好きな女性声優さんはたくさんいますが、タイトルの三人はちょっと特別かな。
一つの作品、一つのキャラとの出逢いで「ズガン!」とやられたクチだから(照)。


井上喜久子さんは「ああっ女神さまっ」のベルダンディー(1993年のOVA)。
もちろん喜久子さんはそれ以前からも知ってたんだけど、
やはり女神という「人間ではありえない善意と好意と神々しさのかたまり」をあれだけ表現できる人は他にいないなあと。


ただ演じるだけなら他の人でもできるかもしれない。
でも、無限の慈しみを感じさせる声の深さというか、
「聖なる」と表現してもちっともおかしくない神々しさというか、
そういうものを演じきれるのは喜久子お姉ちゃんだけじゃないかなと。
OVAで初めて観た(聞いた)ときは、ほんと引き込まれ、圧倒されたもんです。


だから別に本当に永遠に17歳でも許されると思っております(笑)。
だってガチで女神をやれる人だもの(笑)。


小西寛子さんは「魔法使いTai!」の沢野口沙絵(1996年のOVA)。
「まほTai」は作品自体が好きっていうのもありますが、
これもまた小西さんの演じる沙絵が、本当に沙絵そのものだったのが大きい。


このあたり、ちょっと微妙というか感覚や感性の話になってしまうんですが、
どんなにピッタリ合ってるように見えても、
完璧に役と演者がシンクロするってなかなか無いと思うんですよ。


これは観てるこっちが自覚できないほどの微細な差違で、
普通は何も気にならない程度のものです。
だからそこまでシンクロした「演者と役」に出会えると、
画面やスピーカーを通してものすごく感覚や感性に響き、
一瞬でこちらの心や体に染み込んでくるくんですよね。心地よく。


小西寛子さんの沙絵は、ぼくの中でまさにそんなキャラでした。
小西さんとの出逢いのキャラが沙絵だったんで、
まさに一目惚れで、それ以来ずっと好きでしたね(笑)。


田中理恵さんは「デュアル! ぱられルンルン物語」の真田三月(1999年)。
小西寛子さんと沙絵以来のシンクロでした。理恵さんと三月は。ぼく的に。
それに加えて田中理恵さんの声質が池田昌子さんや井上喜久子お姉ちゃんと同じ系列(だと思う)だったこともあり、その部分でもインパクトがデカかったです。


「デュアル!」を観るまで田中理恵という人の存在をまったく知らなかったため、
そのあまりに深い声や演技を三月で初めて観た(聞いた)とき
「きっと20代も後半くらいで洋画経験が多い人がアニメに進出してきたんだろうな」
と無意識に思ったもんです。
ぼくは洋画はほとんど観ないもので(照)。
だから後でプロフィールを見たときは
「なに!? 二十歳(当時)のド新人!?」と本気でビックリしました(笑)。
それから「これでキャリア積んだらどうなるんだ」と期待もしてしまいましたが、
現在ご覧の通り(笑)。
別に自分に先見の明があるとは全然思ってないですけどね。
当時「デュアル!」を観てた人のたいていは、
同じことを思ってたはずですから。


あとぼく、ツンデレはそこまでお気に入りの属性じゃないんですが、
三月だけは例外で、すごく好きです(笑)。
「この料理、本来はそこまで好きじゃないけどこの店のだけは好き」
というのと似ているかもしれない(笑)。


一目惚れ、惚れ直し、インパクトという点に限るとこの三人が、
ぼくの中では特別になるかな、やっぱり。