サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

2016年03月

今年はゆえあってサッカーを観に行けてない状態で、いささか欲求不満ですが(苦笑い)、
FC東京は昨日ACLで中国・江蘇蘇寧戦があり、0-0のスコアレスドローだったそうです。
江蘇蘇寧は中国リーグでも「爆買」をおこなってるクラブの一つで、
東京が負けた韓国の全北現代に勝っていることもあり、
最警戒クラブだったように思うんですが、どうやら内容的に、
昨日は東京がずっと押してたようで。
90分で向こうのシュートは合計3本、決定機はゼロとも聞いており、
なんだか肩すかしを食ったような(苦笑い)。


それで無得点はイカンだろうというのはありますが、
どうも向こうは、状況によっては11人全員がペナルティエリア内に入るほど守備的だったようで、
これはなかなかに点を取るのは厳しい。
攻撃について反省や再検討はするにしても、そこまで責めるのも酷だろうと思ってます。


なんにしてもACLって難しいと改めて感じます。
強い強いと聞いているチームでも肩すかしを食うほど手応えがなかったり、
そうかと思えば信じられないほどラフに激しく来ることもある。
「その日になってみないと相手がどう来るかわからない」というのは、
サッカーに限らずどんなスポーツでも大なり小なりあるけれど、
アジアに関してはそれが極端な気がするものなあ。
だから「こんなものか」と油断してアウェイに乗り込んだらボッコボコにされる可能性も充分あり、
やはり気は抜けない。
最悪の状況を想定しつつ、最上の状況にも対応できる準備が必要なんだろうな。


とはいえ、東京はこれから河大成(ハ・デソン)がケガから帰ってくるだろうというのが大きい。
一平さんも言っていたけど、
たぶんデソンが帰ってきたら、東京は「デソンのチーム」になるだろうからね。
そうなれば攻撃力は今より相当上がるはずだ。
そして今は去年まで培ってきた守備を最初からきっちりやり直してて、
しかもしっかり結果を出してきてる。
その守備をベースに攻撃力も上がってくるとすれば、なかなかに期待してもいいだろうな。
できればデソンもACLに間に合ってほしいところだが、
無理してさらに長期離脱ということになれば目も当てられないし、
ここはなんとか今の戦力でグループリーグを突破して、
決勝トーナメントで相手の度肝を抜くことにしよう。

ミニ四駆や、遊戯王などのトレーディングカードゲームが流行った頃、
ぼくはもう20歳も過ぎていたので、それらにほとんど触れずに過ごしてきました。
もちろんぼくと同世代以上でこれらを楽しんだ人もたくさんいるでしょうが、
やはりコロコロコミックやジャンプを読まなくなった時期なのでどうしてもね(苦笑い)。

ミニ四駆はそれこそレッツゴー兄弟のアニメを観たのと、
初期も初期、「ラジコンのちっさい版」みたいな扱いで発売された
アバンテか何かをちょっと買ったくらいだったなあ。
トレカはホントにまったく触れず、
遊戯王のアニメ(とニコニコの遊戯王ネタ動画(笑))程度だ。
そんなわけでぼくの中でミニ四駆は、
「けっこう新しいもの」として認識が止まってるところがあるんですよね。


それが最近、30代の人を中心に再ブームが起こってるようで、
「新しいものがいつの間にか古いものになっていて、
さらにそれが再ブームになってる」という、ちょっとややこしい感覚に、軽く戸惑っております(苦笑い)。
頭では普通にわかってるんだけどね、感覚というのは思考とズレることはどうしてもあるから(苦笑い)。


そんなわけでミニ四駆の知識はまったくないんだけど、
それでもごくたまに模型店のコースなんかで偶然見かけると、
本気でやるとおもしろいだろうなあというのはよくわかる。
特にうまい人(?)のマシンは、見てて明らかに違うと素人目にもわかっておもしろい。
速いというか、速い上に安定感が全然違うのな。


きっと単に金をかけてグレードアップパーツを組み込めば誰でもできるという単純なものではなく、
いろんなバランスを考えたり、コースとの兼ね合いでセッティングを細かくほどこしたり、
場合によっては自分でパーツを削ったり作ったり
(これあんまりやるとレースに出られないだろうけど(苦笑い))等、
技術だけじゃなく経験とか発想とかそういうものがいろいろ必要なんだろうと思う。

子供の頃
「大人になったら必要なパーツを買いたいだけ買って、思うままにチューンナップやセッティングするんだ」
と思ってた人が、いま大人になってその夢を実現しつつ、
それでもやっぱりうまく走れない事態になってるような気もするけど、どうだろうか。

今日からJ3リーグも開幕。
つまり「FC東京U-23」も初陣ということだ。
FC東京U-23とは、今年からJ3リーグへ参戦が決まった、
FC東京にプロ選手として所属しながらなかなかJ1の試合に出られない、
主に23歳以下の若手で構成されたチームです。
「主に」と書いたのは、三人までは年齢フリー、
つまりオーバーエイジが出場可能だからで、
さらに言えば、下部組織に所属する高校生以下の選手でも、
登録OKになれば出場ができます。


J3はJ1(1部)、J2(2部)に次ぐ3部リーグになり、
J1やJ2に比べて参加規約がゆるいですが(スタジアムの大きさ、プロ選手の所属数など)、
J2昇格を目指すクラブばかりで、
実力的にはJ1・J2に劣っても、
本気も本気の「大人」「プロ選手」が所属するプロリーグ。
そういう本気のリーグに若手主体の「Bチーム」を参加させ
実戦経験を積ませるのは海外では珍しくないようで、
今年からJリーグも本格導入したってわけです。

といってもすべてのクラブがというわけではなく、
今年はFC東京の他はガンバ大阪とセレッソ大阪のみ。
どうなるかは、とりあえずやってみてという感じかな。


そして前述したように今日が開幕戦で、
東京はアウェイでSC相模原との対戦でしたが、0-1で負けてしまったそうな。
それもどうやら内容もよくなかったようで、
いろいろ問題も多いようですが、考えてみると無理もないかもしれない。


J3に出場するU-23の選手は最初から「チーム」として組織されてるわけではなく、
まず前日(場合によっては前々日や当日)のJ1に出場できるかどうかが監督によって決められ、
出られなかった選手を中心に作られる、ちょっと悪く言えば「つぎはぎ」のチームだ。
いくら毎日一緒に練習してるとはいえ、けっこう急造である以上、連携なんかも難しい。


それにそういう経緯で選手が決められる以上、
相手にあわせて選手を選んだりシステムを組んだりというのも困難だ。
「J3相手ならそれでも勝てるだろう」というのは相手をナメすぎだし、
そもそもトップチームを集めても格下に負ける「ジャイアントキリング」が起こりやすい、
サッカーというスポーツの性格を知らないということにもなってしまう。
まして若手主体じゃ「差」そのものが元々さほどではないだろう。


それに選手のモチベーションも単純じゃない。
J3を勝ち抜きたいというのではなく、
J1に出場するためのアピールの場という気持ちがどうしても出てくるはず。
それは悪い要素ばかりではないだろうけど、チーム編成としてはマイナスになりかねない。


また選手個々人の才能・実力では、
J3の選手より上という部分も多いかもしれないが
(うちなんて今日、U-23アジア選手権のMVPまで出場してるしね(苦笑い))、
プロとしてのピッチ内外での経験、心構え、頑強さ、矜持という点では、
J3の選手の方が上というのも珍しくないはず。
それにあちらは完全な「トップチーム」。
勝つために編成し、練習し、構築し、研究してきており、
チームとしての成熟度は明らかに上だ。
さらに加えてあちらはJ2昇格のために全身全霊を懸けて戦っており、
「J1のエリート坊ちゃんたちに負けてなるものか」という気構えもあるはずだ。


その辺をもろもろふまえると、
単純にこちらのカテゴリーが上だからって実力も上とは言い切れないだろうな。


だけどそれらの要素は開幕前からわかってたことだし、
これから一つ一つ整合させてゆくべきものだろう。
準・急造チームであっても連携させてゆくコツみたいなものもつかめてくるだろうし、
選手もJ1出場のためのアピールとJ3を戦うためのモチベーションを
うまく融合させる方法だって見つけ出すはず。
それに単純に実戦経験が増えることで、よりうまく、強くなっていく選手もいるはずだ。
彼らが一人でも多く城福さんの眼鏡にかなうことを期待しよう。

初音ミクさんの婚姻届が作られて話題になっているようだけど、
これはデザインにミクさんが使われているというだけで、
別にミクさんと結婚できるというわけではなさそうだ。
考えてみればそりゃそうで、一人のキャラに何人のファンがいるかと考えれば、
いったい何人と「重婚」することになるやら(苦笑い)。
それにファンの方も、自分の愛するキャラが、
他の男や女とも「結婚」してるかと思えば嫌な気分になるだろうからな。


でもそこはちょっといじくってみると意外といけるかもしれない。
たいていファンは、自分と「そのキャラ」がいい仲になってたり、
結婚してたりするところを妄想するもんだ(笑)。
その「私的妄想」「非公式妄想」をメーカーなり制作側なりが
「公式」に認める書類を売り出してみるのもいいんじゃないないかなと。
つまり「あなたと『あなたの中のそのキャラ』との結婚を公式に認めます」という
「妄想婚姻許可証」ということかな。

なんだそりゃと思われるかもしれないけど、
「公」と「私」の差は意外とデカいもんだからね。気分的に。


それに「あなたの中の」というのがミソになる。
そのキャラが一人だけとは考えず、
たとえばキャラが様々な目に遭わされる同人誌みたいに(苦笑い)、
それぞれのファンの中に一人ずつ「そのキャラ」がパラレルワールドのようにいると考え、
その「彼女(彼)」とは結婚していいということにする。
こういう考え方は実在のアイドルとかだと気分的に難しいだろうけど、
同人誌のような多様な世界を「それはそれで」で受け入れられる、
あるいはスルーできるファンの寛容さ、非実在二次元キャラならではの曖昧さが活きてくる(笑)。


「結婚」は書類を購入後、署名して制作側に郵送すればそれで完了。
「登録料」も必要としてもいいかもしれないが、
それはアコギに過ぎて炎上しそうだから、やめておいた方がいいだろうな(苦笑い)。
今ならネットで売り出してネットで登録すればというのもあるだろうけど、
そこは気分の問題だからね、やはり自分で記入する方がいいんじゃないかなと(笑)。
意外とホントに売れるんじゃないかなと思うけど、どうだろう(笑)。


でもものすごーく昔、勘違いかもしれないけど、
似たようなものがあったような気もするな…
すごく薄い記憶だから、やっぱり勘違いかもしれないけど(苦笑い)。

ネタバレ入りますよ。






カルタ様、死んだということでいいね?
こういう作品の場合、実は死んでない、生きてたという可能性がずいぶんあるから(苦笑い)。
死んだということを前提に感想を書くと…


先週の感想で「カルタ様、ミカに嬲り殺されたかと思ってたけど生きてた」
と書いた気がするが、一週おいて嬲り殺されてしまったな(苦笑い)。


そして戦いとしてはミカの方が正しいから困っちゃう。
ぼくだって偉そうに言いつつも殺し合いなんかやったことないが、
それでもカルタ様のあれはギャグの域だからなあ、真面目に考えれば。
「銀英伝」でいえばフレーゲル男爵と同レベルだ(苦笑い)。

そしてたぶん、「決闘」をやったとしてもミカたちに負けてただろう。
決闘っていうからにはそれぞれ一対一で三回戦うってことだろうが、
阿頼耶識を持った連中と一対一で戦って勝てるはずがない。
むしろ本気で勝とうと思うなら、カルタ様たちの方こそ奇襲をかけなきゃならなかった。


でもその辺は、
カルタ様の自分への想いを知っているマッキーの掌の上で転がされてたわけだから、
あんまり言うのも酷かなあ。
策士や軍人としては言われても仕方ないだろうけど、人として、女の子としてなら酷だろう。

マクギリスにしてみればカルタを鉄華団に殺させて、
イシュー家その他の上流階級を本気にさせる狙いがあるんだろう。
1stガンダムでいえばガルマ様ですよ。
マクギリス(モンターク商会)がカルタ様へ鉄華団のルートを教え、
高嶺の花うんぬん言って、元々甘いカルタ様の戦い方をさらに縛り、
より確実に鉄華団にカルタ様を殺させる。
ガリガリくん(ガエリオ)なんて「敵討ち」の急先鋒になってしまったしね、たぶん。


でも案外ガリガリくんはそうはならない可能性もあるな。
アインのこともそうだけど、鉄華団へ憎しみや怒りを募らせるより、
「憎しみの連鎖」「血の鎖」の愚かさを実感しつつあるようにも見える。
このあたり、良家の子女の甘さがあるのかもしれないけど、
厳しい状況で厳しくなるのは当たり前で、実はそれはそこまで大したことではない。
クーデリアもそうだけど、厳しい状況にあって理想を無くさない人が本当に強いって話だからね。


メリビットさんもいい人だし、
オルガもメリビットさんの言ってることが正しいとわかってはいるんだろうけど、
今はそこにはとどまれないというのもわかっている。
その意味ではメリビットさんのは理想ではなく甘さかもしれない。
「冬の荒野で春と同じように服を脱げ」と言ってるのと同じことだからな。
クーデリアのやろうとしていることは「春を自分たちで作る」で、
そのために今は服を着込むのもやむを得ないとわきまえている。
でも決してそのことを許容しているわけではない。
そのあたりに覚悟と器量の差があるか。
ガリガリくんは甘さではなく理想に向かいそうで期待している。
そうはならない気もするが(苦笑い)。


そしてミカが人知れず壊れ始めてるようで怖い。
ネット上でもミカは「絶対殺すマン」とか言われて、
ブレない壊れない機械のように本気で思ってる人もいるみたいで、
個人的にはちょっと意外に思っています。
作中でも結構「ヤバい」演出はいろいろされていると思うんだけどね。
今日のわざわざグロい殺し方をするあたりもそうだと思う。
作中のキャラ、オルガでさえミカは壊れないと思っているっぽいけど、
鬱積して鬱積して、いつかいきなり全壊するんじゃないかと自分は恐れています。
作中でもそのきざしを気づいているのはクーデリアくらいっぽいけど、
そのクーデリアも自分のことでいっぱいいっぱいだから、
ミカを気遣う余裕はなさそうだしなあ。


アインはエトラムル化したのかな。
エトラムルが何かは「ファイブスター物語 エトラムル」で検索してくれ(笑)。


そういや鉄華団って何人いるのかな。
小さい子だけじゃなく大きい子たちも主要キャラだけじゃなくモブキャラもかなりいるみたいだし。

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