サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

2014年06月

負けちゃったねえ…
いろいろと思うこともあるが、
ここで「試合観ない」を旨として過ごしてることの弊害が出てくる(苦笑い)。
やっぱり試合観てないでなんか言うのも違うしダメだからねえ。
かといって録画してるのを今観かえす気にもなれないし…

まあなんにせよまずは時間に頼って傷を癒そうか。
少なくともサッカーに関しては、これまでもっとひどい喪失感を味わってきたが、
そのことごとくから立ち直ってやり直してきたからな。
この程度でへこたれることもあきらめることもしない。
というより出来ない(苦笑い)。
勝手に立ち直って勝手に再始動してしまうからな。
ほとんど自動化されてる感覚すらあるよ(笑)。

そんなわけで敗北感に浸って負けに侵されていようか。
風邪を引いて熱を出したときは、布団の中で寝てるしか出来ないのと同じだ。
今はそれが再始動のための、最短で最良の方法だからな。

http://www.footballchannel.jp/2014/06/24/post45096/

上のコラム、殊勝なことを書いているように見えるけど、
何を勘違いしているのかと失笑しか浮かばない文章だな(苦笑い)。
今時メディアの言うことをやることを何も考えず受け入れて
そっちの方向へ進んでいくサッカーファンなんて、探す方が難しいと思うよ(苦笑い)。
メディアで言っていたり書いていたりすることをまったく無視するわけじゃないけど、
あくまで参考意見としかとらえていない。
そこからそれをいかにも自分たちが旗手としてリードしていると思いこめているなんて、
ちょっとばかしみっともない。

実はこの文章には腹を立ててもいます。
むっとしているからぼくの文章も荒いんですが(苦笑い)、
ぼくのようなドーハやJリーグでサッカーファンになったミーハーですら
ファン歴は20年以上が過ぎている。
20代の人たちはそれこそ物心ついた時からだろうから、
深さや「エリート度」でいえばぼくら以上でしょう。
そういう人たちの積み重ねと、
それにともなって培ってきたサッカー観ともいうべきものを、
まったく無視、あるいは無価値とされたようにも感じたからね。
はっきり言って「馬鹿にすんなよ」という気持ちが強い。

もちろん、ぼくらのサッカー観が絶対正しいとか、完璧だとか言うつもりはない。
だけどそういうものにまったく価値がないとは思わないし、
仮にないにしても、その培ってきたもので考え、
導き出したものに対するプライドのようなものはあるつもりだ。
どう考え、何を選択して、どの方向へ進もうとするのかは、自分たちで判断しているよ。
間違っているとしても自分たちの判断で間違えているし、自分たちの責任で間違えている。
少なくともぼくはそのつもりだ。
そのプライドを傷つけられた感じがしています。

もしかしたら特にサッカーファンじゃない人に対しての話かもしれないけど、
それはそれで別に問題ない。
その時流されるとしても、代表戦が終われば去っていくんだから、
大きな流れにはならないしね。
そしてそれは、別に問題じゃないとも思ってます。
にわか論争がいろいろ起こったりもしているけど、
正直にわかの人たちがいないと狭い世界でうごめいて腐っていくだけだよ、何事も?
「その業界を殺すのはマニア」という意見もあるくらいだし。
だいたいぼくは自分をにわかだと思っていますし(笑)。


サッカーをちゃんとやったことがあるわけでもなく、ましてや極めたわけでもない。
というかサッカーを極めた人なんて一人もおらず、
その観点からすれば全員がにわかだ。

初心者は自分がわかっていないと知っているから頭(ず)が低い。
上級者は自分の関わっている事柄の深さや真価を感じ取ることが出来、
自分がまだ浅瀬にしかたどり着いていないとわかるから、やはり頭が低くなる。
中途半端に知識のあるやつだけが、頭と声が高くなるんだよな(苦笑い)。

これは別にシロウトだけの話ではなく、メディアやそれに類する人もそうでしょう。
「人は全知全能ではない」
「人間である以上見えてない、わかってないことが必ずある。絶対はありえない」
という、人の世における数少ない真理の一つをわきまえていないということなんですから。

サッカーについてだって、
その真理の土台の上にあるもので、決して例外ではない。
そのことがわかっていない人の文章や「おれの考えは絶対に正しい!」という意見は、
やはり視野が狭く、いびつで偏っていると感じるところが多く
(「監督のやりたいことはわからないでもないが」などという「アリバイ文句」を書けばいいってものじゃない)、
わかっている人の文章は、どこか器が広く、
間違っている部分でも修正できる余裕を感じらるし、なにより読んでて心地いい(笑)。

ここ、実は結構重要です。
言ってみれば同じ栄養素がある料理でも、まずい料理かうまい料理かという違いです。
「まずくても栄養があるんだから食べなさい!」というのは、
食べる方には必要な覚悟かもしれないけど、
食べさせる方=料理をする方が強要するのは、料理人の怠慢と無能でしかない。
同じ栄養があるのなら、うまい料理の方が抵抗なく受けつけられるし、
量も食べられて、より大きな効果がある。

「良薬口に苦し」というけども、口に苦ければ良薬というわけではない。
つらい目にあってこそ得られるものは大きいと人は考えがちだけど
(白状するとぼくもそのケがあります(苦笑い))、
やみくもに「厳しくすればいいんだ」と、深く考えもせず、内容もなく目的も曖昧な、
厳しいだけの練習をやらせるだけの指導者が無能どころか有害とされるのは、
もはや常識と言っていいでしょう。
つらい目があえて必要という時もあるだろうけど、
それを見分ける目は絶対に必要で、
ましてつらい目に遭わせる側に立つのなら、それは不可欠な能力だ。
その力がない人間には、他人を教導する能力も資格もない。
それが指導者であっても、メディアであってもね。


仕事帰りで疲れてるから途中だけどここまでで~。
明日気が向いたら書きますが、書かなかったらすいません。
なにしろ日本戦だからねー(苦笑い)。

京都のバトゥ監督に続いて千葉の鈴木監督も解任か。
どちらのクラブもいろんな要素があっての判断と決断だろうけども、
もう二度とプレーオフに参加したくないという恐怖感が後押しした面もあるかもしれないな。

一昨年から導入されたJ1昇格プレーオフ。
これに二年連続で出場しているのが千葉と京都で、
どちらも準決勝と決勝での敗退を経験している。
ぼくは国立競技場でおこなわれた決勝を二年連続で観に行ってますが、
部外者の自分ですらあそこでの負けはキツいとすごく実感できます(汗)。
プレーオフで負けるくらいなら
最初から7位以下の方がいいとすら思えるほどの喪失感と絶望感があるものな。
キャッチフレーズというのはオーバーなものが多いけど、
昇格プレーオフの「日本一残酷な、歓喜の一戦」というそれには一切の誇張がない、
珍しい例だと思ってます。

プレーオフは嫌。あんな思いは二度としたくない。
仮にプレーオフで勝って昇格出来るにしても、
あの絶望感をもう一度味わわされるかもしれないと考えるだけですでに恐ろしい。
だけど昇格はしたい。 だったら2位以内に入るしかなく、
そのためにはこれ以上待つことは許されない。

そんな心理も無意識に働いて、
他のクラブに比して早めの監督交代に踏み切らせたのかもしれないと、
初冬の国立の光景は考えさせてくれます。
ウチもぜってえ二度と落ちねえ(苦笑い)。

今年のプレーオフは埼スタであるらしい。
国立に比べて遠くはなったけど首都圏で充分近いし、今年も行くことにしようかな。

文字通り世界規模で悲喜を増産しているワールドカップだけども、
日本国内のリーグ戦も盛り上がっている。
当事者たちにとってはあっちよりこっち。
しかも昨日はJ2で湘南vs磐田、今日はJ3で町田vs長野と、それぞれ1位・2位対決があった。

まだリーグ戦も半ばとはいえ、ここで取るか落とすかは気持ちや勢い、自信やその他に相当の影響が出てくる。
それこそ絶対に負けられない戦いだったけども、どちらも湘南、町田と上位チームが勝った。
とはいえどちらも2-1、1-0と1点差。
相当白熱した内容だっただろうな。

J2もJ3も今年の勢力図がかなりはっきりしてきたように見えるが、
J2は一昔前に比べると、相当違いが出てきたな。
ちょっと前までは下位にいて当たり前だったクラブが普通に上位にいて、
印象としてはシャッフルされてるような感じすらするよ。

その一昔前を覚えていると、岡山が今強いんだなあと普通に感じます。
松本も強いというか「堅い」というイメージだ。
栃木も飛び出す可能性は感じるし、
京都や山形も地力でじわじわと順位を上げてきてもおかしくない。
長崎も去年の勢いを着実に自分たちの力に変えているようだし
(そうじゃなかったらもっと下まで落ちているはず)、
水戸もまだまだ可能性は充分ある。
千葉や札幌、大分も本来の力で一気に突き抜けてきても不思議はない。
福岡もポカをやる癖がなくなればじわじわと順位を上げてくる組に入るだろうし、
まったくプレーオフまで考えたら、どこが昇格するかまったくわからんな。
湘南と磐田以外(苦笑い)。

磐田はまだわからんという勝ち点だけど、やっぱり地力が段違いだし、
そろそろJ2での戦い方もわかってきただろうから、
ここから3位以下を引き離しにかかるんじゃないかと思っています。
去年のガンバやちょっと前のウチとかと同じで。
今年は湘南が落ちてくる気配がないから1位抜けは難しいかもだけど、
2位は確実に確保してくるんじゃないかな。

そして意外なところに北九州がいたのを忘れていた(笑)。
まったく知識がないからこれはいったい何事かと思ってしまって申し訳ない(照)。

今挙げなかったクラブは、ちょっと昇格は難しいか。
横浜FCあたりはいきなり確変起こして
プレーオフ圏内まで駆け上がってくるパターンもありそううだけど、他はちょっとな…
岐阜は早ければ来年、遅くとも3年後はわからないけど。
讃岐はがんばれとしか言えない。

一番心配なのは富山だ。
去年までを見て、悪いサッカーはしてなかったどころか、
すごく可能性を感じるサッカーをしてたから、
今年はもしかしたら6位以内は充分ありえるんじゃないかと思ってたもので…
でもこれは、本当にどうしてか誰にもわからないところはあるだろうな。
いろいろ理由を並べることはできるだろうけど、
それだったら他のクラブにだってあることだ、というものも多い。
なぜ富山だけという理由や原因は、なかなか見いだせないよ。
一応ウチからレンタルで行ってるという扱いの選手もいることだし(苦笑い)、
そうじゃなくても期待をしていただけに、まずはがんばって一勝して、
負のスパイラルから抜け出すきっかけを作ってほしい。

でも安間監督、さすがに解任なのかな…
たぶんクラブ関係者も、選手も、サポーターも、
誰も嫌ってもおらず非難する声もほとんどないという監督だと思うんだが、
それでも仕方のない事態というのもあるからな。
ウチも城福さんとそういうお別れをしたからよくわかるよ…

プロ野球の交流戦が今日で終わったらしい。
らしいという程度の認識で、
毎日観戦どころか日々の結果のチェックすらしてなかった身としてはとてもファンとは言えないが、
それでも9連敗などで最初ズンドコだったカープが、
最後5連勝で持ち直したと知ったのは、やはりうれしかった(照)。
いったい何が原因だったのかねえ。

とはいえ交流戦は最下位か。
とはいえセ・リーグではいまだ2位。
首位から陥落しての2位だから不満を覚える人も多いだろうけど、
この時期に2位を堅持しているというの、一昨年までのカープを考えれば驚異的じゃなかろうか。

ぼくの乏しい知識では、
マエケンの調子が上がってこないのとけが人が多いのが不安というくらいしかわからんが、
ここで踏ん張ってもらえると。
でもここからこれまで投手たちの調子が落ち、
逆にマエケンの調子が上がってエースが前半戦の借りを返そうと奮起してくれたら、
それはそれですごく盛り上がるだろう(笑)。

やっぱり今年は一度くらい球場へ行こうかなあ。
ドームで首位決戦というのもいいが、これはチケットが取れるかわからなんな(苦笑い)。
やはり神宮が無難か、ヤクルトには悪いが(苦笑い)。


このページのトップヘ