ここから先は、部外者が勝手なことを並べ立ててる文章でも構わない、
という方だけお願いします(汗)。


最終節、うちはもう勝とうが負けようが世間的にはどーでもいい位置にあり、
そのことが常にも増して悔しくて情けない気分です。
またしても中位にいるのは、FC東京にとって最も恥ずべきことかもしれない。
とはいえ今年はフィッカデンティ体制初年度だ。
来年も同じようだとさすがにマズいが、今年はぐっと我慢しよう。
通年でダメだったらダメだけど、いい時は本当によかったしね。


とか言いつつ降格争いに巻き込まれてたら、
中位で恥ずかしいなんて余裕もなかったろうな(苦笑い)。
そうなる可能性は今のJリーグではどのクラブにもあるし、
そのあたりを肝に銘じるのは忘れないようにしておこうか。


で、最終節を前に降格一騎討ちは清水と大宮か。
勝ち点3差で清水がリード。
ゆえに清水は勝つか引き分けで自力残留確定。
負けても大宮が引き分け以下なら残留確定。
大宮は勝つのみで、しかも清水が負けた場合だけ、得失点差で上回り残留。
一見清水が相当有利だけど、この「勝てばいい」「分ければいい」が
意外とクセモノなんだよな(苦笑い)。
ぶっちゃけ、勝とうと思って勝てるなら、もっと前から勝ててるっていうね(苦笑い)。
このあたりは一度降格経験があるからよくわかるよ。
うちも最終節、勝てば自力残留だったのが、きっちり負けての降格だったからねえ…
特に大宮の残留力は尋常じゃないものがあるから、清水も不気味でしょうがないだろうな。


といって大宮がラクかっていうとそんなことがあるはずもない。
おそらく清水以上にきっつい気分だろう。
ぼくらみたいな傍観者は
「どうせまた驚異の残留力発揮しちゃうんでしょ?」と気楽に考えがちだけど、
当事者からしてみれば
「今度こそダメかもしれない」って肝が冷える思いを毎年繰り返してるに決まってるからなー。
しかも今回はなんとなく、いつもと違う気もする。
なにしろ去年の大快進撃をふいにしての今年だったからな。
「サッカーの神様にもう許されない感」があるとすれば、今年が一番怖い気がするよ。


なんにしても、どちらが落ちるにしても、初降格になるわけか。
あれはキツかった…
サッカーでドーハ以上にキツかったことは、あれだけだったな。
苦しみから逃れたいという理由だけで、
本気でサッカーファンやってたこと後悔したくらいだった。
だけどそれほど衝撃を受けるのは、
離れられないほど好きだってことを逆に証明しているわけだけど(苦笑い)。
ありがたかったのは結局一年で復帰してくれたことで、
その点は俺たちはラッキーで、クラブや選手に感謝しかなかったよ。


あの気持ちをどちらかのクラブのサポーターも味わうのか…
と思うと我がことのように気持ちが滅入る。
だけどこればっかりは避けて通れない状況になってしまった。
どうなることか…どうなることか。
部外者ながらがっちり見させてもらおう。