笑われちゃうかもしれないし、現実を見ていないと軽蔑されちゃうかもしれないけど、
漠然とだけどぼくにも理想の生活があります。
そういうのもちょっと書いてみようかな。
書いたり表明したりすることで実現へ近づくという要素もあるみたいだしね(照)。


まずは作家になって、しかもベストセラー作家になり、さらに息の長い作家になる。
そのことによって経済的自由も得て、心身の安定も得る。

それらをベースにして、まずは朝起きて、
それから車や自転車で落ち着いたラウンジやカフェ、喫茶店などへゆき、
そこでその日の原稿をザーッと書いてしまう。
それを三時間くらいで終わらせたら、そのあとは自由時間でのんびり過ごす。

美術館や博物館へ行ってゆったり過ごすのもいいし、スパでゆっくり湯に浸かったりするのもいい。
何かのイベントがあるならそこへ行くのもいいし、人と会うのもいいな。
気が向いたらそのまま旅に出て、温泉でゆっくり過ごすのも最高だ。

住んでる場所は海の見えるゆったりとした家で、さっぱりすっきりとした書斎もある。
さっき書いたように外だけでなく、書斎でずっと書いたり読んだりするのもいい。

そしてさらに気が向けば、海外へ旅行に行くのもいいな。
地中海のようにリゾートとしても、史跡を散策するに最適な場所もいいし、
オーストラリアの広い大地を見るのもいい。
欧州の古都を訪ねて、その空気に浸るのもいいし、
中国の古戦場をめぐって数々の戦いに思いを馳せるのもいい。
他にもエジプトや南北アメリカや北欧や、行きたいところはいくらでもある。

あとはもちろん、これまで苦労や不孝や迷惑をかけてきた両親や弟、親戚筋、友人たちにも恩返しをしたい。
ぼくが家族やみんなに対して「幸せであってほしいな」と思っているように、
ぼく自身が幸せであることが第一で、それに加えてお礼がしたいのです。


そんな生活、そんな人生を過ごしたい。
今は理想からほど遠い毎日に押しつぶされそうだけど、だからこそ心からこの生活に浸りたい。
そんな風に思っています。
きっとなるぞ。必ずなってみせますぞ。うん。