今回長い上に内容は独自研究(思い込み)やセリフ等がうろ覚えのものもあります。
それだけ思い入れがあるということで許してやって(照)。


今、TOKYO MXで「レッツ&ゴー」の再放送をやってます。
ブルーレイが出たり、あとコロコロアニキとか、
今30代の人たちをターゲットにリバイバル(?)的な展開をしてるけど、その一環なんだと思う。
ただ、ぼくがコロコロをガチで読んでたのは、
それこそ最初期からちょっと経ったくらいまでというか
「ゲームセンターあらし」あたりから「ラジコンボーイ」くらいまでだったので、
この展開からはちょっとハズれてるんだけど(照)。

だからラジコンはやったけどミニ四駆は、
これも最初期の頃にちょっと作っただけで、
四駆郎やレッツゴーの頃はほとんど触れてないのよね(汗)。
だからといってアニメ観てないかというとそんなことはないあたりがオタクのオタクたるゆえん(笑)。
いま再放送をやってるのもほとんど観たことがある(笑)。
ただ、全部じゃなくてセレクションだからちょいちょい話が飛んでて、それが残念だ。
レッツゴーは相当長いことやってたからそれも仕方ないんだろうけど、
WGP編までやってくれるか、ちょっと微妙だよなー。
個人的にWGPに、全レッツゴーの中で一番好きな話があるもので。


72話「燃えろ藤吉! スピンコブラの逆襲」。
http://www.nicovideo.jp/watch/1343644510

タイトル通り藤吉が主役の話なんですが、実は真の主役はJなのだ(笑)。
準主役は藤吉の執事の彦佐さん(笑)。


レッツゴー観てた人には言うまでもないですが、WGP編は文字通り「ワールドグランプリ」。
世界中の代表チームとの戦いで、基本五人一組のチーム戦。
レースも毎回コースやルールが変わり、それに応じた戦略や作戦が必要になってきます。

このお話のときの対戦相手は北欧代表のチーム・オーディンズ。
コースは直線中心の高速コース。

五人一組だけどマシンの特性や性能も同じにする必要はなく、
それどころかいろいろ違いをつけないと不利になる。
いや、理想を言えばストレートもコーナーもどのコースでもメチャクチャ速いというのが一番なんですが、
そう都合のいいマシンはない。
ビクトリーズ(主人公チーム)の編成は、

高速マシン…サイクロンマグナム、ネオトライダガーZMC
コーナリングマシン…ハリケーンソニック、スピンコブラ
どちらにもバランスがいいマシン…プロトセイバーEVO.(エボリューション)

となっていて、今回はコースからいってマグナムとトライダガーを先行させ、
他のマシンは援護に回るというのが基本戦略になります。


さて、今回主役扱いの藤吉。
コースがどうこうというのに関係なく、最近自分のマシンの戦闘力に疑問を覚え始めています。
正確に言うと、マグナムやソニック、トライダガーに比べ、
スピンコブラはコースアウトやリタイアが多く結果が出せていない。

もちろん藤吉もなにもしてないわけではありません。
そうは見えないけど(笑)大企業グループ、三国コンツェルンの御曹司。
金にあかせてコンツェルン特注の最新・高性能パーツをたくさん組み込んで
スピンコブラをチューンしています。
だのに結果が出ない。

そのことを専属執事の彦佐さんに、グチともボヤキとも言えない形で漏らしたところ、彦佐さん、
「高性能パーツは全部はずしてしまいましょう。それでは重くて返って遅くなってしまいますし、
GPチップ(WGPマシンに搭載された学習チップ)の学習が追いつきません」とアドバイス。
ミニ四駆に関しては素人の彦佐さんのアドバイスだけに懐疑的な藤吉ですが、
他に方策があるわけでなく、とりあえず言うとおりいろんなパーツをはずしてみる。
さらに彦佐さん、
「それだけでは足りません。今の状態をGPチップに覚え込ませるために走り込みをしましょう」
と、もう一つアドバイス。
懐疑的な気持ちが消えるわけではないが、もっともな意見でもあるので藤吉、
スピンコブラをしっかり走り込ませる。


そんな数日が過ぎ、ついにレースの日。
控え室へやってきた藤吉に、
豪は「今日はオレのサポートよろしくな!」と、いつものように挑発する。
この二人は「自分が一番じゃないと気が済まない!」をモロ前面に出すタイプなので、
普段から口喧嘩が耐えません。
が、今回は藤吉も、コースが自分のマシンに合ってないとわかってるし、
高性能パーツもはずして速くなる要素が感じられないこともあって、
「わかってるでゲス」と、特に不満も見せずにうなずきます。
拍子抜けする豪。


そしてレース開始。
が、スタート直後からオーディンズが予想外の戦法に出てくる。
なんと3台のマシンがマグナム、トライダガー、ソニックの前に出て、蓋をするようにブロック。
その間に高速マシン2台が先行、一気に独走状態にもっていってしまったんです。
オーディンズも基本は高速マシンを先行させ、
他のマシンは援護にまわるという作戦なんですが、
ここまで露骨に、しかも初っぱなからやってくるとは誰も予想していなかったんですね。
オーディンズはこれまでのレースで負けが込んでいて、
なりふり構ってられない状況だったのをビクトリーズは見落としていたわけです。


さて、いきなりオーディンズにペースを握られたビクトリーズ。
その中で最初からノーマークで飛び出せたのは、
藤吉のスピンコブラとJのプロトセイバーEVO.。
ただしこれもまたオーディンズの作戦通りです。
スピンコブラはコーナーリングマシンで、
ストレート主体のこのコースで先行した2台に追いつけるはずがない。
EVO.はバランスマシンだけど、高速マシンがストレートで遅れをとるとも思えない。
またこれまで目立った戦績を残しているわけでもないため、実力は他の4台に劣っている。
だからこの2台は自由に走らせても問題ないとの考えでした。

Jが思いのほか舐められてたのは、
コーナーリングマシンであるソニックをブロックし、
バランスマシンであるEVO.を先行させたことからもわかる。
ソニックの方が結果を出してるし、
なにより烈アニキは実質ビクトリーズの司令塔だからマークするのもわからんでもない。

余談(?)ながら、レースも中盤になり、
いくらソニックでもコーナーリングマシンである以上
先行したマシンには追いつけなくなるほど引き離されたところで、
オーディンズは烈のブロックをはずします。
これは3台で2台(マグナムとトライダガーの高速マシン)を抑え込む方が確実だからという理由で、
実際、ソニックは(マグナムとトライダガーも)このレースに最後までほとんど絡むことができず、
オーディンズの当初の作戦はほぼ完璧に遂行されていきました。


が、この作戦には、2つ誤算があった。
一つは藤吉のスピンコブラが彦佐さんのアドバイスにより、
これまでと違う特性にマイナーチェンジされていたこと。
そして最大の誤算は、Jの実力を完全に見誤っていたことなんですよね(笑)。


今回のコースはレッツゴーでありがちな一本道コースではなく、8の字型の周回コース。
コーナーすら高速コーナーだけで編成されていて、
まったくもって高速マシンのためのコースです。
一カ所S字コーナーが設定されていて、
そこだけはコーナーリングマシンであるスピンコブラに分があるけど、
それでもオーディンズの高速マシン2台に離されないようにするのが精いっぱい。
追い抜きなどほぼ不可能な展開です。


そんな中、Jはスピンコブラの走りがいつもと違うことに気づく。
「藤吉くん、今回はスピンコブラにどんなパーツをつけたの?」
「なんもつけてないでゲス。全部はずしちゃったでゲス」
それを聞いたJ、少し驚き、そして一気に笑顔になる。
「そうか、それなら勝てるよ!」
「え?」という顔の藤吉だが、Jの頭の中は逆転のための戦略をフル回転で考え始めたんですね。


表現の違いはあれ、我が強く「オレが一番!」というスタンスが基本のビクトリーズで
(冷静な烈兄ちゃんですらその傾向がある)、
唯一の外国人なのに、一番控えめで一番おとなしく、もっとも日本人らしいJ(笑)。
だけど大神博士に選ばれ、
バトルマシンとはいえ一度はレッツゴー兄弟を完膚なきまでに叩きのめした実力は折り紙付きです。
性格的に普段はみんなのフォローに回ることも多いけど、
自分がやらなきゃ勝てない状況になれば、その能力はフルに発揮されます。
しかもそれは、豪のようにただマシンを速く走らせるだけでなく、
全体を見極めた総合的な能力、「レースメイク」まで含まれてることがこのレースで証明されます。


レースも終盤に入り、後方では相変わらずマグナムとトライダガーはブロックされ続け、
解放されたソニックも追いつく気配はない。
スピンコブラとEVO.もオーディンズの高速マシン2台に、
ストレートで離されそうになるのをS字で追い上げ、なんとか食らいついているだけの状態。
藤吉は絶望感を覚え始めるが、Jはここまでの展開で、
味方のマシン、敵のマシン、コース特性の観察を続けてきて、突破口を見つけ出していた。

J「S字で勝負だ、藤吉くん」
藤吉「そりゃなんとか勝負できるのはS字だけでゲスが、サンダードリフト(スピンコブラ最速コーナリング技)でも追いつくのが精いっぱい…」
J「追いつくんじゃない、追い抜くんだ!」
藤吉「そんなスピードでS字に入ったらコースアウトしてしまうでゲスよ!」
J「今のスピンコブラなら大丈夫。いくらコーナーリングマシンだからって、彼ら(オーディンズ)はぼくたちを馬鹿にしすぎてるよ。S字までEVO.が引っ張るから、藤吉くんが1位になって!」
藤吉「ショエー!!」

いつになく強気なJと彼の作戦に仰天の藤吉ですが、このあたり、Jの負けん気も出てて好きです。
いくらコーナーリングマシン(オーディンズからはEVO.もそう見られている)だからといって、
ここまで「こいつらは放っておいても大丈夫」と無視されたら、いくら温厚なJでもプライドに障る。
そもそもそうじゃなければレースなんてやってないですしね。
その怒りも込めて「絶対勝ってやる」という意志のもと、
JのEVO.が藤吉のスピンコブラを全力で引っ張ります。


「引っ張る」というのはレース関係ではよく聞くスリップストリームというやつです。
前を走るマシンのすぐ後ろにつき、空気抵抗を減らすことで、
パワーを温存したまま同じスピードで走る技術。
これが敵マシンの後ろについた場合、その余剰パワーを使ってぶち抜くことができますし、
味方マシンの場合はパワーを温存させたまま、前を走る敵を追うことができます。
この場合、JはスピンコブラにEVO.の後ろに入ってもらい、
S字で勝負をかけるパワーを温存してもらうことを目的に「引っ張って」います。


ここでもう一つオーディンズの誤算があり、
JだけでなくEVO.の性能も見誤っていたことがあげられます。
本編では土屋博士がドヤ顔で解説してましたが(笑)、
EVO.はストレートもコーナーもバランスよく走れるマシンです。
だけど最も重要なのがどちらの特性も「高いレベルで兼備」していること。
ストレートでは高速マシンに勝てないまでも互角のスピードで走ることができ、
コーナーではコーナーリングマシンを追い抜くことはできなくとも
同じくらいの速さで曲がることができる。
そんなEVO.だけに、勝負をかけられる程度の差をキープしたまま、
スピンコブラをS字コーナーまで引っ張ることができるわけです。
特に今回はコースが事前にわかっていたこともあり、
EVO.を高速寄りにセッティングしていたはずですしね。
Jは当然、EVO.とオーディンズの高速マシンとを比較して、
それが可能だと判断したからこそ、この「作戦」を選択したわけです。


またもう一つ書き忘れてましたが、このレースはポイント制で、
上位5位までにポイントが与えられ、その合計で勝敗が決まるルールになっています。
ポイントの内訳は、1位…5P、2位…4P、3位…3P、4位…2P、5位…1P。
上位になればなるほどポイントは有利になり、
現在の順位ではオーディンズのワンツーフィニッシュで合計9ポイント。
3位から5位までをビクトリーズが取っても6ポイントにしかならず完敗です。
そしてJは、当然このポイントも計算して作戦を考え出しています。


ゴールまであと2周。ここでJが勝負に出る。
S字まで引っ張った藤吉にゴーサインを出す。
「行って、藤吉くん!」
「ショエー!」
半信半疑もここまで来たら止まれない。
藤吉も覚悟を決めてEVO.の背後から飛び出し、
温存した余剰パワーをすべてつぎ込んで、これまで以上のスピードでS字コーナーへ突っ込む!
「オーバースピードでゲス!」
「コースアウトだ!」
オーディンズのニエミネン(高速マシンの一人)も嬉々として叫ぶ。
しかし走り込みと、
ここまでのレースでスピンコブラのすべてを学習したGPチップは適正・的確に反応、
サンダードリフトを上回るコーナーリングスピードで一気にオーディンズの二台を抜き去り、
そのままトップに躍り出る!
驚く敵、味方、そしてスピンコブラの所有者(笑)。

その中で、驚かない二人がいた。
一人は彦佐さん。観客席で歓声をあげる。
「サンダーを越えるコーナーリング、ライトニングでございます!」
命名・ライトニングドリフト(笑)。

そして驚かなかったもう一人は当然J。
だけどJにはまだやることがある。
この段階での順位とポイントは、
ビクトリーズが1位・4位、オーディンズが2位・3位で、どちらも7ポイント。
5位はおそらくソニックだろうけど、それもどうなるかわからない。
確実に勝つには、Jは少なくともオーディンズを一台抜かなければならない。


ゴールまで2周の段階でJが藤吉を飛び出させたと書きましたが、
実は本編で明確な表現はありませんでした。
ただオーディンズを抜いたあと、
もう一度ライトニングドリフトでS字を曲がるシーンがあったので、
残り2周で勝負に出たんだろうなと。
これはもし最後の一周で勝負に出て失敗した場合、
その場で負けが決まってしまうため保険をかけていたというのもあると思いますが、
Jにはもう一つ狙いがあったと考えます。

スピンコブラがトップに立ったことで、
おそらく、まず確実に、レーススピードが落ちる展開になったでしょう。
いくらライトニングドリフトを手に入れたとはいえ、
ストレートのトップスピードではスピンコブラはオーディンズの高速マシンには太刀打ちできない。
だけど前に出た以上、今度は藤吉が彼らをブロックすることができる。
完全にブロックすることはできないにしても、
ストレートで抜きに来ようとするのを抑えることはできる。
本物のレースでは進路妨害の反則になりかねませんが、
そこはそれ、オーディンズなんてすでに三台でコースをふさぐようにして
マグナムとトライダガーをブロックしているんだから問題はないはず(笑)。
加えてオーディンズの二人は、今回藤吉とJをザコと認定していただろうだけに、
そいつに抜かれたことへのショックも大きい。
ましてこの二人(ニエミネン、ジャネット)は、
お調子者で勢いに乗るとメッチャ速いけど、不測の事態には弱い感がある。
立ち直るのに時間がかかったことでしょう。

その間、Jはスピンコブラを引っ張って疲弊したEVO.を休ませることができる。
なにしろストレートもコーナーも、
ほとんど前に出てスピンコブラを空気抵抗から守って長い時間走ってたはずだからね、
EVO.もいっぱいいっっぱいだったでしょう。
そのいっぱいいっぱいのEVO.でも、
スピンコブラが頭を抑えてスピードの落ちたオーディンズ相手なら、
回復をはかりながらついていくことができる。
さっきも書いたようにお調子者のオーディンズ二人なら、
スピンコブラを抜くことにやっきになって、後ろにいるJのことはほとんど忘れているはず。


そしてスピンコブラトップのままファイナルラップへ。
ストレートで後ろからつつかれつつ、S字ではライトニングドリフトで突き放す。
あとはそのままゴールへ突っ走るだけ。
しかしストレートでは当然オーディンズが速い。
「まだ終わってない!」とシャカリキにスピンコブラを追うニエミネンの叫びに、
意外にも答えがあった。
J「その通りさ!」
ラストラップでわずかながら回復させたEVO.を、
3位・ジャネットのスリップストリームへ滑り込ませる。
前ばかり見て後ろを忘れていたジャネットはあっさりそれを許し、
そのまま4台がゴールラインへ突入してゆく。
トップでゴールを抜けたのはスピンコブラ。
スピンコブラの横に並び、あと少しまで追い上げたニエミネンは鼻の差で2位。
そして最後の最後、ギリギリでスリップから飛び出したEVO.は、
残ったパワーを使い切り、ジャネットのマシンを抜き去って3位でゴール!
これにより、ビクトリーズ1位・3位で8ポイント、オーディンズ2位・4位で6ポイント。
仮に5位がオーディンズでも7ポイントまでしか届かず、
この時点でビクトリーズの勝利が確定!
(5位はおそらくソニックなので、たぶん最終的にはビクトリーズ9ポイント、オーディンズ6ポイントだと思う)


ここから本編では、優勝した藤吉が躍り上がり、
やってきた豪やお父さん、妹、彦佐さんがあきれるほど調子に乗って終わり、という形になりますが
(ちなみに豪は最下位(笑))、
もうここまで書いて、このレース、この話の真の主役がJじゃないってのはありえないでしょう(笑)。
少なくともぼくはこの話でJにベタ惚れしてしまいました(笑)。
この話のあらすじとか感想とか検索もしてみましたが、あんましJには触れられていない。
どっちかといえば彦佐さんの方が評価されてる(笑)。
Jについてはせいぜい「藤吉にアドバイスして」くらいの感じかな。
でもぼくの中では、あれだけ圧倒的不利の状況を逆転するには、
ここまで総合的に、大胆に、緻密に作戦を組み立て直さないと不可能なんですよね。
「ちょっとアドバイス」程度では無理。


予期せぬ敵の作戦により当初の戦略が木っ端微塵になる。
思考停止になってもおかしくないこの状況で、
心折れず、強い意志をもって臨機応変に現実的な戦略をあらたに構築し、実行し、
逆転で勝利してみせる。
しかもそれが外側にいる監督じゃなく、実際に走っている選手、レーサーがやってるってんだから、いくらフィクションとはいえ惚れるなって方がムリです(笑)。
ライトニングドリフトという切り札があったからこそとはいえ、
それを活かすために自分も駒にし、
自分が1位ではなく3位に入ってポイントで勝つところまで考えてレースをデザインしていったJは、
現実でもなかなか存在しない本物の名将ですわ。
しかもプレイングマネージャーで考えたら、ほとんど唯一なんじゃないか?(笑)


実際は監督や脚本家もここまで考えて作ってたかはわからないけど、
こんな風に解釈する余地がこれほどある作品っていうことだけでもたまらんものがあります、
自分には(笑)。


ちなみに藤吉がただの引き立て役かというと、そんなこともありません。
将来父親を継いで企業のリーダーになるだろう藤吉は、
人を使い、人に使われることも覚えていかないといけない。
いい意見は素直に聞き入れ、素直に実行することで、
最良の結果を得ることができるというのを今回体験し、
藤吉自身にリーダーとしての資質があることも証明した…
と思ってるんですけどね、どうだろうね(笑)。


マグナムトルネードみたいな必殺技で勝つのも嫌いじゃないですが、
こんな風に戦略で勝つ話は大好物なので、ぼくはこの話がイチオシなのです(笑)。
だけどこの話を録画したのってビデオテープで、
現在我が家のビデオデッキは壊れてしまっている(爆)。
だからってこのご時世、新しいビデオデッキを買うのはどうかというのもあるし、
動画はお金払わないと観られないし、
レンタルしてくるのも今更っていうのもあるので、ぜひ再放送で観たいと思っているのですよ(笑)。
なんとかお願いします、TOKYO MXさん!(笑)