サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

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「ガールズ&パンツァー」TVシリーズで個人的に盛り上がったシーンとなると、やはり黒森峰と決着をつけるところかな。
履帯切りながらのドリフトでまほ姉のティーガーに肉薄し、零距離射撃でほぼ同時に発砲するところもよかったが、その直前の「履帯切れるぞ」「大丈夫、ここで決めるから」という麻子とのやり取り。
ここのみぽりんのカッコよさといったら!
男前すぎて違う意味で惚れそうだったわ(笑)。


みぽりんは他にも「そうそう当たらない」というグロリアーナ戦での武部どのとのやり取りとか、プラウダ戦で雪の中、Ⅳ号の上にすっくと立って周囲を見回すシーンとか、いろいろ男前なところが多くてたまらんです(笑)。

「ガールズ&パンツァー」ネタバレ入ります。





はまるってほどじゃないけど、ようやく「ガールズ&パンツァー」を全話観た(照)。
とりあえず録画してたし、最初から結構観てたんだけど、
確か当時最終話とかが放送しなかったんでちょっと観るのやめてたら、そのまま放置(照)。


そんなわけであらためて最後まで観なおしてみたら、おもしろかった(笑)。
本物の戦車マニアにとってはわからないけど、
ぼくのようなど素人からすれば充分リアリティがあったし、
戦車戦なんてしっかり観たことなかったから、
戦車の動きとか、戦術とか、操縦とか、その他もろもろとても新鮮だった。


そして久しぶりに「ごっこ遊び」の楽しさを思い出した(笑)。
あれは戦車ファンの夢だろうなあ。
広い平原はもちろん、市街戦まで周囲の被害を気にせず、
実弾バンバカ打ち合って戦えるっていうのは(笑)。
戦車ファンじゃなくてもやりたい(笑)。
第一話で「戦車道って何だ」とすごく思ったけど(苦笑い)、
途中から普通に受け入れていて、それどころか「いいな」と感じてた自分がいた(笑)。
そしてTSUTAYAでドラマCDを借りていた自分もいた(笑)。
OVAのアンツィオ戦も観ないとなー。


西住どのが意外と普通にカッコいいっていうのもよかった。
激しい砲撃戦の中でも動じずハッチから上半身を出して戦況を確認しつづける胆力とか、
どんなピンチでも屈せず冷静に状況を判断して最適な作戦を考え出す骨太の明晰さとか、
勝機と見たら大胆な突撃を敢行する無謀とは違う思い切りのよさとか、
西住どのが男だったら男から惚れられるタイプだぞ、尊敬的な意味で(笑)。
プラウダ戦で、雪の中、走行中の戦車の上にすっくと立って
周囲の地形や状況を確認する姿とか、いろんな意味で惚れそうになってしまった(笑)。
「履帯切れるぞ」「大丈夫、ここで決めるから」とかも惚れるわ(笑)。
偵察を何度も放ったりして情報を重視するところもよかったよね。

で、こういうのが生来の天才から来るものではなく、
おそらく幼い頃から叩き込まれたものだろうというのがまたいいね。
たぶん子供の頃から、好きではないけどずっと戦車道の練習をさせられて、
基礎や基本は身に染み着いているんだろう。
戦車道ってところをピアノとかバレエとかに変えるとイメージしやすいんだけどね(笑)。
もちろん西住どのに才能自体もあるんだろうけど、
そういう積み重ねが土台となっての実力というのは、ただの天才性よりずっと好き(照)。


あと個人的に、冬馬由美さんがお母さんで、
田中理恵さまがお姉さんというキャスティングは絶妙だったです(笑)。
この上のおばあさんが池田昌子さんだったら完璧(笑)。

そしてなにげに椎名へきるさまがいるのもステキ(笑)。


しかし大洗は、次の大会では一回戦敗退とかすごくありえそうだなあ。
今回は相手の油断と、指揮官としての西住どのの力量と
予想以上に練度が上がった大洗の選手たちの実力と、
なによりラッキーとが相まっての優勝だったろうけど、
次からは完全に警戒やマークされてそういうのが入る余地はほとんどなくなるだろうからな。
安定して戦果を得ようとすれば、
やっぱり黒森峰やサンダースのような
物量や高性能の戦車、練度の高い選手がいないと難しいよなあ。
そこはサッカーなどの団体競技も同じ(苦笑い)。

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