高校サッカーは完全ににわかとしてしか接していないので細かなことはわかりませんが、
結果は確認して、ちょいちょい試合は観てくらいのことはしています。
だから去年の決勝で前橋育英が青森山田高校に0-5で大敗したくらいのことは知っています。
そして今年の前橋育英のインタビューとか読んでみると、
そのことが相当なショックで、
それを払拭するために今年は選手権までやってきたって雰囲気を感じました。


今日もものすごい猛攻だったけど、
流経大柏もものすごい守備で(3点分連続で止めたのはスゴかったね!)得点を許さない。
ああいう展開になると守ってる方がポンと点取って勝ち、
なんてのがサッカーではよくあることなんですが、
今日の前橋育英はどれだけ止められても「だから何!?」とばかりにとにかく猛攻が止まらなかった。
どれだけ巧妙に堅牢にガードされようが、
構わず自分たちにとって最上の攻撃を繰り出し続け、
最後の最後についに開いたガードの隙間にKOパンチを叩き込んだイメージだ。


あれだけ守られても心折れず、疲労も振り払って攻め続けられたのは、
去年の大敗があったればこそなんだろうなあと。
それだけが理由じゃないにしても、
かなりのウエイトは占めていたんじゃないかなと感じてます。
だとすると今日の流経大柏は、
前橋育英の後ろから押し上げてくる青森山田も一緒に相手にしてたってことで、
そりゃあ分が悪いわなと(苦笑い)。


なんにせよ、前橋育英高校、初優勝おめでとう。