小説(モドキ)をちょっとずつでもいいからと毎日書いています。
宮城谷昌光先生が下積み時代、「一日に原稿用紙一枚でも書く」という姿勢で執筆なさってたそうで、それにならってぼくも一枚分でもとにかく書くを基本にやっています。
ぼくはpomeraで書いてるので「だいたい一枚分」になりますけど(照)。


これはモチベーション的にもいいんですよね。
一日5枚とか10枚とかにすると、ハードル高くて絶対挫折する(苦笑い)。
でも一枚ならどんなに調子が悪くても必ず書けるし、思ったより調子がよければ3枚、5枚と書いていける。
とにかく一歩踏み出すきっかけがあるとないとで全然違う。
最近のぼくの座右の銘は「中途半端でもやらないよりマシ」「100目指しての0より1の方がマシ」です(笑)。


ただねえ、イマドキ「原稿用紙換算」もそろそろないなと自分でも思っています(苦笑い)。
ぼくらみたいな手書き時代がある人間だと、どうしても400字詰め原稿用紙換算が感覚としてわかりやすいんですよね(苦笑い)。
50枚以内なら短編、250枚以上なら長編、その間なら中編とか。
でも最近は懸賞の募集要項でも「原稿用紙○○枚分」ではなく「○万字以上」みたいな書き方も多いし、小説書いてる他の人たちも当たり前のように「○(万)字書いた」「○万字の作品です」みたいな表現をしているし、みんなそれが感覚に染み着いているんでしょう。


だから原稿用紙換算だと他の人には伝わりにくいし、そもそも自分もすでに原稿用紙使ってないわけだしね(苦笑い)。
ちょっとずつ文字数に感覚を変換していこうと思っています。