サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 ただしFC東京のことが多めかもしれません(笑)。 試合当日や次の日は特に多いかもしれません(笑)。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

2016年05月

この前の日曜、はじめて「真田丸」を観ました。
「真田丸」は制作発表があったときから観ようかなと思ってはいたんですが、
 一話を見そびれて、結局そのままだったのです(苦笑い)。
ぼくはドラマはまったくと言っていいほど観てないんですけども、
それでも低迷していたNHKの朝ドラや大河ドラマが、
ここ数年で大人気になってることくらいは知っています。
それがどういう理由かまではわからんですが、とりあえずちょっとは観てみようかなと。


「真田丸」を観ようかと思ったのは、
時代劇チャンネルで「真田太平記」を観てたからっていうのもあるんですよね。
大河ではないけど30年くらい前にNHKで放送していたドラマで、
昌幸が丹波哲郎、信幸が渡哲也、そして信繁が草刈正雄。
だから制作発表で昌幸が草刈正雄と聞いたときは、
制作側も狙ってるなというか、さもありなんというか、そんな風に思ったもんです(笑)。


もちろん「真田丸」は「真田太平記」とはずいぶん違う。
それは当たり前なんだけど、丹波哲郎と草刈正雄はもちろん、
渡哲也と大泉さんの違いが大きくて、そのギャップがおもしろい(笑)。
信繁も「真田太平記」で草刈正雄が演じていたのは、
精悍で若々しい、才気と将才がわかりやすくあふれる武将だったけど、
堺雅人の方は飄々として、智はあれど勇は表面に現れない、
今はどこか頼りなげな若者に見える。
これがいくつもの戦場や修羅場を経験することにより、どう印象が変わってくるのか。
そういうのも楽しみなんだね。


そういや大泉さんと言えば、
「水曜どうでしょう」の「試験に出るどうでしょう」で関ヶ原の古戦場に行ったとき、
ヒゲこと藤村Dが「まぁまぁ我々のいる方は負けた側の陣地ですけどもね」
と言ったところ
「どうしてこんな、へなちょこ三成のとこ連れてくわけ?」とのたまっていたが、
信幸は徳川方に付くだけに、ある意味未来を予見している暴言ですわなあ(笑)。

もっとも光成も最近は
「いくさは下手だけど誠実で政治家としては有能な人だった」と再評価されてきているし、
そこまでへなちょこじゃないんだけどね(笑)。

「もう一度会いたい人」ということで、昔好きだった人に会いたいというのが多いみたいだ。
実際につきあってた人に限らず、片思いで告白もできなかった相手というのもある。


自分がそういうのを考えると…これっていうの人はいないかもしれない(苦笑い)。
ぼくは共学だったけど、高校時代は灰色だったので、
女の子自体に興味を強く向ける余裕がなかった(まったく向いてないわけではないけど(笑))。
そのせいか、あんまり印象に残ってる娘はいないんだよな。
特に女子と仲が悪かったとか、話をすることがなかったとか、
そういうことは全然なかったんだけどね。
そういう目で相手を見ることが少なかったというか。
そっち方面はむしろ小学生や中学生の頃の方が真面目だったかもしれない(苦笑い)。
恋愛に関しては年齢が上がっていくにつれて不真面目になっているような気がする(苦笑い)。


もっとも真面目といっても「あの娘いいな」というのが関の山だった。
とてもとても、自分から告白するまでは(苦笑い)。
これは告白したいというほどにまで気持ちが上がらない程度の好きだったということだ。
「好きと伝えてつきあいたい。でも断られるのが怖い」
とまで考えるのが8~10くらいの「好き」だとすると、
ぼくの好きはせいぜい3~5くらいだっただろうなあ。
要するに幼すぎて恋愛に真剣になれるほど成熟してなかったというか。


だから今思い返すと、意外といろんな娘を「好き」になってた気もするな(笑)。
強く深い好きではないから簡単に目移りするような(苦笑い)。
気が多いと言われても否定はできないかもだが、
まあ「あの娘いいな」くらいのレベルの話なので、そこは大目に見てもらえると(苦笑い)。


そして今さらながら考えると、自分のクラスや他のクラスの女の子だけじゃなく、
所属してたブラスバンド部にはかわいい娘が多かった気がするね。
ぼくらの世代は第2次ベビーブームの終わり頃だったから、
中学も1学年10クラスとかだったんですよね。
で、ブラバンとなれば女の子が主体になるのはお約束で、
ぼくらの学年は20人くらいいた気がする。ちゃんと覚えてないけど。
その中で男子は3人とか4人くらいだったから、そりゃあ周りは女子だらけですわ(笑)。
これをうらやましがるのは、そういう状況に入ったことがない男だけですよ(笑)。

とはいえ、特に女子に数で押し切られていじめられたとか、そういうことは一切なかった。
ごく普通に友人関係だったし、向こうもこちらを軽んじることもなく、
尊重するところはきちんと尊重してくれていたからね。
そうじゃなきゃすぐに辞めるわな(苦笑い)。


で、人数が多いだけに個性的な女の子も多く、
それぞれかわいかったなと、今さらながら思い出します(笑)。
当時はそこまで意識してなかったけど、
今思い返すとあの娘とかあの娘とかあの娘とか、けっこう目移りしてたかも(笑)。
さすがに全員ということはなかったし、誰かとつきあうようになれば、
おそらくその娘に一途になったことだろうけど、
その「誰かとつきあう」という状況がありえないか(苦笑い)。
ぼくはお世辞にもモテるタイプではないし、
女子から異性として好かれるタイプでもなかったから、
つきあうとすれば自分から積極的に行くしかなかったけど、
そういうタイプでもなかったからな(苦笑い)。


彼女たちはどうしているか…
いや、この前ちょっとした機会があって数人には再会したんだけどね。
みんな思ったより「おばさん」になってなくてちょっと驚いたな。
これは男子にも言えるけど、
ぼくらが子供の頃見てきた「おじさん、おばさん」には、
あんまりなってないんだよね、みんな。
時代とか世代とかもあるんだろうし、
そういうのを意識して「しない、ならない」ように気をつけているのもあるんだろう。
ぼくもあんまり変わっていないとは言われたしね(笑)。






ネタバレ入ります。








今巻は最終章が全部持ってった。
持ってった。持ってってしまった…
死ぬかよ…まさか死なすかよ…
ナルサスを死なすかよ…アルフリードを死なすかよ…
十六翼将がそろってから続々と主要人物が死んでいったけど、今回は極めつけだな。
田中芳樹さんがヤン提督を途中退場させた人だというのを忘れていた…


もちろん他にも重要人物はいるけど、
「アルスラーン戦記」において、
アルスラーン、ダリューン、ナルサスは「最重要人物」と言っていい三人だ。
それに加えて「最重要人物」とほぼ同等のキャラは、
やはりアルスラーンがアンドラゴラス王に事実上追放されたとき駆けつけてくれた、
ダリューン、ナルサス以外の五人。
ファランギース、ギーヴ、アルフリード、エラム、ジャスワントだろう。
ジャスワントはシンドゥラ遠征後に参加だからやや弱いかもしれないが、
この七人はやはり特別で、他の十六翼将には悪いが、
彼らが死ぬのは読んでるこっちも精神的な打撃が強すぎるよ。
角川文庫の頃から20年以上つきあいがあり、
いずれアルフリードが押し切ってナルサスと一緒になり、
その後も幸せに暮らしましたというのを無意識に想像してただけに、さらにキツい。


ナルサスがアルフリードを受け入れたり、
ファランギースがアルフリードの身の上に不吉さを覚えていたり、
アルフリードがゾット族族長として最後の仕事だと強調してたり、
さらに「この戦いが終わったら結婚式を挙げるんだ…」みたいな文章があったりと、
死亡フラグが立ちまくっていたから、読み進めつつ不安にはなっていた。
でも田中芳樹さんの場合、そういうのを「はずす」のも結構あるから、
もしかしたら平気かな…と思ってたりもしたんだけど…


そして実は読みながら、アルフリードはヤバそうと感じてはいたんですが、
ナルサスはヒルメスに斬殺されるまで、死ぬとは思っていなかったんですよ。
アルフリードがナルサスをかばって死んでしまう…というパターンかとも思っていたので。
だから210Pから211Pにかけて
「へぼ画家の屍体」とか「ナルサスを殺した」とか「夫の遺体」などの直接的な言葉が出てきて、
はじめて「え? あ? え、ナルサス死んだの?!」と愕然とした次第でして。


そしてナルサスが死んだなら逆にアルフリードは助かるかも…とも思ったんですが、
そうは問屋が卸さなかったなあ…
ありがちではありますが、
アルフリードがナルサスの子供を身ごもっていて…みたいなのも一瞬考えたんですが…


それにしても突発的に殺すなあ…
ヒルメスはこれまで、ナルサスにやられっぱなしで、
前巻はナルサスが絡まなかったのに大転落しちゃっていいとこなしの大連発だっただけに、
今回は大望を果たさせてあげたというところかもしれん。
作中時間では5年、現実時間では20年以上もかけて積み重なった恨みつらみが果たされたわけだ。
それは大慶、おめでとう、というところだけど
、ヒルメス自身が大喜びからあっという間に空しさを覚えはじめていて、
結局ホントに誰も喜ばない結果になっちゃったな。
ラジェンドラもナルサスは苦手にしてたけど、
「死んで万歳」にはなりそうにない性格だからね。
一番喜んでるのはあの世のシャガードかな(苦笑い)。
でもナルサスのいないあの世で知恵者っぷりを満喫していたら、
すぐにナルサスがやってきてその座から蹴り落とされて、
結局ナルサスの下風に立つ生前と死後を過ごすんだろう(苦笑い)。


まだ悲哀が強すぎて頭で考えるところまでいっていないけど、
それでもこれから先どうなるのか。
残りあと一巻とはいえ、パルス軍、というより「アルスラーン軍」は、
これまでナルサスがいたからこそ全戦全勝だったのは明らかだ。
ナルサス最初の一敗が最後の一敗になっちゃったわけだけど、
これから誰が軍師、参謀長をやるのか。
エラムが急成長するのか。
ナルサスがいろいろ書き物をしていたから、それに沿って軍略を進めていくのか。

ただ実は最近、ナルサスは目立った戦功は挙げていないんだよな。
「ペシャワール城放棄」はナルサスらしい奇略だったけど、
それすらも王都から動かないでおこなえるもので、前線には出てきてなかったからね。
だからって何もしていないわけではなく、
全体的、総体的にいろいろ見て、考えて、様々な準備をおこなっていたんじゃないかと思う。
それが残した書き物に記されていたり、
記されていなくてもここぞの時に役立ったりするのかもしれない。
死してなおパルス軍を操り「ザッハーク打倒」を置き土産として
パルスでの最後の仕事とするのかもしれないな。


ただナルサス個人にとっては、本望だったかもしれない。
なにしろ宰相にはならず、望んだ「宮廷画家」として死ねたんだからね。
ナルサスの絵も、芸術的価値はともかく、歴史的価値は天上知らずのものになるだろう。
そこは本人は望まないかもしれないが(苦笑い)。


アルフリードも、アルスラーンが「よかった、アルフリード、よかったな」と声をかけたのがすべてだ。
読者もみんな、そう思っただろう。
「せめてものこと」でしかないとしても、
せめてものことすらなかったのに比べれば、本当に、本当に、よかった。


しかしこうなってくると、ホント、ダンバインやイデオンになりかねなくて怖いよ。


アルスラーンやエラムの衝撃は当然だとしても、
ダリューンがここまでダメージを受けたのを見るのも初めてだ。
そして父に続いて妹を殺されたメルレイン。
ヒルメスはとんでもない二人から命を狙われることになった。


それにしてもヒルメスも、ちょっと狂気をはらんできた気がするな。
わかりやすい狂気というのではなく、
なんというか、これまでのヒルメスはなんだかんだで
将来的な展望をもって政略や軍略をおこなってきていたけど、
今回はそれが見えない。
マルヤム軍を動かしてパルスに攻め込んだとて征服などできるはずもなく、
ただ混乱させるのが関の山と、
作中の登場人物の誰もがわかっていることなのに、ヒルメスは強行した。
今回はナルサス殺害という大戦果を得られたけど、
それだって偶然が重なっての幸運でしかないからな。
「パルス征服」が最終目的でなく
「どいつもこいつも不幸にしてやる」ことだけが目的だとすれば、
これは立派に狂っていると言えるだろう。
…知らずのうちに「尊師」を介してザッハークに影響されてるかな?


「尊師」といえば、アンドラゴラス=ザッハークが思わせぶりなことを言っていたな。
ザッハークの「旧知」といえば、それこそ封印される前、三百年以上前の者になるだろうけど、
その頃の人で登場人物や読者が驚くような人といえば…英雄王?(!)
あるいは聖賢王?(!)
いやいや、そう「単純」ではないかな。
なんにせよ、それこそ最初期から出ている「尊師」。
ここにきていきなり前面に出てきたな。


しかしこれだけ事があると、ザッハークが完全復活したってのが霞むな(苦笑い)。
充分大事なんだけどな(苦笑い)。


バリパダも意外とあっさり退場したな(笑)。
再登場はあるかもしれないけど、一騎でパルスへ亡命しようとするシーンは、
田中芳樹さんが昔書かれた中編「長江落日賦」を思い出すな。
古代中国・南北朝時代、北朝の魏から南朝の梁へ亡命する侯景という武将のお話。


それとゾットの黒旗が地面に落ちそうになるのを
アルフリードが馬上からすくい上げるシーンは、
同じく田中芳樹さんが昔著された「マヴァール年代記」のアンジェリナ姫を思い出した。
アンジェリナがすくい上げたのは「黒羊(カーラヒルプ)公国旗」で、
すくい上げた後は攻勢に入って敵軍を押し始めたから、
パルス軍もそうなるかもって思ったんだけどねえ…


あとアニメがこの後もずーっと続いて、最終巻までアニメ化されるとすれば、
女官のアイーシャの声は中村繪里子さんしかないと思った。
だってアイーシャの一番の特徴が
「何もない場所でつまづく名人」となれば、それ以外考えられないでしょう(笑)。

しかしアイーシャはなんだかんだでアルスラーンの子を産むかなと思ってたんだけど、
エラムの方だとは思わなかった(笑)。


それにしてもこれから始まるアニメ二期は、観ててもいろいろ複雑な気持ちになるだろうな。
ここからまだまだナルサスの知謀は冴え渡り、
ルシタニアだけでなく、四方八方の国々を手玉に取っていくんだから…



田中 芳樹
光文社
2016-05-18







アルスラーン戦記 風塵乱舞 第1巻 (初回限定生産) [DVD]
小林裕介
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2016-09-07


小説、最近はあまり書いていないんだけど、構想的なものは頭の中にあります。
最初はなんとなく書き始めたものだったけど、意外と世界が広がって。

今バラバラに発表してますが、
「庸滅亡」「泰來の戦い」「後南庸建国」「冀建国」「後南庸滅亡」は、
すべて同じ世界観になっています。
庸という統一王朝が滅亡して、そのあとすぐに再統一されず、
分裂した時代が200年ほど続き、
新たな王朝に再統一されるという流れになります。

これは本物の中国の歴史、
主に五胡十六国時代や南北朝時代、南宋時代を参考にしていますが、
中国の他の時代、中国以外の国の歴史、
それにぼくがオリジナルで考えたものを混ぜています。
自分で「国」や「歴史」を創ってみたいという願望があったもので(照)。


ただ他の人におもしろいのかなーというと、ちょっと心配なところもあります。
あまり起承転結やカタルシス等を意識しないで書いているものですから(汗)。
これはねえ、ぼくの中であんまり「型」にはまったお話に飽きがきているところがあるせいでもあり、
半ばわざとなところがあるんです。
もっとも、こういう「型」は、
それこそ人類が物語を作り始めてから培ってきた不変のものでもある。
これまでにない、型を破ったようなスケールの大きいお話もあったりしますが、
それでも実はその「型」をはずしていなかったりもする。
強大な演出力をもって、受け手にそれを感じさせないというだけでね。

だからぼくのやってることは、ただ型をはずしただけで、
新しい型を生み出したわけでもないため、
中途半端になっているとも取れるんですよねえ。

ただし、決して荒唐無稽とか、無茶苦茶とか、そういうのとは違います。
「こういうことは歴史上実際に起こりそうだな」というのを考えて、
ポンポン当てはめているだけです。
リアルだとあんまり「起承転結」で事が起こったりしませんからね(苦笑い)。
「事実は小説より奇なり」で、現実は時としてフィクション以上の驚きを与えてくれる。
もっとも、それは事実だからこそ許されるわけで、
フィクションにすると価値が下がるのかもしれないけど(苦笑い)。

今日突然訃報があって、本気で驚いてショックを受けてしまった。
乳がんだそうだけど、そんな話は知らなかった…


それだけにファンだと強い口調で言うことはできないですが、
それでももちろん好きな声優さんの一人なのは確かです。

出会いは1985年「Zガンダム」のサラ・ザビアロフ。
確かデビュー作だったろうか。
違ったかもしれないけどこの辺りの年がデビューだったのは間違いない。
Zでもサラは中盤以降、重要な役どころだった。

そのあとは「ジリオン」のアップルや「シュラト」のラクシュを経て、
90年代はいろんな作品で観たなあ。
「ちびまる子ちゃん」のまるちゃんのお姉ちゃん役が一番メジャーだろうけど、
これも90年代に始まって今に至るからな。
アニメでもそうだったけど、
ラジオでは主にあかほりさとるさんと組んでるイメージが強かった。
文化放送のラジオ、ぼくも聴いていました。


それにしても51歳て…
誰が何歳で亡くなられても惜しいけれども、それにしてもなあ…


慣用句ではなく、心からご冥福をお祈りいたします。
本当に…

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