最近ちょっと落ち込んだりブルーの時、槙原敬之や水谷豊の歌を聴いて心を癒しています。
なぜこの二人かというと、特に理由はないです。
たまたま二人のベストアルバムを手に入れる機会があったからというだけで(笑)。

でもなんだかんだでマッキーはやっぱり癒し系だなあとつくづく思う。
ぼく(らの世代)だと「どんなときも。」がやっぱり一番耳にも心にも残っている。
ウッチャンのモノマネがひどかったのも覚えている(笑)。

水谷豊さんは、「相棒」は何度か観てみて
「おもしろいとは思うけど、おれ的にはそこまでではないかな…」
という評価になったので申し訳ないんですが(苦笑い)、
でもやっぱり70年代後半から80年代前半のドラマを覚えているからには、いろいろ胸に染み入る。
「熱中時代」の「やさしさ紙芝居」や「事件記者チャボ」の「何んて優しい時代」が好きなんですよねー。
ノスタルジーもあるでしょうが、でも水谷豊さんは、
お芝居も、演技も、ご本人のキャラクターも、水谷さん本人にしか出せない色や味があって、
それが感傷と絶妙に混ざり合い、とても癒されるんですよ。

アキラも、北野広大も、チャボも、右京さんも、
全員明らかに水谷豊なのに、決して水谷豊本人ではなく、絶対的に各キャラクター。
そういう強い個性と、
その個性を制御する高い演技力とを兼備している名優なんだろうなあ、やっぱ。