サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

物書き志望です。
第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過
suntu500@yahoo.co.jp

古代中国・後漢初代皇帝・光武帝の兄、劉縯の短編小説。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/139306536/810627221

最近日記にちょくちょく「ハイキュー!!」のこと書いてますが、
おもしろいのでついつい(笑)。
原作本編やアニメもおもしろいですが、久しぶりに二次創作も堪能しています。
Pixivでたくさんあるからね(笑)。


二次創作はやはりキャラクターを掘り下げるものが多い。
彼らの心情や、キャラ同士の関係性、
そして恋愛とそのあたりが掘り下げる対象のメインかな。
腐系はぼくはさすがに入り込めないですが(笑)、
でもそういうのが好きなのは全然かまわないとも思ってます。
というか腐女子って言われるけれど、
むしろ純粋さの方が前に出てる気はするんですけどねえ。


二次創作はあくまで読者・視聴者の想像で、
内容的にも玉石混淆ではあるけど、「玉」に当たると本当に深くておもしろい。
どういう作品が「玉」かは人によって違うところはあるだろうけど。


個人的に「ハイキュー!!」では、
登場人物たちが男子高校生らしいバカをやってるのが好きかな(笑)。
その意味では夏合宿を題材にしてる作品におもしろいのが多いかもしれない。
黒尾とか木兎とかがその手の「DKらしいバカ」をやりまくるイメージが、
作り手にもあるみたいだ(笑)。


恋愛系では「谷地受け」が好きです。
好きというか、基本的に女子キャラが少ない作品で、
どうしても限定されるところがあるからね。


とはいえやっちゃんの汎用性の高さはすごい(笑)。
どんな男子キャラとも「合う」んだよなあ。
これはやっちゃんの素直な性格が、
どんなキャラともアジャストしてしまう柔軟性を持っているってことなんだろうな。
潔子さんだとかなり人を選ぶ。


その潔子さんでは、個人的に「うかきよ」が好きです(笑)。
烏養さんがそれなりに大人だから、
かなり生々しい雰囲気のものもあるけど(笑)。


道宮さんは大地一択じゃないと彼女がかわいそうなので、
ぼくの中ではそれ以外ありえません(笑)。


やっちゃんに戻ると、彼女は本当に誰とでも合うけど、
ぼく的には「ひなやち」が一番しっくりきます。
日向相手だと、恋愛にとどまらず、もっと深いところまで重なるような気がして。
なんというのかな、あの二人は表面的なものだけじゃない深い「核」の部分が似通っている気がする。
まるでもともと一人の人間、一つ存在が、二つ(二人)に分かれたかのような。
二人が一緒になるって、それらが一つに戻るような、あるべき場所に二人が還っていくような、そんな感覚があるんですよ。


しかしこうなると久々に自分でも書いてみたくなるところがあるね(笑)。
とはいえ選手の方には強い感情移入が難しい感覚もある。
武ちゃんあたりがいいかもしれないな。
武ちゃんがどういう心情や経緯でバレー部の顧問になったのか、とか。

ちょいちょいドラゴンボールの孫悟空が働かずにいることがネタ(時には半ば本気)で非難されてるのを見かけるけど、
個人的にはこの意見には違和感をおぼえるんですよねえ。


■悟空はすでに一生分以上の仕事をしている


なにしろ悟空はこれまですでに、信じられないほどの大仕事をしている。
いったい何回地球(と宇宙)を救ってきたことか。
大きなところでピッコロ親子、サイヤ人、フリーザ、セル、ブウだけで6回。
その前のレッドリボン軍、あと一応ピラフ一味まで加えれば8回か。


サイヤ人やセルは最終的には悟飯たちの助力があったり彼らがトドメを刺したりもしたし、
それ以外も悟空一人で勝てたわけじゃないのも多いけど、だとしても悟空の貢献度は群を抜いている。
このうち一回だけでも悟空は一生かかっても使いきれないほどの富貴を得る資格がある。
単純に金銭に置き換えても、一国家の軍事費を遙かに越えるだけの仕事をしているんですから。


「どれほど大事業でも金銭に結びつかない仕事は仕事ではない」
「頼まれたわけではなく勝手にやったことは仕事の名に値しない」
という意見もあるかもしれないが、それは仕事というもののとらえ方が狭すぎる。


また後者はむしろ言う方の人間性に関わる考え方だ。
「自分が生死に関わる事故から救ってもらいました。でも頼んだことではないのでお礼をする義務はないし、するつもりもありません」
って言ってるのと同じだからね。


■作中人物は知らないけど視聴者は知っている


とはいえ作中の人たちのほとんどは、
悟空がこれだけ世界に貢献していることはまったく知らない。
サイヤ人以降はある程度仕方ないところはあると思うけど、
ピッコロ親子に関しては「知らない」は怠惰がすぎると個人的には感じてますが。
キングキャッスルで大統領は「少年」が戦ってるところを見ているし、
天下一武道会でマジュニアと対戦していたのが孫悟空だというのは知られているんですから。
本来だったらしっかり探して見つけだし、謝礼を渡すのが当たり前だ。
感謝状と金一封程度ですませてたらそれもまた許されないが(苦笑い)。


だけど視聴者は全部知っている。
それがどれだけの大仕事かもわかっている。
わかってるのに「働け働け」言うのはどうかなと。


■ミスターサタンと交渉できるマネージャーや代理人が欲しい


またそう言う人たちにとって
「働く」=「毎日朝出勤して一日中仕事をして夜帰ってきて、そのことによって賃金を得る」
というものでしかないと感じられて、そこも心配だったりしています。
悟空もそういう働き方をしない限り認められないんでしょう。
チチもその傾向が見られる(苦笑い)。


「仕事=金銭を得るためのもの」というのも視野が狭すぎるけど、
仮にその一点に絞るにしても、まさか悟空にデスクワークは誰も求めないだろうし、
肉体労働にしてもあまり派手なことをしては今の自由な生活が乱される。


その意味ではミスターサタンの存在がかなり有用だと思うんですけどねえ。
セルゲームに魔人ブウ、どちらもサタンは悟空(親子)の功績を盗んでいる。
個人的にはブウ戦最後の最後、ベジータを抱えて安全圏に逃げ、
悟空に元気玉を撃たせた功だけでそこはすべて許せてるんですけどね(笑)。
だとしても悟空親子のおかげで恩恵を受けているのは確かなんだから、
その礼も込めて、収入の一部は彼らに回すべきだと思う。


サタンがいくら儲けてるのかわからないし、
セル・ブウの功績を「ビジネス」として確立しているのはサタンの力だから5割とか6割なんて言わないけど、
たぶん一割程度でも悟空一家なら余裕を持って暮らしていけるんじゃないかな。


それに悟空にしてみれば、
地球を救った英雄として祭り上げられるのはメンドクサいしウットウシいだけだろうから、
間にサタンが入って隠れ蓑になってくれた方が都合がいい。
サタンは祭り上げられるのを心から望むタイプだから、双方利害が一致するし(笑)。


だからそういう交渉をサタンとできる人がいれば、それで万事解決だと思ってます。
もっともサタンも基本は人がいいし、一割程度なら負担もほとんどないだろうし、
また功を盗んだ後ろめたさや罪悪感の払拭にもなるだろうから、
交渉するまでもなく提案すれば、それだけで快くOKしてくれそうだけどね(笑)。
クリリンや18号ならできると思うだけどなあ。
18号は実際にやってたし(笑)。


■悟飯や悟天は充分父親を尊敬している


「いくら収入があっても父親が家でゴロゴロしていたら子供の教育に悪い」という意見もあるだろうけど、ここは大丈夫でしょう。


まず悟空が家でゴロゴロしてるはずないし(笑)。
朝起きてメシ食ったら、すぐに修行ですよ(笑)。
それで昼飯食いに帰ってきて、また修行に行って、夜になったら帰ってきてメシ食って寝る(笑)。


酒飲んで暴れるわけでもないし、ギャンブルや女遊びで散財するわけでもない。
修行して戦ってれば幸せなんだから、そのくらい自由にさせてあげていいでしょう。


それに悟飯も悟天も、父親がどれだけすごい人か、もう充分に知っている。
特に悟飯は父親がものすごい相手と戦ってきたのを何回見てきたか。
父親としては教養や威厳みたいなものはなくて、
そこはちょっと問題かもしれないけど(苦笑い)、
でもそこはそれで、自分たちの中で折り合いはつけているような気もします。


いや、むしろ、父親として最高の部類かもとも思います。
あの器のデカさは。
たとえば何か将来の悩みを相談しても「いいんじゃねえか? やってみろよ」と、あっさり答えてくれそう。
それはあまり考えてないというのもあるかもしれないが、
悟空に言われると悩んでたことが小さく感じられるというのは、きっとある。
そしてそういう「信頼」は子供にとって最もありがたいものです。


■世界最高峰の芸術家をイメージしてみる


あともう一つ。イメージしてみてください。


世界最高峰の芸術家がいます。
その人は日がな一日、ずっと絵を描いたり、楽器を演奏して過ごしています。
それもただ遊びながらではなく、日々向上するための思考も努力も惜しみません。
それにより毎日技術は向上し、
歴史上最高と言っていいような、よりすばらしい絵、よりすばらしい演奏が次々と生み出されてゆきます。

こういう人たちに「そんな金にならない無駄なことしてないで働け」と言うのって、どうでしょう?


自分にとって悟空に「働け」というのは、これと同じように感じられるんですよねえ。
芸術も武術も「人の可能性とその限界を表現する」という点ではまったく価値は変わらない。
悟空はその体現者としては頂点に在(あ)る人です。


もし世界最高峰の芸術家が生活のために毎日したくもないデスクワークをしてその才能を、伸ばすどころかすり減らし続けてるのを見たら、
ぼくなら「金ならおれがなんとかするからやりたいことやって!」という気持ちになると思う。
たとえ地球人じゃなくサイヤ人だとしてもね。
むしろ亀仙流という地球産の武術が(たとえ基礎だけだとしても)、
地球人をはるかに越える力量(才能)を持つ人によってどこまでたどり着けるのかというのを見てみたい。


実際に「パトロン」になるには相応の財力がいるけど、
そこはそれこそさっき書いたように「在るところ」から持ってくればいいだけで、
ぼくが作中にいたら、サタンと交渉したいところですけどね(笑)。


■年に一度、悟空とベジータの「試合」を開催する


働かないといえばベジータもだけど、こっちは悟空に比べてそこまで言われてない気はするな。
やはり嫁の実家が世界有数の資産家というのが一番の理由で、
また本人の雰囲気というのもあるかもしれない。
ベジータは「実力のある王子様」だけに、誰かに奉仕させるのが当たり前。
べつに宮殿で絢爛豪華な生活をしていたわけじゃないけど、
誰かがいればメシとか自分で調達したり用意することはなかったはずで、
そういう雰囲気というのは自然ににじみ出て相手にも伝わる。
こういうのって意外と大きいんですよ。


それにベジータにも大きな存在意義がある。
なにしろ悟空の驚異的な成長速度についていける唯一の存在だ。
地球人とのハイブリッドサイヤ人の方が純粋な戦闘力の才能では上っぽいけど、
悟飯にしろ悟天にしろトランクスにしろ、メンタルの部分が弱くなっちゃってるのは否めず、
そこって実はすごく大きいですからね。
総合的にはやはり純粋なサイヤ人の方が上なんじゃないでしょうか。


で、さっき芸術家にたとえましたが、そういう人たちでも作品や演奏を発表する場がないと、
やはりモチベーションに影響するところはあるかあもしれないし、「パトロン」にとっても物足りない。
そんなわけで毎年か何年かごとに、この二人が試合をする機会を作るのがいいんじゃないかなと。
別に興行にする必要はなく、関係者だけで集まって見るだけで充分だ。
それに悟飯たちが参加するのもOK。
悟空にしろベジータにしろ、次の試合で相手に置いてかれる危機感があった方がいいでしょうからね。


問題はこの二人が本気を出せる試合場がないことだけど(苦笑い)。
超サイヤ人なし等の限定プレイじゃやはり物足りないだろうし…
ここはやっぱり界王神さまに提供してもらうしかないかな(笑)。


そんなわけでぼくは「悟空働け」については、こんな考えをもって一つの意義を唱えております。
それになにより、ぼくは観てないんですが
「ドラゴンボール超」では相変わらず悟空たちでも勝てるかどうかわからない強敵も続々出てきてるみたいだし、
だったら仕事なんかしてる余裕ありませんがな(笑)。
修行せな、修行(笑)。

昨日はガンバ大阪がマレーシアのジョホールとACL本戦出場権を懸けてのプレーオフをおこなったけど、
3-0で順当に勝ちをおさめられてよかった。
地力の差がある上、ガンバホームでの一発勝負。
しかもこの時季でも25℃以下にはほとんどならないマレーシアから冬の日本にやってきての試合だけに「順当」というのは正しい評価だと思う。
だけどそろそろ余裕はなくなってきた気もします。


この試合、G+でやってたからぼくも観ましたが、
ジョホールもきっちりしたコンパクトでいいサッカーをやってきていた。
それにちょっと前だと東南アジアあたりのチームは、
点差が開いてきたら気持ちが切れてダラダラする印象だったけど、
昨日は最後までそんな雰囲気はほとんど観られなかったな。
ガンバが決定的に崩されるというシーンもなかったけど、
シュートをまったく打たれないことはなかったし、ゴール前で直接FKもあった。
その中のどれかがスーパーなもので決まっていたとしたら、
しかもそれが向こうの先取点だとしたら、ちょっとヤバいことになる可能性は充分ある。


なにより別ブロックのプレーオフでは、
韓国の蔚山現代が香港プレミアリーグの健志と90分で決着がつかず(1-1)、
それどころか延長でも勝てず、PK戦でようやく勝って本大会出場を決めている。
蔚山現代は全北現代の出場停止で急遽プレーオフ進出が決まったってこともあったろうけど、
ホームで戦える等もろもろの有利さではガンバと大して変わらない。
それがこの超ギリギリでの勝利だからね。
来年は我が身は充分考えられる。
どこのクラブがプレーオフを戦うにしても、肝に銘じないと。

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