昨日はガンバ大阪がマレーシアのジョホールとACL本戦出場権を懸けてのプレーオフをおこなったけど、
3-0で順当に勝ちをおさめられてよかった。
地力の差がある上、ガンバホームでの一発勝負。
しかもこの時季でも25℃以下にはほとんどならないマレーシアから冬の日本にやってきての試合だけに「順当」というのは正しい評価だと思う。
だけどそろそろ余裕はなくなってきた気もします。


この試合、G+でやってたからぼくも観ましたが、
ジョホールもきっちりしたコンパクトでいいサッカーをやってきていた。
それにちょっと前だと東南アジアあたりのチームは、
点差が開いてきたら気持ちが切れてダラダラする印象だったけど、
昨日は最後までそんな雰囲気はほとんど観られなかったな。
ガンバが決定的に崩されるというシーンもなかったけど、
シュートをまったく打たれないことはなかったし、ゴール前で直接FKもあった。
その中のどれかがスーパーなもので決まっていたとしたら、
しかもそれが向こうの先取点だとしたら、ちょっとヤバいことになる可能性は充分ある。


なにより別ブロックのプレーオフでは、
韓国の蔚山現代が香港プレミアリーグの健志と90分で決着がつかず(1-1)、
それどころか延長でも勝てず、PK戦でようやく勝って本大会出場を決めている。
蔚山現代は全北現代の出場停止で急遽プレーオフ進出が決まったってこともあったろうけど、
ホームで戦える等もろもろの有利さではガンバと大して変わらない。
それがこの超ギリギリでの勝利だからね。
来年は我が身は充分考えられる。
どこのクラブがプレーオフを戦うにしても、肝に銘じないと。