今節のJ1月間ベストゴール候補は、
ガンバの宇佐美、山形のキム ボムヨン、そしてFC東京のよっち(武藤)。
http://www.jleague.jp/stats/bestgoal/2015/j1_2015_03.html
どれも見事だが、宇佐美のあのシュートには、
本当に才能が凝縮されているなと見るだけでわかるわ。



あの足の振りの速さ、弾道、ボールスピード。
似たようなシュートなら誰でも打てるけど、似て非なるものにならざるを得ない。
才能だけで打てるシュートじゃないけど、才能がないと打てないシュートというのも確かだ。
あれだけのものを持ってると、活かしきらなければ罪悪であるとすら思う(苦笑い)。
ケガ以外での鳴かず飛ばずは許されんで~。
どうせ伸びればまたJリーグからいなくなるとわかってるんで、
むしろとっとと伸ばしてください(笑)。



よっちも充分以上に才能はあるけど、総合的なそれは宇佐美の方が上だろうなあ。
でも決して負けているわけじゃない。
特にドリブルとスピードは。
そして今回のゴールはそのよっちの長所が存分に発揮されたし、
なにより発揮するためのテクニックがすごかった。
なんすかトラップで一人抜いて、さらに一人を股抜きして一気に駆け上がるって(笑)。
自分トコの選手だからヒイキはもちろん入ってるだろうけど、
それをさっ引いてもたぶんテレビの前で「おお…ッ!」って声出して感嘆してたと思う(笑)。


まあベストゴールも嬉しいが、もっと嬉しいのは得点王だし、
さらに嬉しいのは優勝チームのストライカーだ。
バリバリ自分を活かすためのプレーを身につけてくれよ~。