Twitterで太田忠司先生が
「承認欲求だけを求めていると運よくデビューしても幸せになれない」
みたいなツイートされていたのを読んで、そうだろうなあと思ったりしています。


ぼくの中にももちろん承認欲求はあって、それを求めて物書きになりたいなーと言う部分もあります。
ただありがたいことに、それだけを強く求めているわけではないというのは感じています。
というのも、この点は大元の部分では、すでに満たされている、かなえられているところがあるもので(照)。


ネットというのは本当に恩恵を与えてくれています。
少なくともぼくにとっては本当に大きい。
15年くらい前になるけど、ネットで書いたもの(二次小説・三次小説だったけど)を発表して、
それに感想をもらえたのは、もしかしたら人生で一番うれしいことだったかもしれない。

それからさらにいくつか書いて、読んでもらって、
ある作品で「涙がボロボロあふれて止まりませんでした」みたいな感想をいくつももらったとき、
ものすごくうれしくて、そしてものすごく自信がついた。
自信が確立されたと言った方が正しいかな。
「ああ、自分にはちゃんとそういう文章を書ける力があるんだ」と「事実」として確認できたんですよね。
ぼくもそれまでの人生で何度かボロボロ泣いた作品はあったけど、
そんな作品に出逢えることは稀で、自分の中ではほとんど最上級の評価軸だったものですから、
それを自分が成しえたというのはすごいことだったんです。

もちろん二次作品だったからね、
大元の作品という大きな下駄を履かせてもらったからこそというのはわかってるし、
すべての人にそこまでの感動を与えられるわけでもないのもわかってる。
でも、どれほど歴史的名作であっても、
すべての人に同様の感動を与えられるわけではないのもまた事実。
だからぼくにとっては一人でもそういう感動を与えられたというだけで、
充分うれしかったし自信になったんです。


とはいえ、だからといって承認欲求はもういらないっていうわけではないですよ?
いまだにmixiで「イイネ!」がついてるだけでもすごくうれしいんですから、
むしろもらえるものならいくらでももらいたい(笑)。