京都のバトゥ監督に続いて千葉の鈴木監督も解任か。
どちらのクラブもいろんな要素があっての判断と決断だろうけども、
もう二度とプレーオフに参加したくないという恐怖感が後押しした面もあるかもしれないな。

一昨年から導入されたJ1昇格プレーオフ。
これに二年連続で出場しているのが千葉と京都で、
どちらも準決勝と決勝での敗退を経験している。
ぼくは国立競技場でおこなわれた決勝を二年連続で観に行ってますが、
部外者の自分ですらあそこでの負けはキツいとすごく実感できます(汗)。
プレーオフで負けるくらいなら
最初から7位以下の方がいいとすら思えるほどの喪失感と絶望感があるものな。
キャッチフレーズというのはオーバーなものが多いけど、
昇格プレーオフの「日本一残酷な、歓喜の一戦」というそれには一切の誇張がない、
珍しい例だと思ってます。

プレーオフは嫌。あんな思いは二度としたくない。
仮にプレーオフで勝って昇格出来るにしても、
あの絶望感をもう一度味わわされるかもしれないと考えるだけですでに恐ろしい。
だけど昇格はしたい。 だったら2位以内に入るしかなく、
そのためにはこれ以上待つことは許されない。

そんな心理も無意識に働いて、
他のクラブに比して早めの監督交代に踏み切らせたのかもしれないと、
初冬の国立の光景は考えさせてくれます。
ウチもぜってえ二度と落ちねえ(苦笑い)。

今年のプレーオフは埼スタであるらしい。
国立に比べて遠くはなったけど首都圏で充分近いし、今年も行くことにしようかな。