書こうと思って忘れていた、
先週木曜発売だったヤングジャンプで連載している「銀河英雄伝説」のマンガの感想。
ネタバレ入ります。
作中の時系列通りにやっているので、今はラインハルトとキルヒアイスの初陣。
原作でいえば外伝「白銀の谷」。
最近ファミリー劇場でOVAを放送していたので違いもいろいろあっておもしろいが、
一つの重要事をきちんと掘り下げているのがよかったな。
これまでもケンカで「殺してもかまわないところを半殺しですませてやった」
くらいにはやらかしていたラインハルトですが、
(キルヒアイスはアンネローゼを侮辱されたとき限定だろうけど(笑))
本当に人を殺したのって、このときが初めてなんですよね。
これから先、銃やトマホークで直接殺すのはもちろん、
艦隊を指揮することで何万人も殺してゆく二人だけど、
最初の殺人という一線は本当に大きい。
原作はずいぶん前に読んで、発掘しないと読み返せないんで内容忘れ気味ですが(照)、
OVAではさらっと流していた部分だけに、新鮮である種の重みも感じられました。
それにしても…これ最後まで描けるのかなあ?(笑)
このまま時系列でいこうと思ったら、いったい何年かかるのか。
下手すると20年30年かかるぞ(苦笑い)。