
大和の性格や女の子の趣味がどうこうじゃなく、
こういう奇行が理由の大部分なんだろうなー(笑)。


勝手に合い鍵渡したことを電話で兄に怒られるさくらと、
洗ってもサラダオイルが腹筋のヌルヌルが取れない大和と、
大和兄妹が一番被害を受けていた(笑)。


とらのあな特典小冊子「汗ばんだ未亡人(28)がカタい棒をチューチューしてしまう本」


今回もそのまま、凍った棒アイスを食べるお話(笑)。
ただ個人的には、
この作品はあんまりこっちの方向にはいかないでほしいなーというのはあるんですよね。
こういうのが好きって人もいるだろうし、
まったく無しにするには八雲さんは魅力的すぎる設定なので、
全部が全部ダメというのではないけど、
そういうのがメインテーマの作品じゃなく、だからこそ好きっていうのがあるので。


実は二人が最終的にどうなるかっていうのも勝手に妄想してまして。
大和の高校三年間、心が重なる部分もあったけど、
でも最終的には何もなく、大和の高校卒業と同時に別れる二人。
それから数年~十年後、
日本プロorメジャーになった大和がスタジアムでプレーをしていると、
スタンドに他の男性と再婚し、
その男性との間に生まれた子供を連れた八雲さんを見つけて…みたいな感じで。


大和にとっては恋とも呼べないような淡い憧れだった八雲さんが、
今では「八雲さん」ではなくなって幸福になっている姿を見て、
甘酸っぱい気持ちとともに心から幸せに感じる。
そんな切なさの残るさわやかな終わりがいいなと。


ちなみに大和もすでに既婚者で、
結局ルイに押し切られて一緒になってたりしたらすばらしい(笑)。
なんだかんだでルイはスポーツ選手の嫁として心構えも何もかも、
理想的かもしれないしね(笑)。

今週の週刊マガジン「はじめの一歩」1201話「心から」のネタバレ入ります。


まさか一歩本人があきらめるとは思ってなかった。
だとするとこれはもう、どうしようもないじゃないか。


じつは一歩にパンチドランカー疑惑をつける設定は、
ちょっと疑問に思ってたんですよ。
作中でもさんざん言ってるけど、
疑惑があるだけで強制引退をかけなければいけない事態だ。
だとすると疑惑が完全に晴れる展開にしなくちゃリングには上げられない。
でもそれならパンチドランカー疑惑の展開を入れた理由が中途半端になってしまう。
疑惑を引っ張るなら引退、引っ張らないなら無意味と、
どっちに転んでもどうしようもなくなる。
そんな風に感じてたんですよね。


一歩もだいぶ前から、無責任なネット民の間では叩かれることが多くなった。
連載が長くなりすぎて、パワーインフレが起こりつつも、
現実的な内容だけにジャンプ作品以上に整合性が取りにくいこともある。
だからってボロカス言っていいのかっていうと、
それはどうだというのもぼくの中にはありますが、
それについては長くなるから割愛(苦笑い)。


ただぼくの中でも今一つ残念というか、
切り替えきれていないところもあるにはあります。
ぼくも含めて一歩の読者のだいたいは
「日本王者になる」→「宮田と東洋太平洋タイトルマッチで対戦する」→「リカルド・マルチネスと世界戦」
という流れを予想、あるいは期待していたと思うんですよね。
これが宮田との対戦がなくなって、はずれてしまった。


予想がはずれるところまではいいんです。
そういうのはよくあるし、むしろ予想外の展開にしてもらった方がありがたい。
問題はその後の展開が、
(少なくともぼくにとっては)宮田と戦ったときに感じられたであろうカタルシスを越えていないのがつらいところなんですよね。
東洋圏のチャンピオンたちとの連戦もおもしろいはおもしろかったんですが、
宮田と素直に戦ってくれてた方がおもしろかっただろうなという感覚はどうしてもぬぐえない。
森川先生的には作中で青木村や会長が話してたように、
一歩は宮田と戦うだけで満足しちゃって、
それで負けて引退してしまう姿しか浮かばなかったから仕方なくということかもしれないけど…


今週の展開も、別の意味で予想をはずされた感はあります。
ぼくとしても一歩が自分でパンチドランカーであることを受け入れる流れになるとは、まったく思ってなかった。
これでボクシングを続ける展開にするなら
「絶対にパンチドランカーではないことを証明する」、
あるいは「完全にパンチドランカーを治癒する方法を見つけだす」必要があるけど、
そんなことは不可能だと作中で何度も描いている。
だったら引退して「はじめの一歩(完)」にするしかないじゃないですか。


そうなったらもんのすごい中途半端で終わっちゃうけど、
これだけの長期連載、
森川先生もちょくちょく休載してるし作者コメントでも疲れてるっぽいし、
ネットでも叩かれまくってるし、
いいかげんめんどくさくなって放り出したくなっても、
あながちおかしくないかなあなんて思っちゃったりもしているのです(汗)。


ただし、逆に今週号を読んで期待も芽生えてきています。
ぼくにとって「一歩が自分でパンチドランカーであることを認める」という展開は、まったくの予想外。
ここから予想を越えて、期待も越える展開に持って行ってくれたら、
相当にすごいことになるものなと。


なんにせよ、ぼくもここまでつきあってきた以上、
どこにどうたどり着こうとも最後までつきあうことは決めていますんで。


しかしよりによってなぜ森川先生は一歩を、主人公をパンチドランカーにしたか。
最近先生はちばてつや先生と会うことが多い気がするけど、
その影響もあるのかな、なんてくだらないことも考えたりしています(苦笑い)。
この際だからリカルド・マルチネスの髪も真っ白にしちゃって、
一歩も真っ白な灰に燃えつきちゃうかあ?(笑)

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