サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 ただしFC東京のことが多めかもしれません(笑)。 試合当日や次の日は特に多いかもしれません(笑)。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

2018年02月

先週試合が終わり、今週エピローグ的(?)な話が終わって、
おそらくこれで稲荷崎戦は完全に終了。
全国で初めて当たった優勝候補の一角だっただけに、
読んでるだけで大変疲れたねえ(苦笑い)。


ネタバレ入ります。


宮ツインズを筆頭に、人材も全国クラスの選手が多かった稲荷崎。
読んでて「圧力」がすごかった気がします。
なんというか牛若クラスの選手が何人もいる相手と戦ってる感じ(苦笑い)。
だけどそれだけに、白鳥沢と戦って勝ってきた経験が大きかった印象もありました。
単体では牛若にまったく歯は立たなかったわけだけど、
それでもチームとしては互角に渡り合い、勝つことができた。
その実績が自信となって、必要以上に恐れることなく戦うことができた気がします。


今回は烏野の強メンタル2トップである二年生コンビが精神的に追いつめられる珍しい展開でもあった。
それだけでも稲荷崎の圧力が実感できるほどだったけど、
そこで潰れないのがメンタル2トップたるゆえんかな。


宮侑のジャンプフローターを連続で拾いそこね、
「恐れてる」ことを自覚するノヤッさん。
だけどそれをついに拾い、
真っ先に一緒に練習してきた木下へ指さしながら走ってゆく姿には泣きそうになったわ~。


調子は悪くないのにことごとく失敗してしまう田中さん。
折れそうになりつつ、「ところで凡人の俺よ」と、
そこから自力で這い上がってくるのがまたすごい。
ツッキーじゃないけど、感心と呆れと敬意を同時に感じてしまうよ。
梟谷の木兎とちょっと違う種類の精神的支柱になりそうだ。


あとなんか、ちょっと潔子さんに脈があるようなないような描写があったのもまた驚きだった(笑)。


影山くん、全国前に「コート上の王様」に「再戴冠」したわけだけど、
臣下にはより怖い君主になってしまっていたな。
受け手が期待や希望する以上の、奇蹟みたいな高精度・高性能のトスを、
それでいて打つ方にどんなボールを打つか「選択権」を与える形で上げている。
まるで「俺はこれだけのトスを上げているぞ。お前にこのトスを打つ資格と力があるのか?」と、
スパイカーの弱気も許さず、問答無用に無慈悲な「脅迫(しんらい)」を押しつけてくる君主。
そのあたりはさすが大王様の弟子だけど(笑)、
及川さんのトスはスパイカーの最大限を引き出すトスで、
影山のトスは「スパイカーが最大限を出すのは最低条件」というトスに感じる。
そしてコートに立っている以上、
臣下はその脅迫から逃げることもミスをすることも許されない。
田中さんや旭さんが恐怖するのもわかるわ~(汗)。


同じジャンプ作品でいえば「後出しの権利」を持つ稲荷崎の角名。
おそらく彼にはツッキーが天敵だったんだろうな。ブロッカーとして。
「ここまで自己主張してこないブロッカーがいるのか」と驚いてたけど、
ツッキーもまた相手に「全国」を感じさせる選手だったんだな。


そして今回のMVPは、やっぱり日向だろうな。
しかもこれまでの日向とまったく違う活躍で。
アランのスパイクを完璧に上げてみせたナイスレシーブ。
読んでたこっちも烏野のメンツとまったく同じ顔でキョトンとしてしまったよ(笑)。


あのシーンの細かいところは、
日向を知ってる同じ宮城のライバルや合宿組も驚いていたけど、
関係性が薄くなるほど「キョトン度合い」が下がっていることだったな。
だから烏野のチームメイトたちが一番キョトンとしていた(笑)。


あのレシーブから烏野の得点にならなかったところにも、古舘先生の凄みを感じた。
おれなんかそこまで我慢強くないから、
あそこからポンポンと点取って烏野が有利になるラクな展開に飛びついてしまうよ(笑)。
週刊連載であそこまで自分を追い込んでいける覚悟や悲愴さがあるのが、
ジャンプでトップ集団を張れるマンガ家たる証なんだろうな。


日向はもう一つ、最後にチームを「楽」させるレシーブを入れたところもすごかった。
最後の最後、宮兄弟のウシロマイナスをブロックしたのも功績だけど、
あれがオマケに見えるほど、今回は二つのレシーブが突出していたよ。


敗北直後の宮ツインズ、「躁(はしゃ)ぎすぎたなあ」というセリフも、
たった一言なのにいろいろ深く含んでいてスゴいと感じました。
双子が変人速攻をやってみせたのは、
単純な攻撃の有効性だけでなく、
烏野の心を折りに行く意図もあったはず。
烏野の方も折れるまではいかなかったけど、
いま自分たちが戦ってる相手のバケモノっぷりは否応なく再確認させられてしまったと思う。


だからそこまでは変人速攻も稲荷崎にとって有利な材料しかなかった。
それでも絶対忘れちゃいけなかったのは、
心技体すべて、どれほど自分たちにアドバンテージがあろうとも、
変人速攻に関してだけはオリジナルの二人の方が上だということだったんだろう。
即興で変人速攻をやってのけられる双子のセンスはありえないほどだけど、
それでもぶっつけ本番で、打った数は数本。
それに対して日向と影山は宮ツインズの数百倍、数千倍の数を、
練習だけでなく実戦でも打ってきて、変人速攻の長所も短所も知り尽くしている。
それを忘れていたこと、油断や傲慢があったことを、
最後の最後に思い知らされた形で終わったんだろうなあ。
それを自覚したからこそ「躁ぎすぎた」と自省したように思えます。


あといつの間にか白鳥沢の斉藤コーチが日向の大ファンになっている(笑)。
鷲匠先生は、あらゆる意味で複雑だろうけど、
日向から目が離せないのはコーチ以上だろうな。

今日の「サザエさん」で本の虫をキーワードにしたお話があったけど、
その呼び方をされるほど本好きになるのは、ちょっとオススメできない気もしないでもない。
どーしても理屈っぽくてメンドクサいヤツになりやすくなるからね。
自らを振り返ると(苦笑い)。


知識が増えるのは悪いことではないし、
むしろまったくない方が問題になるわけだけど、
知識に人格や人間性や器量が追いつかない状態だと、
理屈ばかりが先に立って鼻持ちならなくなる上に、
余計なことばかり考えて鬱々となり、
自分にも他人にもメイワクをかけるヤツになりやすくなってしまう。
そして当たり前のことながら、
10代20代で人格うんぬんを育て上げられる人間なんてまずいないわけだから
(いたならそれはそれで鼻につく(苦笑い))、
どーしてもメンドクサくて鼻持ちならないヤツになりやすい。
ああ、思い出すも忌まわしい、10代20代のオレ…(苦笑い)
今だってまだまだその傾向は残ってて気をつけなくちゃいけないくらいだけに、
当時を思い出すともう、親もぶん殴ってやりたくてしょうがない息子だったろうなと(苦笑い)。


それに加えて今はネット上、匿名で好き勝手言えるだけに、
メンドクサさとメイワクは、家族や周囲の人間だけじゃない、
まったくの他人にまで広がってしまう。


だからねー、本を読め読め言うのを聞くと、
ぼくはちょっと考えちゃうところはあるんですが、
かといってまったく読むなと言うのも問題だし。
「適度に」と言っても、その尺度は人によって違うし、
本の内容そのものも、何がよくて何が悪いかなんて、これも人によって違うしねえ。
なかなか難しいもんです。

パソコン操作における重要度ではキーボードと双璧を誇るマウス。
タッチパッドを使ってる人もいるでしょうが、
ぼくはこれは使い勝手が悪いので、必ずマウスを使っていますが、
そのマウスのコロコロが反応しなくなってしまいました(汗)。
あれがないと上下の微妙な動きができなくて、意外と困ってしまうんですよね。


そんなわけで久しぶりにヨドバシカメラで買い物をしてきました。
ちょいちょいのぞくことはするんだけど、
何か買うことはあまりなかったんで(苦笑い)。
でもポイントカードに今どのくらい残っていて、
有効期限の延長もできたからよかったな(笑)。
最近BDプレイヤーの調子がよくなくて、
もしかしたら新しいものを欲しくなるかもしれず、
そうなるとポイントも多少は有効活用できるからね。
そのまま忘れて死蔵して、
有効期限を過ぎてしまう可能性もあるけども(苦笑い)。

20代の頃は小説を読み倒していましたが、
30代になってからは歴史関係の本をよく読むようになり、
最近はどちらもそこそこという感じです。
読書力が当時より落ちてきたことや、
インプットよりアウトプットを主としたい気持ちが強くなってきたのが理由の第一、第二ですが、
それでもインプットもちょこちょこおこなうようにしています。
あるいは入力済みの情報の精査や再確認のために、同じ本を読み返してたり。


ただ同じ読み返すにしても、やっぱり小説は読みやすい(笑)。
歴史関係の本は学者さんが書いていることが多いんですが、
どうしても記述の内容や正確さが第一で、
読みやすさに配慮してくれても作家さんのそれには及ばない。
作家さんと学者さんでは同じ本を書くにしても目的とするところがまったく違うのだからそれも当然で、文句を言う方が間違ってるんですが、それでも小説を読むとホッとするのは正直なところです(苦笑い)。


今はアレクサンドロス大王の伝記を読んでたんですが、
急に塩野七生さんの「十字軍の物語」を読み返したくなり、
大王の方はまた今度にすることにしました(苦笑い)。
塩野七生さんも作家さんだから、
小説じゃないにしても充分読みやすいというのもありますが、
こういうのは「読みたいときに読む」のが一番頭にも心にも入ってきますから。


あと久しぶりに田中芳樹さんの「紅塵」も読んでいます。
こちらは小説だからスイスイ読めて楽で楽で(笑)。
じつは「紅塵」はぼくが田中先生の中国史関係の作品で初めて買ったもので、
購入者は先生のサイン会にも参加でき、それが目的で入手したところもありまして。
神保町の三省堂が会場で、
初めて先生に会って握手してもらって感激したことは、今でもよく覚えています。


名作サッカー漫画ランキングか。
いま連載中となるとスピリッツの「アオアシ」が一番おもしろいな。
そしてずっと昔のマイナーどころだと、
チャンピオンで連載してたみやたけし先生の「風のフィールド」が好きだった。
みや先生のサッカー漫画は「はしれ走」だけではないのだ(笑)。
Jリーグ以前のトンデモ系サッカー漫画だけど、熱くて好きで全巻持ってました。
魔球的な必殺シュート、荒唐無稽なスーパープレイのオンパレードと、
漫画ならではのありえない展開ばかりですが、
この漫画で一番のフィクションは、
マラドーナが落ち着いた人格者だというところだろうな(笑)。


が、この手のお題で最初にパッと浮かぶのはやっぱり「俺たちのフィールド」です。


書いてるうちにネタバレ入ったので注意(照)。


連載当初はJリーグ人気便乗作品ではあったけど、
少年サッカー編、高校サッカー編、アルゼンチン留学編、
Jリーグ昇格編、日本代表編と、
「編」を重ねるごとにありえないほどおもしろくなってゆく。
特に日本代表編は、
日本が初めてワールドカップ本大会出場を目指すアジア予選の時期と合わせて連載してて、
メチャメチャ感情移入しちゃってたからなあ。
「俺フィー」内でも「あの地獄みたいな最終予選」というセリフがあったけど、
リアルの最終予選もホント地獄みたいだったからね(苦笑い)。


韓国戦の和也の絶叫も鳥肌立ったが、
1-2で負けてるイラン戦の後半ロスタイム(アディショナルタイム)でPK与えたときの絶望感とかたまらんかった。
そしてそこからの「端から端」は、コンビニで立ち読みしながら涙流して叫びそうだった(照)。
あのときのラストのコマ、
モロ岡さんの「日本はまだ死んでないぞーー!!」のアナウンスと、
和也の極まって泣きそうな表情でのガッツポーズは、
なかなか他に描ける人はいないんじゃないだろうか。


あとこの試合の90分でのスコア、
リアルのイランとの第三代表決定戦とほとんど同じなんですよね。
どっちが先制点取ったかはわからないけど、
スコアの流れもほぼ同じで、ちょっとした予言の書でしたわ(笑)。


愛子の「サポート」も含めて、
ぼくの中でイラン戦が「俺フィー」でのベストバウトです(「ゲーム」より「バウト」の方が合ってる気がする)。
これ読んで以来、ぼくも応援の姿勢が変わりました(照)。


あとこの作品ではアルゼンチンがとても重要な国になるんですが、
1998年フランス大会の組み合わせ抽選会で日本の初戦がアルゼンチンに決まったときは、
この作品の「持ってる」感はハンパないと感じましたわ。
又聞きの噂なので実際にどうだったかはわからないけど、
本当は最終予選で連載終了するはずだったのが、
抽選会の結果を受けて村枝先生も「こりゃ描くしかないだろう」と連載延長を決めたとか決めないとか(笑)。


いま読むと結構無茶な内容も多いけど(最終予選のサウジ戦やアルゼンチン戦のフォーメーションとか(汗))、
でもそういうのどうでもいい、マンガとしてのパワーが段違いだからなあ。
イラン戦もだけど、
アルゼンチン戦の「上がるぜ! お前も一緒だ!」からの流れとか、
「思い出し泣き」ができるくらいだ(照)。


和也は2002年の段階でセリエAのフィオレンティーナに所属していたけど、
今はどうしてるのかなあ。
たしか1998年の段階で22歳くらいだったと思うから、今は40歳前後、アラフォーか。
あいつならフツーにまだまだ現役やってるかもしれないな(笑)。
で、バンディッツ東京に所属してて、そのバンディッツがJ2に落ちていて、
20年ぶりにJ1昇格をめざして戦ってたりしてね(笑)。


で、バンディッツのユースに貫雄が所属してて、
ユース所属のまま飛び級でトップの試合に出てきて、親父と一緒に出場とかもいいな。
貫雄は2002年の段階で2歳くらいに見えたから、2018年なら18歳かなと。


あるいはすでに引退して、
それこそバンディッツユースの監督とかやってるのもいいかもしれないな。
で、トップチームの監督が拓馬とかね(笑)。


ここまで書いてて余談的にふっと思い出したんですが、
最近、サウジが若手をまとめてスペインリーグに放り込んだり、
すぐにポシャっちゃったけど中国が若手のチームをドイツの下部リーグに参加させたりの「有望な若手の集中強化」って、
発想的にはリアル「リザーブ・ドッグズ」だなと(笑)。

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