まだ確報ではないみたいだけど、そういう報道がされたのは事実だ。
この前の保毛尾田保毛男の件が大きなきっかけの一つだろうけど、
でも三十年以上続いてることをかんがみれば、妥当な線でもあるんだろう(苦笑い)。


ぼくは民放キー局の番組をほとんど観なくなって十数年が過ぎてるけど、
おそらく最後に心から笑ったキー局バラエティは「みなさんのおかげです」だろうなあ。


とんねるずは、ぼくら世代にはやはり特別だ。
二人は当時の十代男子の「兄貴分」とよく言われ、
その評にはまったく誇張はないと当事者の一人として感じます。
「夕焼けニャンニャン」はおニャン子クラブをメインに観てはいたけど、
それ以上にとんねるずに惹かれていたところがあった。
やっぱりとんねるず担当の水曜日が一番おもしろかったしね。


夕ニャンだけでなく、数々の冠バラエティ、
「オールナイトニッポン」「二酸化マンガン倶楽部」をはじめとしたラジオ番組、
歌、ドラマ、映画、その他もろもろの活躍についていった思い出がたくさんあります。


「みなさんのおかげです」はその中でも頂点の一つだったかもしれない。
火曜ワイドスペシャルでの特番が4回あり、
それからレギュラーになって数年、毎週木曜が楽しみで仕方なかった。


火曜ワイスペ3ではマイケル・ジャクソンの「Bad」のプロモーションビデオのパロディ、
そして4での「仮面ノリダー」。
この二つでは腹抱えて笑った。
比喩ではなく本当に倒れ込んで腹抱えて「やめて、やめて、息ができない、苦しい、死ぬ」と、
笑いながらわずかに命の危機を感じたくらいで(笑)。


ここまでの「本気の爆笑」は、ドリフとか欽ちゃんとか「ひょうきん族」で経験し、
民放キー局関係では「みなさん」が最後でした。
これ以後のウッチャンナンチャン、ダウンタウン、ナインティナインなどもおもしろかったし爆笑もしたけど、
死の予感を覚えるまでには届かなかった(笑)。
もっともこれは、ぼく自身がスレる年代に入って、
そのままスレっぱなしになってきたというのも大きいだろうけど(苦笑い)。


ちなみにこの後、本気で死にかかるほど笑ったのは、
小堺一機さんと関根勤さんのラジオ「コサキン」と「水曜どうでしょう」だけです(笑)。
特にどうでしょうさんは、もう二度とテレビを観ながらああいう笑いはないだろうなと思ってたぼくにとって、
あまりにデカい衝撃でした。


その「みなさん」も徐々に観なくなり、そしてついにか。
二十年以上も観てないんだから感慨をおぼえる資格もないだろうけど、
やはり少し思いを馳せるところはあるよ。
兄貴分だった貴さん憲さんももう五十代。
弟分のぼくらもすでにこの年(ぼく個人で言うなら貴さん憲さんのちょうど十歳下です)。
思い出に生きるにはまだ早いけど、
一つの時代を共有させてもらった身としては、ありがとうという気持ちは自然と湧いてきます。


とか言いつつ終わらずまだ続くなら、それはそれでお見事と、
元弟分の一人としては言わせてもらいたいですね(笑)。