サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

物書き志望です。
第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過
suntu500@yahoo.co.jp

古代中国・後漢初代皇帝・光武帝の兄、劉縯の短編小説。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/139306536/810627221

年をまたいでの最終回。
それがよかったのかどうか(;^_^A


とりあえずネタバレ入りまくりますよ。







すっかり学園要素がなくなっていると最近気が付いた(笑)。
とはいえガンダムにしては、最終回まで大っぴらに人死にが出なかったのは良心的かもしれない。
その分一旦タガがはずれるとアレだったけど(;^_^A


チラホラ匂わせてきたスレッタのヤバさを最終回で一気に出してきたな。
まさかあそこまでプロスぺラママにすべてを支配されているとは思わなかった。
だいぶ違うかもしれないけど「ガンスリンガーガール」の義体少女を思い出してしまったよ。
彼女たちは薬で倫理観を失わされているけど、スレッタは生まれたときからじっくりほどこされた洗脳だから、より症状が重いというか、もう戻れないかもしれないけど…


ただ個人的には微妙に不満があるところもあるんですよね。
内容についてではなく演出についてなんですが。


一つはグエルが知らずに父親を殺してしまう展開。
父親に限らないしガンダムにも限らないけど、近しい人を知らずに殺してしまうというのは、結構よくあるパターン。
ぼくは「よくある」を出されると、ちょっとしらけちゃうタイプなんですよ。


だからまあ、あのシチュエーションでグエルパパが死んじゃう流れとしては、


パパが息子が乗ってると知らずにグエル機に致命傷を与えてしまう
通信が入ってパパがグエルが乗ってると知る
グエル脱出不可能。パパがグエル機のコクピットの装甲を引っぺがし、自分の機体から降りて直接グエルを助ける
グエル機の爆発が始まってこのままだと二人とも巻き込まれて死ぬ
パパがグエルを自分の機体の方へ放り投げて、自分はグエル機に乗り込み息子から少しでも遠くへ離れようと操縦
パパ爆死


これもそこそこあるパターンかな(;^_^A
パパもグエルを心配していたみたいな演出もあったし、こんな感じだったらよかったかなーと思うんですが、でもこれだとグエルの罪悪感がそこまで深くはならなくて、予定されてる二期の展開に支障が出るのかもしれないか。


ただここまで作中唯一の癒し枠だったグエルくんだけに、パパの愛情を覚えられて、その上でこれから先の戦いで希望をもって活躍してくれる流れでもよかったなーという気持ちもあるんですよね。
本編の流れだと闇落ちや暗躍しか考えられないもので(;^_^A
それともグエル人気が上がりすぎて、そこを修正する意図もあったのかな。


あともう一つの不満はCパートの流れ。
これも内容云々ではなくて、ミオリネたちが撃たれる寸前にスレッタが助けに登場するパターン。
これこそもう、何十年どころか下手すると何百年も前から繰り返されてきた演出だからね(苦笑い)。


そんなわけで自分好みにちょっと翻案すると…


エアリアルが先に到着する。ミオリネ安心
テロリスト二人が自滅覚悟で登場
一人をエアリアルが左手で壁に叩きつけて殺害
かいくぐったもう一人がミオリネたちに銃口を向けようとするところでエアリアルが右手で床に叩きつけて殺害
愕然とするミオリネの前にスレッタが下りてきて、血で滑って両手を床につく
血まみれの両手を広げたスレッタがミオリネに笑いかける


……たいして変わってないかもしれないけど「撃たれる寸前で間に合う」のパターンを崩したいというだけの話なので(;^_^A
テロリストを二人にしたのは、やはり一人は本編同様、ミオリネの目の前で叩き潰した方がいいと思ったので、離れた襲撃位置からそこにたどり着くまでの時間を作るためということで。
スレッタのキャラクターからすると、片手を差し出す方がらしい気もしますが、「エアリアルと同じ」というのも大切だと思ったので、両手を血まみれにしてみました。



それはそれとして、とりあえず最終回で起こった重要事をまとめると、

・ニカ姉スパイ発覚
・グエルパパ死亡
・ミオリネパパ瀕死
・グエル父親殺し
・スレッタの正体

という感じか。


大筋としては、グループ総帥と御三家トップの一人が退場という大事件。
二期がどうなるかわからないけど、相当な再編がおこなわれているのは確かだろうな。
首謀者のシャディクがどれだけの影響力を身につけているか、それともまったく予想もしない形になっているのか。
そもそも二期が最終回の直後か、あるいは数か月後、数年後か、どの時点から始まるかで全然違ってくるだろうからな。


そんなわけで第2クールは三か月後。
その間は宇宙世紀ガンダムが埋めるよ(笑)。
来週からは「閃光のハサウェイ」だ。
しばらく主人公ガンダムが出てこないだろうが、大丈夫、おもしろいから(笑)。





あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


とはいえ毎年のように寝正月を過ごしていて、さほど変わったこともありませんが、個人的に少し驚いたことはありまして。
いつも年越しは当たり前のように午前0時を起きたまま過ごしてきたのに、今年は23時頃にちょっと横になったらそのまま夜中まで眠ってしまいまして、起きたら年が明けてたのには我ながらびっくりしました(照)。
10歳くらいからずっとそうだったから、実に数十年ぶりで、なかなか新鮮でした。
ここのところ早寝早起きすることが多かったから、身体のサイクルがそうなってたんだろうなあ。


そんなわけでというわけではありませんが、今年の目標としては、もう少し集中力を持続できるようになって、きっちりいろいろ書けるようになりたいと思っています。

今年も今日でおしまい。
大みそかだというのにすでに寝正月モードですが、とりあえずのんびり過ごしております。


なんだかんだで現在新しい作品を書いていますが、今年はなんといってもワールドカップになってしまうな。
いつも通りのワールドカップだったらそこまでではなかったかもしれないが、やはり世界的強豪を、しかも二か国も破ってしまうというのは、日本サッカー界にとって一つの到達点。
ぼく自身、ただ応援しているだけなのに、日本がドイツに勝ったと知ったときは、Jリーグが世界へつながった感覚を強く実感しました。


もちろん日本のサッカーはJリーグだけではなくて、もっとたくさんの人たちが様々な場所で自分の役目を全うしてきたからこそなんだけど、世界で勝つためにを一つの目標として立ち上げたであろうプロサッカーリーグに、開幕当初から30年近くずっとつきあってきた身としては、ずっと伸ばしてきた手や糸が、その目標に「つながった」と感じたんですよ。


そのJリーグも再来年からはJ1、J2、J3がそれぞれ20チームずつのリーグになり、J3とJFLの入れ替えも模索されているという。
本当に上から下までつながって、それぞれの地域のクラブをそこに住む人たちが応援して、日本全体の総合力を上げていく流れができあがりつつある。
課題はいつでもいつまでもやってくるし、それに応じた改革も常にやっていかなきゃいけないけど、きっちりやっていこう。



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