ぼくも中学時代からラジオっ子で、やはり学生である以上、基本は深夜放送。
ニッポン放送や文化放送メインで、寝落ちの恐怖と戦いながら聞いておりました(笑)。
最近は申し訳ないことにほとんどラジオは卒業してしまい、
たまに聞いているのはFMえどがわや放送大学ていど(苦笑い)。
その意味ではラジオ業界衰退の一端をになっていることに忸怩たるものもあります(汗)。
そんな中、ラジオの世界もAM・FM・短波以外にインターネットがかなりのウェイトを占めてきてるように感じます。
アニメ系とかその印象がかなり強い。
ノスタルジー的にはやはりAMに思い入れがありますが、
でもインターネットラジオの方がいいと素直に思ってる部分もあります。
その最たる理由は、ネット環境さえ整っていれば、
日本中どころか世界中どこででも聞けるということ!
ぼくは東京に住んでいたのでよその地域に比べると飛び抜けて恵まれていたと思いますが、
それでも東京でネットされてなくて聞けない番組もいくつもあり、
それについては大変くやしい思いをしておりました(泣)。
ループアンテナを買って、
部屋の中でウロウロして少しでも電波が入るところを探したりね(苦笑い)。
それでも雑音の中にかすかに聞こえるという程度で、
とてものこと落ち着いて聞くというわけにはいかなかった。
それがネットラジオなら、いつでもどこでもめっちゃクリアに聞けますからね!
当時の自分が知ったら「なにそれズルい!」と半ば怒気とともにうらやましがることでしょう(笑)。
しかも「いつでも」というのも大きい。
ラジオはリアルタイムで聞くのが一番というのはありますが、
それでもさっき書いたように、寝落ちしたり、用事があって聞けなかったりすることもある。
寝落ちして聞きのがした次の朝の、あのどこにもぶつけようのない怒りと絶望感。
友達が録音してるとかじゃなければ、聞きのがした分は絶対聞けませんからね。
しかもその中に番組史に残るほどおもしろいトークやネタハガキとかあったりしたら、
後悔もひとしおですよ(苦笑い)。
それでもタイマーやオートリバース(!)の録音で寝落ちしても聞けるように対策はしていたけど、
それでも絶対じゃないしね。
特にオートリバースはどんなにテープを加工しても、反転するときの数秒が入らないから、
よくわからん完璧主義がある人間からすると、とても悔しいのです(苦笑い)。
※オートリバース機能とは。
ラジカセ(ラジオカセットデッキ)などのカセットテープ再生・録音時に、
聞ききった(録りきった)テープを自動的に反転(A面→B面。またはその逆)させる、
深夜ラジオリスナーにとって天恵のような機能。
当時のカセットテープは最長でもA面B面あわせて120分程度が主流で、
深夜ラジオのだいたいは2時間番組だったため、一つのテープにきっちり収まっていたのだ。
ネットラジオはまだまだ確立されておらず、スポンサーとかいろいろ難しいだろうし、
伸びきらないまま衰退してしまう可能性もあるけど、
でもラジオのトークがおもしろいパーソナリティーや、
そういう人のトークが好きな人は今でも続々生まれているでしょう。
声優さんでもそういう人はいるみたいだし、
そんな人のトークを聞きたいファンも多いみたいだ。
その意味では個人的に、
もっと手軽にネットラジオを聞けるようになるといいのになーと思ってたりもします。
ぼくはいまだにスマホを持っていないため、ネットラジオを聞くときは、
PCを起ちあげ→サイトを開き→ネットラジオを開く、という手間をかけています。
これを手間だと感じるのは、
スイッチ入れればすぐに聞けるという今のラジオを基準にしちゃってるせいだろうけど(苦笑い)、
でも今のラジオくらい手軽に聞ければ、
ネットラジオでもリスナーを増やしやすいかもしれないなーと。
いまのポケットラジオみたいなお手頃サイズの専用再生機で、
スイッチを入れたら登録してあるサイトのネットラジオがすぐに入るとか。
もっとも需要がなあ、そこまではないかな、これは(苦笑い)。