ぼくは物書きになりたいと思っていますが、
「自分の好きなことをやっていたい」「自分のペースで仕事したい」
というのが志望理由の大部分になります(苦笑い)。
それで大儲けできればさらに言うことありませんが、そこはまあとりあえず置いといて(笑)、
だけど「小説家になりたいか」と言われると、ちょっと戸惑うところはあるんですよね。


ぼくはいわゆる「小説」は書けない、書けるにしてもそんなに得意ではないかもしれない。
小説の定義がどんなのかハッキリはしないので、
ぼくが書いてるのも小説といえば小説だろうけど(少なくともエッセイではない(苦笑い))、
でもちゃんとした小説かというと、あんまり自信がないんですよねえ。

基本的に恋愛要素はほとんどないし、登場人物の葛藤もあんましない。
どちらかといえば人間関係は淡々と進んでいくから感情移入も難しいかもしれない。
登場人物のキャラもあんまり立ってないかもしれない(苦笑い)。


じゃあ何を書いてるかというと、
作中の歴史事実をそれなりの臨場感を持って表現するのがメインのような気がする。
無理に例えるなら、テレビの歴史ドキュメンタリー番組と歴史ドラマをあわせたみたいな感じかな?
それもドキュメンタリー要素の方が強いかもしれない。

そんなわけで小説を読んでくれた人の感情を揺さぶることを目的としたものとすると、
ぼくの書くものは、あまり感動はしないように思うんですよねえ。

だから他の人に目標をいうとき「小説家志望です」ではなく「物書き志望です」と言うことが多い。
「物書きっていうとどんな?」とまで言われると説明に困るから
「小説です」って答えるけど(苦笑い)。


なんでそうピンポイントなジャンルを、と言われるかもしれないけど、
ぶっちゃけて言えば一番ラクなんです(苦笑い)。
ぼくは今は架空古代中国を舞台にした世界観をメインにしていますが、
これだと深く考えなくても、次から次へと展開や物語を思いつけるんですね(笑)。
ついでに言うと、ラクというだけでなく楽しくもある。
やっぱりこういうのが好きなんだなと自覚があります。


でも本物の歴史というわけでもないし、
ぼくは好きでも他に興味を持ってくれる人がいるのかどうかが最大の問題になるわけで(苦笑い)。
もっとも、ぼくが知らないだけでこういうのを好きな人も結構いてくれるかもしれない。
それにジャンルとしてピンポイントというのは、
同業者があまりいないということで、そこもまたチャンスでもある。

だからこの際、この部分を押していこうかなという気にもなっています。
名刺とか作るとき、肩書きに「架空歴史作家」とか書いたりね(照)。

じつはこういう押し出しって照れくさくって苦手なところなんですが、
あんまりそういうことを言ってるのもよくないだろうし、
多少は恥ずかしさをこらえてやっていかないとね。