阿久根社長が四年の任期を終えて退任し、
大金常務取締役の社長就任内定の会見があった。
寝耳に水、というか今年で四年一期の終わりというのを考えてもいなかったから、
寝耳に水というのがみっともないんだが。
J2に降格したりして最も大変な時期に社長を引き受けてくれて、しっかり一年で復帰。
加えて天皇杯優勝。
その後も実質的に東京初の外国人監督であるポポさん(ポポヴィッチ監督)を招聘したり
、Jリーグ初のイタリア人監督のマッシモさん(フィッカデンティ監督)を招聘したりと、
挑戦的な経営もやってくれた。
ユースもプレミアリーグに復帰したし、ピッチの中や周辺だけでも尽力してくれた。
実際にやっているのはクラブの職員とか、いろんな人たちという印象もあるかもしれない。
だけど、たとえ他の人の失敗やミスでも、
たとえ社長が知らないところで為されたことでも、
東京の名においておこなわれたことすべてに責任を負うのもまた社長。
だからこそ社長はクラブの名においてつかんだ功績も
自分がやったと誇ることを絶対に許されるし、ぼくらも心から認めて賞賛すべきだ。
だから試合に行くと必ずいて、ぼくらが握手を求めると快く応じてくれた社長に、
直接礼を言いたい気分だなあ…
本当にありがとうございました。
今度は一緒に応援しましょう。よかったらゴール裏へどうぞ(笑)。
そして大金新社長。
優勝しましょう。リーグ優勝。
今FC東京に唯一絶対に必要な物、必要なタイトルですから。
それを取れて、はじめて次のステップへいける。
そう思ってますから。
たぶんぼくだけじゃなく、結構な数の人たちが。