サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

2016年02月

本日はゼロックスカップ。
サンフレッチェ広島vsガンバ大阪。
3-1でサンフレッチェの勝利。意外と大差ついたな。


このゼロックスカップ、縁が薄かったこともあって
自分はあんまし価値を見いだせなかったんですよね。
実質開幕が一週間早まるにも関わらず、
プレシーズンマッチだからリーグ戦にメリットがあるわけでもない。
他のクラブより一週間休みや調整時間が足りなくなるわけで、
むしろデメリットの方が多いんじゃないか。
そんな風に感じてたんですが、
一度FC東京が天皇杯に勝って出場して以来、考え方が変わりました。


まず単純に優越感があった(笑)。
実はどの大会(試合)より出場条件が厳しいのがゼロックスなんですよね。
リーグ戦優勝なんて至難中の至難だし、天皇杯優勝だって相当に難しい。
そう考えるとこの大会で試合できるだけで、
鼻が高い気分をスタンドで味わえましたよ(笑)。

優越感の一つだけど、地上波全国放送されるなんてのも悪い気はしなかった。
いろいろ言われる民放地上波スポーツ中継で、
ぼくも言いたいことはいくらでもありますが(苦笑い)、
そこは「腐っても鯛」というところはどうしてもある。
今のJリーグでこの他に民放キー局で中継があるとすると、
ナビスコ決勝かチャンピオンシップくらいだもんな。


また「調整試合」としても得がたい環境だとわかりました。
なにしろ相手はチャンピオンチーム。
リーグチャンプは言うまでもなく現時点で日本最高峰のチームだし、
天皇杯チャンプだって弱かったら決してなれない。
そういうところとほとんど真剣勝負を開幕直前にやれるというのは大きい。
勝てば自信になるし、負けても「公式戦じゃないし」とショックはさほどではなく(笑)、
また開幕まで一週間かけて敗因を修正することもできる。
メンタル的にも実質的にも、
ゼロックスの勝敗は公式戦に影響がないという点が逆にメリットになるんだな。


そしてこれもまた単純に、勝っても負けてもカネがもらえるのがうれしい(笑)。
勝てば3000万円、負けても2000万円で相当デカイ臨時収入だもんね、きっと(笑)。


そんなわけで来年はウチも出ようと思っていますんでよろしく(笑)。
12月アタマには出場権を獲得してね(笑)。

去年サボってしまったため二年ぶりの健康診断(苦笑い)。
近所の行きつけの小さな病院でやってもらったので、けっこうサラッっと終わってしまった(笑)。
でも考えてみると大きいところでやるときは、
待ち時間が一番長いから、あれさえなければこんなものか(苦笑い)。


結果は、今日わかるものは今日教えてもらい、
血液検査など後日わかるものは後日聞きにいくことになってますが、
今日聞いたところではまったく問題なしでした。ありがたい。
そして血液検査については、実はほとんど心配していない。
なぜなら最近月イチで献血に行っているため、
これについてはそれこそ毎月血液検査してもらってるようなものなので(笑)。
とはいえ献血の検査では対象になってない検査もあるかもだから、そこはきちんと聞かないとな。

ミスドのメニューにロイヤルミルクティ(おかわり自由)が入って、とても喜んでおります。
紅茶はもちろんこれまでもメニューにありましたが「おかわり自由」がとても重要(笑)。
もともとカフェオレを飲んでおりましたが、
ヤン提督に心酔するようになって20年以上、
すっかり紅茶党になっているため、とてもありがたいのです(笑)。


味はぼくの好みからするとちょっと渋いけど、砂糖を入れれば問題なく飲める。
ただ期間限定なのが残念なのだ(泣)。
そうなったらまたカフェオレに逆戻りだな(苦笑い)。

最近ケーブルテレビのチャンネル、
スーパードラマTVで「刑事コロンボ」全話放送、
日本映画専門チャンネルで「俺たちは天使だ!」が放送していて、
どちらも偶然にも今日が最終回でした。


コロンボは言わずと知れた、と言いたいところだけど、
最近は金曜ロードショーでも再放送はやらないし、
若い世代では「名前は聞いたことあるけど観たことない」って人も多いだろうな。
現に10年くらい前になりますが、
当時大学生だった男子に「コロンボって古畑に似てますよね」と言われて、
さすがにずっこけて「逆、逆」とツッコんだ経験がある(笑)。


コロンボも第一作の「殺人処方箋」が1968年放送で、
新シリーズまで含めると、なんと全69話だ。
新シリーズはすこぶる評判は悪いが(苦笑い)、
昔ながらのコロンボが好きな視聴者と、
新しいコロンボを創造しようとする作り手との間にギャップがある以上、
これはある程度仕方がないと思ってます。
ぼくも昔ながらのコロンボ好きの一人だから、
決して新シリーズがおもしろかったわけではないんだけど(苦笑い)、
だけど昔ながらのままではマンネリで、
新シリーズでその方向の作品を作ったとて心底おもしろかったわけでもなかった。
といって観る方に「思い出補正」がかかってる自覚もあり、
判断基準がフラットでない以上
「作り手の実力が昔に比べて足りないんだ」と断じてしまうのもフェアではないと思うしね。


個人的に一番好きなのは「構想の死角」かな。
昔観たときすごくおもしろかった記憶があって、
何年か経って監督がスピルバーグだったと知って妙に納得したおぼえがある(笑)。


日本語の翻訳や声優さんの演技も、良作の大きな要素の一つだったな。
小池朝雄さん、石田太郎さんのコロンボは見事だったし、
奥さんのことを「カミさん」と訳した脚本家のセンスは一生脱帽モンです。
まだピーター・フォークが生きてた頃、日本のウィスキーのCMに出演したとき、
「ウチノ カミサンガネー!」と言わせてたのはそれ以外ありえないセリフで、
ぼくも「本物のコロンボが言ってる!」と感動しましたが、
ちょっとだけ「なんか違うなー」と感じたのも事実でした(照)。


そしてあのテーマ曲(Mystery Movie Theme)。
実はあれってコロンボ単体のテーマ曲じゃなくて、
当時の本家アメリカでコロンボが放送されていたドラマ枠全体のテーマ曲なんだそうな。
聞いたときは「へー」と思ったけど、ぼくらにとってはあれを聞いたらコロンボ以外は思い出さんな(笑)。


日曜日のスーパードラマTVではまだ再放送してるんだけど、
字幕スーパー版はあんまり観る気がしていない(苦笑い)。
こりゃ本家の人たちに申し訳ないと思うところもあるんだけど、
ばっちりハマったアフレコには、ちょっと勝ち得なくてね(苦笑い)。
「特攻野郎Aチーム」とか「ナイトライダー」とか「エアーウルフ」とか、
字幕で観てもあんまりおもしろくないしなー(苦笑い)。


「俺たちは天使だ!」は1980年頃に放送されていた探偵コメディドラマで、
ぼくの中では日本最高のドラマです。
これは完全に独断と主観ですが、それだけに誰に何を言われても覆せません。
いろいろ理由は挙げられるけど、ぶっちゃけ「感性に合う」というのが唯一絶対の理由です。
子供の頃に観てすごくおもしろくて、大人になってから観ても同じようにおもしろい。
これって実はちょっとありえないほど珍しいことなんですよね。
大人になればどうやったっていろいろ感性が変わって、
昔観ていたものがおもしろくても、子供の頃と少し違うおもしろさで受け入れることになる。

もちろん「俺天」もぼくの中で、
完全に子供の頃と同じ受け方をしてるとはいえないかもしれないけど、
でも核となる部分は全然変わってない。
何度観ても同じようにおもしろく感じている部分は変わりません。

この作品に関してはいくらでも語れてしまうため、この辺でやめないとキリがない(苦笑い)。
でもそのうちキリを考えずに書いてしまおう(笑)。

よし、帰ってまた観るか(笑)。

中国のクラブチームが世界的な選手を、豊富というにも控えめな金額で買い漁り、
そのことによる危機感を覚えている人も多いみたいだけど、個人的にはあんまり気になってません。
というか全然気になっていない(笑)。


理由は二つ。
一つはいつまでもこの状態が続くはずがないとわかってること。
中国のクラブチームのスポンサーたちがいかに豊富な資金を持っているといっても限界はあるし、
また金額だけでは呼べない選手もたくさんいる。
ヨーロッパのビッグクラブが世界のトップ・オブ・トップを集めまくることができるのは、
単にお金をたくさん持っているからだけじゃない。
クラブそのもののサッカーレベルが世界最高峰といえるほどに高く、
所属リーグも同様のレベルで、しかもクラブ自体の(リーグも)権威とか歴史とか実績とか、
彼らを応援するサポーターとか支える街とか国とか、
そういった文化といっていいほどの力、魅力があるからこそだと思ってます。

中国のリーグ(Chinese Super League)には、そういうものはない。
だからお金がなくなったら、
またはスポンサーである資産家がサッカーに興味をなくしてお金を出すのをやめたら、
その時点で今の状況は終息してしまう。
中国経済も減速してきているそうだし、また後者も充分ありえる状況だ。
純粋にビジネスマンの判断として採算が取れないから手を引くというパターンや、
またスポンサー本人がサッカーに飽きるということもあるだろう(笑)。
そうなっちゃったらもうおしまいだ。
放っておけばそのうち収まるものに、過剰に反応する必要はないでしょう。


ただし、超一流の選手たちに学んで、
中国人選手全体の力量が上がったりしてたら笑ってばかりもいられない。
そうなったら爆買の季節を過ぎても、
中国クラブの実力はさほど落ちないで、Jリーグの脅威であり続けるわけだからね。

だけど実はあんまりそうはなってないように見える。
これが理由の二つ目で、なにしろ中国代表はここんとこ、
ワールドカップの最終予選にも勝ち残れないくらいだからなあ。
この前のU-23アジア選手権にも出てこなかったし、
中国全体のレベルが上がってるなら、この状況はありえない。
むしろ個人的に恐れているのは東南アジアだな。
あそこは今、初期のJリーグ状態の国がゴロゴロしていて、しかも学ぼうという意思が感じられる。
早ければ数年後には、日本が結構普通に負けることも珍しくなくなってるかもしれない。


だから爆買状態の中国に、そんなに脅威は覚えていません。
むしろこれだけ一流どころの敵をそろえてくれて、
ACLのような公式戦、つまり真剣勝負で戦える状況がありがたくってしょうがないくらいじゃないですか(笑)。
強い敵と戦ってこそ強くなれるのは、どんな分野でも常識ですから。
もちろん負けっぱなしではACL枠削減とかいろいろ不都合なことも出てくるし、
戦って「勝つ」からこそさらに強くなれるんだから、そんな悠長なことは言ってられないけど、
そういう切羽詰まった状況も強くなるには大きな要素でありがたい。
だから今の中国が爆買してくれてるうちに、できるだけたくさん戦って、
Jリーグのレベルも上げておきましょう(笑)。

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