正確にはゲーム全般が苦手、もっと正確に言えばゲームはほとんどやらないという話なんですが(苦笑い)、
でもその中でも音ゲーは一番難しいというかストレスを感じるところがあるんですよね。


音ゲーといえば、画面の指示するタイミングでボタンやら何やらを押して、
それがピッタリ合えば得点になるというパターンのものが多いですが、あれがどうにもストレスで。


ぼくはギターやりたいとかバンドやりたいとかまったく思ったことのない、
音楽と無縁の青春時代を送ってきましたが、それでもなぜか音楽にはちょっと縁がありました。
母親が音楽絡みのことをやらせたかったらしくて、
幼稚園のときから小学生くらいまでヤマハ音楽教室に通ってたんですね(笑)。
で、中学生になって最初はバスケ部に入ってたんですが、練習きつくて逃げ出して(爆)、
だけど部活は何かやらにゃということで、
どんなに練習嫌いでも7年8年やってりゃ多少は馴染みもできる「音楽」に絡んで、
ブラスバンド部に入部しまして(苦笑い)。


でまあ、技術的には稚拙だし、特に才能があったわけでもないし、
何よりそこまで熱心だったわけでもないので、
音楽に関しては「ちょっとやってました」というレベルで終わっちゃいましたが、
それでも演奏ができるようになるのが楽しくなかったわけでもないし、合奏も充分に楽しかった。
特に合奏は、とても低いレベルでだけど(苦笑い)、互いが互いを感じて、
何かが「重なった」と感じる瞬間があり、
そういうのはなかなか他では得られない楽しさや喜びがありました。


が、音ゲーだと向こう(機械)がこっちを感じて「重ねて」くれることは絶対にありえない。
こっちが一方的に、完全に、向こうに合わせなければならず、
そこにかなりストレスを感じてしまうんですよねえ。
「音楽」「合わせる」という要素がなければそこまでじゃないとは思うんですが、
実際の合奏を経験していると、なかなかその辺を拭うのは難しいです。
単にゲーマーとしてヘタだなだけという話かもしれませんが(笑)。