ぼくの名字(本名)は「橘高」と書いて「きったか」と読みますが、
初めての人にはまず読めません。
ぼくも自分の名前でなかったら読めなかったと思います。


だいたいがまず、読めなくて口ごもり、
「なんてお読みするんですか?」と読み方を尋ねてきてくれますが、
中には「たちだか(橘=たちばな+高)」などなんとか読もうと努力してくれたり、
「はしだか(橋高)」と、まったく努力せず読もうとしてくれる人もいらっしゃいます(笑)。
まれに「きつたか」と「っ」だけがハズれた惜しい人もいらっしゃいます。
これまでで最もニアピンだったは、
中学時代の教育実習生(現国担当)の「きっこう」でした(笑)。


それやこれやで生まれてから40ウン年、記録が続いていたんですが、
今日仕事場にさらっと正しく読んでくれた人がいて、
その記録がついに破られてしまいました(笑)。
元・塾の経営をなさっていたということで、
なるほど、やはりそういう人になるんだなと納得したものです。


他の人にはどうということない話でしょうが、ぼくにとってはまさしく「人生初」。
なんとなしに記念日になり、日記に書いておくことにしました(笑)。