サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

2015年09月

今日発売のスピリッツに「究極超人あ~る」の最新作(前編)が載ってるというので読んできました。
実はゆうべ遅くコンビニに寄ったら、
ちょうど店員さんがジャンプやヤンマガと一緒に品出ししてたおかげで、
一晩フライングで読めたんだけど(笑)。


ネタバレ入ります。


「究極超人あ~る」はゆうきまさみさんが少年サンデーで30年くらい前に連載していたギャグマンガ。
東京にある架空の公立高校の文化部が舞台で、
ぼくも含めていまだにファンが多い作品で、だからこそこんな風に復活してくるんだろうな。

ゆうきまさみさんはたくさん人気作があるけど、ぼくはこれが一番好きです。
ゆうき先生は、暗いとは違うけど、ちょっと物事に対して批判的なところが作風にあって、
個人的にそういうのが少し苦手のせいかパトレイバーまでしか読んでないんですよね(苦笑い)。
パトレイバーもそういうところはあったからな。
もっともエッセイとか読むと、ゆうき先生はもともとそっち系の人っぽいから、
あ~るみたいな方が珍しいんだろうけど。
そしてそのせいもあって、ただバカ騒ぎとパロディとギャグのみで突っ走るあ~るは、
際立っている感がある(笑)。


ただ、あ~る自体は東日本大震災支援マンガで描いてたから、
すでに結構最近、再会してはいるんですよね。
このときはコウガマン(作中のパロディスーパー戦隊)の話だったから、
今回もこんな感じで読み切り用の特別版になるんだろうなと考えてたものですから、
ここまで本編のつづきだとは思わなかった(笑)。
作中時間が30年前の最終回からほんの少ししか経っていない状況だけに、
いろいろ思い出すのも大変だったよ(笑)。

そして時代がそのままということは、デジカメなど存在しない(笑)。
まだまだフィルムカメラだ(笑)。
光画部が今も春風高校に存在するとしたらどうなってるだろうな。
デジタル派の現部員とフィルム派のOBで争ってたりするんだろうか。
そしてそのOBの中に鳥坂センパイとあ~るはいるのか(笑)。
さらにそして毒島さんはいるのか(笑)。
あ~るの世界は磯野時空じゃないから、
鳥坂センパイは40代後半、毒島さんは…100歳近い気がするな。
それでも元気にプロフェッサーKをやっててくれそうだけど(笑)。
校長も柳先生でね…


で、ちょいちょいこんな風にあ~るが復活してるのを見ると、
再アニメ化もあっていいんじゃないかと思ってたりします(笑)。
前はOVAだったけど、今回はもちろんテレビシリーズで。
うしとらとかジョジョとか、
昨今の昔完結したマンガをアニメ化する風潮に乗れば、充分いける。
塩沢さんや青野さんがいない以上、
キャストはOVAから全とっかえすべきだろうというのは、残念だけどあるけども…


あと全然関係ありませんが、ぼくはベンジャミンたちと同学年です(笑)。

そして今回一番の衝撃だったのは、
真がキングアラジンのまねを完璧にマスターしていたところだな(笑)。

今日はFC東京のホームゲームでしたが、観戦はやめておきました。
ちょっと懐具合が本格的に厳しく交通費すら負担に感じてしまったもので…(汗)
これだけ追いつめられるのも久しぶりだな(汗)。
けっして今朝の地震で一番揺れたのが調布だったからではありません(笑)
(FC東京のホームスタジアム、味の素スタジアムは調布市にあります)。
でも行けばよかった前田さんのハットトリック(苦笑い)。


しかし今朝の地震は揺れたね。
田舎の母親から一応の安否確認メールがあったくらいでした(苦笑い)。
自分もさすがに目を覚ましてしまった。
縦揺れだったから真下だなというのは感じたけど、
そこまで長い時間揺れたわけじゃなく、比較的落ち着けてよかった。
東日本大震災のときの揺れの方が怖かったよ(汗)。

体感的には震度4くらいだったんだけど、
発表されたのが3で、そっちの方が驚いたくらいですわ(笑)。


ぼくらはこれですんだけど、堤防決壊の方はちょっと大変すぎるだろうなあ…
募金くらいはしなければ。

ここ数日の大雨、台風から離れた関東近辺で一番降ってるようだけど、
これは南から台風に流れ込んだ湿った空気と、
東からの湿った空気とがぶつかる場所がちょうど関東だからってことらしい。
南北に長い雨の帯ができていて、相当ひどいことになってるみたいだな。
東京23区で土砂崩れ注意報とか非難準備情報が出るとは思っていなかった(汗)。

うちも相当降っているけど、
江東区はもともと埋め立て地のため水害水害対策がしっかりしていて、
丘も山もないから土砂崩れの心配もなく、油断は大敵だけど逆に安全ではあるからな。
でもきっと、亀戸の道路とか浸水しやすいところは、
ずいぶん水たまりになっているかもしれない(苦笑い)。

明日も、というより明日が一番大雨らしく、ちょっとうんざりだね(苦笑い)。


現在我が家はゴミ屋敷ですが(爆)、
それでもやっぱりさわやかで小綺麗な家に住みたいなーという気持ちはぼくにもあります(照)。
発想はベタですが、海沿いのきれいな家とか憧れてしまうなー。
海が近いと塩っぽくなるとか、湿気で傷むとか、結局住む人間によるとか、
きれいな場所でも人間関係は大変とか、そういう現実的なことはこの際どうでもよい(笑)。


もっともそういうことだって、いろいろ細かくやっていけば特に問題にはならないだろうし、
お金持ちになって人にやってもらうというのだって悪くない。
普通の家より、もっと別荘っぽくて、フローリングの広い部屋で、
大きめで使いやすいデザインのデスクがあって、
海がよく見えるベランダにつながる大きなガラス戸があって…

そういう光景や空気や雰囲気をできるだけリアルに想像するだけでも気分がいいし、
そういうところに住んで、自分のペースで書いて生きて暮らしていきたい。
基本、走るのが苦手なのでそういうのんびり歩いていくような生き方が理想なので(照)。
はー、5年後、10年後には実現していたいねえ。
いや、実現してしまおう、うん。

二次予選でシンガポールやカンボジアと戦い、
ドローだったり3-0ながらいまいち噛み合ってなかったりで苦戦の感が強いけど、
実はぼくら、シンガポールやカンボジア、
それどころかアジア各国のサッカーについてほとんど知らないんですよね。
いや、ほとんどどころかまったく知らない。
せいぜいACLで戦うことのある韓国、中国、オーストラリアのことをちょっと知っている程度で、
それすら対戦するクラブについてわずかに情報に触れるだけでしょう。
まして二次予選で当たるような国については、FIFAランキング程度しか知識はない。
そしてFIFAランキングは参考程度のものでしかないと、サッカーファンなら誰でも知っている。
ここまで「戦う相手」のことを知らない、
それどころか知ろうともしないで「アジアで勝てないようでどうする!」は、
ハッキリと勝負を舐めてると言っていいくらいかもしれない。


シンガポールにどんな選手がいるのか、カンボジアのサッカーリーグはどういう運営をしているのか。
アフガニスタンのクラブはいくつあって、どこが強豪で、それぞれどんな戦い方をしているのか。
各クラブの運営状況は? 施設は? スタジアムは? 観客動員数は? 監督は? 育成は?
タイは? ベトナムは? マレーシアは? ラオスは? フィリピンは? ミャンマーは?
ぼくはまったく知りません。
しかも東南アジアだけじゃなく、西アジア(中東)、中央アジアまである。

孫子に書かれている「彼を知り己を知れば百戦殆からず」は有名ですが、
これには「彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し」という続きがある。
意味は「敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、勝ったり負けたりして勝負がつかず、敵のことも味方のことも知らなければ必ず負ける」。
今のままだと「一勝一敗」を繰り返す状態になり、そのまま「戦う毎に必ず殆し」に転落していってしまってもおかしくない。


聞くところによると、いま東南アジア各国は、相当本気でサッカーに力を入れてきているらしい。
たぶん、日本にJリーグができて、爆発的にサッカーが広まったときに似た状況じゃないかと思う。
とすると、「日本負けることは充分ありえる」という認識にシフトしないといけない。
10代20代の人には無理な話だけど、当時をおぼえている世代はそのことが実感としてわかるはず。
「意識を変える、意識が変わる」というだけで、人は爆発的に成長します。
少なくともそのための核や基盤は確実にできる。


だからぼくとしては、そのあたりの実態を知りたいんですよねー。
ネットで調べてもせいぜいウィキペディアくらいでほとんど情報は出てこない。
ウィキペディアの内容もどこまで正しいかわからないし、
そもそも書かれてる内容が数年前のことも多く最新情報というわけでもない。
あとは日本から指導者もいろんな国へ行っていて、
そういう人たちのインタビューをたまにチラホラ読むくらいだけど、
その内容も「思ってたよりずっといいですよ」みたいなものが多く、危機感を刺激されてしまう。

正直これから先、もしかしたらもうすでに
「アジアで強国以外と戦うなら大量点取って勝たないと話にならないよねー」
という意識のままだったら、あっさり足元すくわれて、
ワールドカップ出場をのがすなんて事態になりかねない。
そしてそのときに協会や監督や選手を非難する資格や能力がぼくらにあるとは、とても思えません。


だからいろいろアジアの情報を知りたいんだけど、なかなか難しいだろうなー。
そんなこと言うならいっそ自分がそういう仕事に就けという話だけどね(苦笑い)。

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