サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 ただしFC東京のことが多めかもしれません(笑)。 試合当日や次の日は特に多いかもしれません(笑)。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

タグ:サッカー日本代表

先日、11月16日は20年前の1997年、サッカー日本代表がイランを破り、
ワールドカップ本大会出場を決めたアジア第三代表決定戦がマレーシアのジョホールバルでおこなわれた日だ。
あのときはFC東京の選手は一人もいなかったなあ。
というのも当たり前で、当時はまだFC東京は存在してなかったから(笑)。
この2年後の1999年、J2リーグが設立して東京ガスがFC東京に改組され、
東京に初めてプロクラブが誕生した。


ジョホールバルから20年ということで、スポーツナビでも特集のコラムが掲載されたりしていました。

飯尾篤史 集中連載「ジョホールバルの真実」
https://live-sports.yahoo.co.jp/special/soccer/japan/johorbahru/column/list

読むたびにあの日の興奮というか、胃が痛くなる日々を思い出す(苦笑い)。


ホントにきつかったんだから!
試合の時だけでなく代表のことを考えるだけで胃が痛み、ヘトヘトになる毎日(苦笑い)。
ぼくらでさえそうだったんだから、選手やスタッフはどれほどの苦痛だったか。
コラムを読んでも「岡野のVゴール」が決まった瞬間、
ほとんどのスタッフや選手が感じていたのは喜びではなく安堵だったみたいだ。
テレビの前で観ていただけのぼくですら、
決まった瞬間は喜びより苦しくて仕方なかった数ヶ月から解放された安堵でイスからズリ落ちたくらいですから(苦笑い)。
その意味では「ジョホールバルの歓喜」ではなく「ジョホールバルの安堵」という方が正しいかもしれないな(笑)。


おそらくこれからしばらくは(あるいは一生)、
あれほど代表と苦しみをともにする戦いはないかもしれないなあ。
あるとすればワールドカップ優勝のときかもしれないけど、それだって歓喜の方が強いはず。
あの最終予選は「日本人が誰も開けたことのない扉を絶対開けることがノルマ」で、
あんな異常な条件を前提とした戦いなんてそうそうないだろうからな。


それにしても20年か。
ちょっと前までは「ドーハ」とか「ジョホールバル」あるいは「岡野のVゴール」と言えば、
それだけですべてが通じるほど強烈に刻み込まれた戦い(の日々)と記憶だったけど、
そうじゃなくなってきてもいるんだな。
日本のサッカーにとって最大級の転機となった試合(とドーハ以来の四年間)で、
それを忘れてはいけないというのも正しくはあるかもしれないけど、
でもあれを知識でしか知らない世代が増えていくのもいいことだと、ぼくは思っています。


精神的なスタートの足場というのかな。
彼らはそれがぼくらよりずっと高い位置になるということで、
その分、上に届きやすくなるのは道理だ。
ぼくらはそのために代表や選手を応援しているわけで、
「俺たちの頃はなあ」と足を引っ張るために生きてるわけではない(苦笑い)。
彼らがぼくらを足場にしてもっと上に行ってくれるなら、喜んで踏み台になりますがな。
つってもぼくらがやってきたことなんて、ただ応援するだけだったけどね(苦笑い)。


日本サッカーが順調に行ったとして、次に躍進するのは、
たぶん20年後くらいじゃないかなとぼくは漠然と思ってたりします。
生まれたときから、あるいは物心つく前からJリーグがあり、
代表がワールドカップ本大会にほぼ毎回出場し、
選手が欧州に移籍していくのが当たり前に感じる世代が40代以降になり、
協会や指導者など、組織の中心になる頃。
彼らは「どうすればワールドカップに出られるか」ではなく
「どうすればワールドカップ(や世界)で勝てるか」を基準に考えるようにできている世代で、
その彼らが数十年をかけて醸造してきた考えを実行できる立場に就く年齢になる。
そんな彼らに率いられる選手は言うに及ばずだ。


この場合「世界で勝つ」とは、ワールドカップで突発的に躍進するということではなく、
「常に勝つ」「勝ってもおかしいことではないと欧州その他の国からも思われる」というレベルの話。
「そんなことできるはずがないだろう」と嘲笑する人にこそ、
ジョホールバル以前を忘れてほしくないな。
「日本がワールドカップに出場できるはずがない」と言われた時代を覆し、
「日本がワールドカップに出場するのは当たり前」という評価を確立した人たちは確かに存在する。
日本サッカー冬の時代をちょっとでも覚えていれば、
おそらくこれは、「日本がワールドカップで優勝してもおかしくない」という評価を確立するより困難だったと思うよ。


そして「はずがない」と嘲笑してた人たちは、
今では何事もなかったかのように「当たり前」に荷担している自分たちのみっともなさを自覚してもいない。
多少は歴史に学ぶ姿勢があって、多少の羞恥心と客観性を持ってる人なら、
自分がそういう連中と同類に落ちかかってることがわかるんじゃないかな?


今の日本サッカーはいろんな意味で停滞しているように感じるし、
全力であらがっても前進どころか現状維持が精一杯かもしれない。
でも後退しなければそれだけでも彼らの躍進の手助けになる。
Jリーグ以前、日本サッカー冬の時代と言われた頃にも、
日本リーグや「全日本」でがんばってくれてた人たちがいたからこそ「ジョホールバルの歓喜」があったことを思えば、
今なんて悪く言っても「暖冬の時代」ですわよ(笑)。


それに、とはいえ、別に20年待つ必要もない。
それ以前に躍進してくれるなら、それはもちろん大歓迎だ(笑)。
次のワールドカップをその一助にしても、もちろん全然オッケーさ(笑)。
きっちり大暴れする準備を整えていかないとなあ。

昨日はワールドカップアジア3次予選(最終予選)最終節。


グループAは、ウズベキスタン0-0韓国、イラン2-2シリア、カタール1-2中国で、
結果、1位イラン、2位韓国、3位シリア、4位ウズベキスタン、5位中国、6位カタール。


グループBは、サウジアラビア1-0日本、オーストラリア2-1タイ、イラク1-0UAEで、
1位日本、2位サウジアラビア、3位オーストラリア、4位UAE、5位イラク、6位タイ。


本大会出場は、イラン、日本、韓国、サウジアラビア。
プレーオフはシリアvsオーストラリアとなりました。


日本が1位抜けは前節決まっていたし、
大まかに見て心から歓迎すべき結末なんですが、
昨日の試合についてはそうではなかったな(苦笑い)。
結構楽しみにしてたんだけどねー。


楽しみにしていたのは日本vsサウジアラビアだけじゃなく、
その前のウズベキスタンvs韓国もそうで、
今日は休みだったので、
深夜にやる二試合とも観ようと前日から決めてたんですよ。
で、昨日の日記で書いたように
「日本が勝って有終の美を飾り」
「ウズベキスタンが勝って韓国vsサウジアラビアのプレーオフ」
がベストの結果だったんですよね、ぼく的には。
どっちもハズレ(苦笑い)。


でもまあ、試合観てて思ったのは「さもありなん」かなあ、と。
特にウズベキスタン。
いいサッカーをするとは知ってたんですが、
最近あまり機会がなくて試合を観られておらず、
ウズベキスタンのサッカーを久しぶりに観たんですが、
やはりまだまだだなと。
上から目線で申し訳ないが。


大まかなところは、スピードもあるし、テクニックもある。
体の強さもあって、全体的な力量はある。
だけど細部、精度の部分がまだ全然足りない。


特にクロスの質が悪すぎる。
サイドアタックが主武器みたいなのに、
そこまでどんなにいい組立をしても、
最後のクロスがあさっての方向へ飛んでいったらすべてがぶち壊しになる。
昨日も何本クロスに失敗したか…
あれがきれいに上げられるようになれば、
それだけで最終予選突破ができるんじゃなかろうか。


韓国は、最初は押し込まれていたけど、
後半の途中からはワンサイドゲームになっていた。
だけど点は入らなかった(苦笑い)。
確かに運がなかったとも言えるんだけど、
あれだけ決定機がありながらシュートが枠へ飛ばないのが多いのはいかがなものかと(苦笑い)。
前節も枠内シュートが一本もなく、
それはイランの守備にはばまれてという話だったけど、それだけじゃなさそうだ。


イランは最初、いきなりシリアに点取られてビビったわ(笑)。
なにしろ最終予選10試合目にして初失点だ。
仲が険悪な韓国への嫌がらせのため、
わざと負ける懸念があるとかすかに疑ってたけど、
ネットの速報見ながら疑惑が少し濃くなった(笑)。


もっともそのあと逆転してたから、それはなかったな。
最後の最後、シリアに追いつかれたのはイランも完全に想定外だったろうけど(笑)。


この結果、ウズベキスタンはプレーオフまで逃し、
早々と本大会出場の可能性もなくしてしまった。
またしても。またしてもだ。
ただ昨日の試合を観てた限りは、
さっきも書いたように単に勝負弱いというだけでなく、
純粋に力量が足りなかったとも言える。
四年後のため、その辺は鍛え直さないと。


なんにせよ、やっぱり「終わってみれば結局韓国」だったな、今回も。


日本の試合も観ましたよ。久しぶりに。リアルタイムで(笑)。
ぼくは気持ちを作らないと真剣勝負は怖くて観られないヘタレなので、
たいていの代表戦はスルーなのです(苦笑い)。
今回はそこまで気持ち作らなくていい状況だったから観てたけど、
でもやっぱおれが観ると負けるなー(苦笑い)。
これからはあらためて気をつけよう(苦笑い)。


ただ試合内容は、反省点はありつつも、
そこまで悪いものじゃなかったとも思っています。
試合開始直後はオーストラリア戦で見せた前線からのチェックでサウジを押し込み、
チャンスも作っていた。
今の時期の西アジアは、死ぬほど暑くて死ぬほどジメジメしているそうだから、
今日はその戦い方はしないかもと見る人も多かった。


ただその後、ペースダウンしてきちんとスタミナ配分も考えていたようだ。
もしかしたら最初にガツンとかまし、あわよくば先制して、
そこから主導権を握って試合を進めようというプランだったのかもしれない。


仮にそのプランだったとしても、決して虫がいいものではなかったな。
実際、得点しててもおかしくないシーンが、少なくとも三回はあった。
しかもゴールライン上ではじき返されたシュートが二回もあって、
あれで決定力がないとか言うのは気の毒だ。
昨日は純粋に、
サウジアラビアの執念が日本の得点力を上回ったと考えるのが公正じゃないかな。


反省点は、失点シーンとか、一対一で負けるシーンがあったとか、
あとはリードされてから有効な反撃手段がほとんど見られなかったところとかだろうか。
特に反撃手段については観てて歯がゆかった。
やたらと暑くて動けなくなっていたというのもあるんだろうけど、
ベンチとピッチの意思が統一されてなかったのもあったみたいだ。


まあ万々歳はアジア突破の段階で味わうものじゃなく、
本大会で勝つことだからな。
具体的に「どこまでが目標」というのは設定しにくいけど、
それはもう少し先、本大会での対戦相手が決まってから考えよう。


あとオージーすまん(苦笑い)。
別にわざと負けたわけじゃないんだ。それは本当。
結構惜しいシュートがあったのも見てくれただろう?
自動出場とプレーオフや天国と地獄ほど違うけど、
せめて応援はするから勘弁な(苦笑い)。

昨日、サッカー日本代表はオーストラリアに2-0で勝って、
6大会連続ワールドカップ本大会出場を決めました。
お見事!


最終予選第一戦に負けると本大会出場を逃すとかジンクス的なことも言われたり、
その他いくらでも障害は出てきたけど、なんだかんだで一位抜けだ。
いろいろといくらでも語れるけど、たぶんいくら書いてもキリがないし、
そういうのはサッカーファン同士で酒でも飲みながらやるものだろうから、
ここではやめておこう(笑)。


しかしなんだ。あの「岡野のVゴール」で初出場を決めてから6大会連続。
ちょうど20年か。
昔話も鬱陶しいからやめておくとして(苦笑い)、開催国出場もあったとはいえ、
やはり6回連続での出場はたいしたもんだと思う。
アジアはレベルが低いから等言うのは簡単だけど、
その低いレベルですら20年間トップ4を維持するのは大変だ。
当時の最終予選にいた国で今はほとんど見かけないのもいれば、
しばらく見かけなくて久しぶりに戦ってる国もある。
ずっと勝ちつづけるってのは、よっぽど国全体が力を入れて、
人材を育て続けないと不可能な話で、
それをやり続けられてるのは素直に誇っていい。


ただ、すんごいきつい想いをしてようやく最終予選を突破しても、
本大会すら日常になってる今はなかなか難しい時期かもしれない。
出られただけでお祭り騒ぎだった20年前から、
「アジアで勝つのは当たり前。世界で勝てないのも当たり前」という、
実に中途半端な状態が今だ。
サッカーファンはともかく、そこまでスポーツ、
サッカーが好きではない人たちには応援するモチベーションが保ちにくい。
やはり人は「上へ、上へ」という存在や、「非日常」に惹かれるものだからね。


では世界に勝たなければならないが…
という話はまた長くなるからやめておこう(苦笑い)。
ちょっと書くつもりが、
いつの間にか長い文章になってしまうのがサッカーだから、困ったものだ。


しかしまあ、
こんな文章をつらつら気ままに書けるのも本大会出場が決まったからこそで、
よその国を見てるとそんな余裕はないものな(苦笑い)。
同グループなので人ごとのように言うのはアレかもだけど、
オーストラリアが大変だ(苦笑い)。
最終節はホームでタイとの試合。
アウェイではなんと2-2でまさかの引き分け。というのはタイに失礼かな。
日本もホームで戦ったとき、調子が悪かったのもあったけど、
内容的には完全に負けていた。
オーストラリアはホームでは無類の強さを発揮しているし、
まず負けることはないと思うけど、
それでもホームチームがプレッシャーから力を発揮できず、
逆にタイが伸び伸びとやってきたら、ちとわからんぞ。


サウジアラビアも大変で、どっちもラスト2試合で日本が絡んじゃってるなあ。
UAEもうっすらチャンスが残っていて、さてどうなるか。
そういえばUAEvsサウジの試合、動画でダイジェストを見たけど、
UAE7番のゴールがすごかった!
ゴールというかその前のトラップ!
オマルを見てても思うけど、
UAEのうまさは日本人のうまさとは、また別種のものだ。
タイもそうだけど、あなどりがたし。


だけどやっぱりこっち(グループB)より
あっち(グループA)の方が大変だわなあ(笑)。
高見の上に横見の見物でもあるから完全に他人事で、
より無責任に楽しんでしまっているけど(笑)。


イランが早々に一位抜けを決め、本大会出場枠はあと一つ。
その一枠を韓国とウズベキスタンが争っている図式だったんだけど、
昨日の試合で韓国が足踏みし、ウズベキスタンがこけたせいで、
シリアまでが割って入ってきた。

★最終節前の状況
2位韓国(勝ち点14・得失点差1)
3位シリア(勝ち点12・得失点差1)
4位ウズベキスタン(勝ち点12・得失点差-1)

★最終節の対戦組み合わせ(左H・右A)
ウズベキスタンvs韓国
イランvsシリア

しかもここに昨日ウズベキスタンに勝った中国まで、うっすらと絡んできた。

5位中国(勝ち点9・得失点差-3)
最終節:カタールvs中国


4位のウズベキスタンより上の国は「勝てばOK」なのに比べ、中国は
「勝った上にシリアとウズベキスタンが負け、さらに得失点差がどうなるか」
というかなり厳しい条件で、
しかもそれで到達できるのは3位、プレーオフまで。
本大会出場には相当細くて長いロープを渡りきらないといけないが、
それでもチャンスが戻ってきただけでたいしたもんだ。

しかも対戦カード的には、すでに予選敗退が決まっているカタールが相手と、
4カ国の中で最も有利と言っていい。
こらホントにワンチャンあるかもしれんぞ。


しかしなんだ、ウズベキスタンは本当に勝負弱い(苦笑い)。
日本もそうかもしれないけど、
最近は勝負どころの試合はきっちり取れるようになってきて、
だからこそ1位抜けできたわけで、
やはりウズベクの方が「大事な試合でコケる」というイメージは強い。
今回だけじゃなく、本当にいつもそうだからなあ(苦笑い)。
実力的には完全にアジアトップクラスで、
ここんとこ必ず最終予選にまで残ってきてるし、
サッカーそのものも爽快と言えるような気持ちよさがある。
それなのにねえ…


そう考えると次の最終節は、
結構あっさり韓国が勝っちゃうんじゃないかなという気はしてる(笑)。
本当、いつもなんだかんだで「終わってみればやっぱり韓国か」って感じだからな。
だけどもしこれで韓国がウズベクに負けて、
プレーオフや、下手すると4位転落で敗退なんてことになったら、
こら本格的にアジアサッカーの勢力図が塗り替えられるってことだろうな。


でまあ割って入ってきたシリアだけど、最終節の相手が最強イラン。
しかも相手のホーム。
普通に考えれば勝ち目はなかなかないところだけど、
なんちゅうかなあ、イランが韓国への嫌がらせのため、
わざと負けたりしないだろうね(苦笑い)。

なにしろここで韓国が負けて、シリアが勝てば、韓国は4位転落で予選敗退。
1986年から続いていた本大会連続出場が絶たれる歴史的敗北になってしまう。
今現在、韓国はサッカーに関しては、日本や中国より、
イランと一番仲が悪く見えるもんで(苦笑い)。
前回の最終予選では最終節で対戦して、
本当にやばいところまで追い込まれた上、乱闘騒ぎまであったくらいだ。

とはいえ、さすがにそこまでは…とぼくも思うけど、
なにしろ今回イランはすでに予選突破してて余裕ありまくりだし、
西アジアの人は結構エキセントリックなところもあるから、
ちょっと心配でね(苦笑い)。
ましてやシリアは同じ西アジア圏。
両国の細かい関係は知らないので実際はどうかわからないが、仲が良ければねえ…


もっとも、最終予選前に日本と親善試合で戦ったシリアは普通に強かった。
あれがさらに強靱さを増しているとすれば、
実力でイランに勝ってもおかしくはないか。


それにしてもイランの強さはちょっと異常だな。
攻撃力より守備力が卓越してるけど、
最終予選でいまだ無失点というのは本当に異常だ。
代表を鍛えただけでできることでもないだろうし、
国全体でどういう強化をしてきたのか詳しく知りたいところだな。


そして現時点でグループAで唯一、予選敗退が決定しているカタール。
これで第一回を別にして、
ワールドカップ史上初めて
「開催国初出場」という不名誉も決まってしまった(苦笑い)。
20年前の日本がギリギリで回避した不名誉だったが、ついに出ちゃったねえ。
カタールに「俺たちのフィールド」の鹿野監督的な人がいたら、
涙を流して悔しがっていることだろう(苦笑い)。

でもまあ、南アフリカはワールドカップ史上初めて
「開催国1次リーグ敗退」をやらかしてるし、
良きにつけ悪しきにつけいろいろ更新されていくのも長い歴史のある大会の醍醐味ってことでいいか(苦笑い)。


それにつけてもグループAの最終節、観たいな~(笑)。
サウジvs日本もいいが、こっちもどっかが放送してくれないかな~(笑)。
公式の動画サイトに登録すればいいのかもしれないが、
そこまでは…という中途半端で身勝手な気分もあるからね~(苦笑い)。

ワールドカップの出場枠が増えることが決定して、賛否両論飛び交っているみたいです。
「大会のレベルが落ちる」「オイルマネー、チャイナマネーが欲しいだけ」など、
基本的には否の方が多いのかな。
ぼく個人もそういう側面もあるだろうなと思っていますが
(側面じゃなくて正面でもいいですが(笑))、
レベル云々については長い目で見れば、むしろ上がっていくだろうなと思っています。


理由はいろいろありますが、その前提として、
まずは何をもってしてレベルの高低を決めるのかを考えてみたりしました。
「レベルが下がる」とする理由の最たる物は、
「世界的強豪国と新興国の差」だと思います。
試合内容は一方的で、
点差も下手すると10-0とか15-0とか、そんな試合が続出するんじゃないかと。
ただこれは、「国同士のレベルの差」で「大会のレベル」とは必ずしも一致しない。


「レベルの低下」で心配されるとすれば、そういう大差がつく試合をすることで、
強豪国のレベルが下に引っ張られて落ちるということだと思いますが、
これはまずありえない。
だって今だってヨーロッパ予選でも、
圧倒的実力差がある国同士の試合なんて毎回おこなわれているのに、
上の国がレベルダウンするなんて起こってないんだから。


それに初出場の新興国が必ず惨敗すると決めつけるのも早計でしょう。
初出場じゃないけど、
この前久しぶりに本大会にやってきたニュージーランドは、
グループリーグ三分けと見事な成績だったし、
日本だって初出場のフランス大会、三戦全敗だったけど、
それぞれ0-1、0-1、1-2と、決して惨敗ではなかった。


結果ではなく試合内容とか戦い方でレベルを云々言われたら、
そりゃどうしようもないかもしれないが、
それを言い出したらヨーロッパでも中堅国は日本と大して変わらないし、
むしろ内容としては日本より劣ってるものだってある。
そういう国の「レベル」は「ヨーロッパの国だからOK」とするのなら、
それはちょっとおかしいでしょう。


また「結果にしろ内容にしろ大差がつく可能性が高い試合があること自体が世界最高峰の大会としてありえない」というのもあるでしょうし、
そこも言われると確かに厳しいかもしれない。
だけどその辺は強豪国同士の試合にお任せして
(そういう試合はこれまで通りハイレベルなはず)、
もっとサッカー界全体のため、長期的に見るべきところもあると思っています。


当たり前ですが、強いところと公式戦で、
しかも世界大会で戦うって、それだけですごい経験です。
学ぶこと、学べることもケタ違いでしょう。
そういうものを持ち帰って、精進し、さらに強くなるというのは充分ありえる。
そんな国が増えていけば、地球全体でレベルの「底上げ」ができてゆくことになり、
それはサッカーそのものにとって有益以外の何物でもないです。


そして数年、十数年、数十年単位で、
それら国が前や上の国を追い越していくことだってありえるわけです。
それは今現在「上」にいる国が、
停滞し、腐敗し、衰退していくことで入れ違うという形もありえるでしょう。
そのときもし「下」が育って、
彼らに変わってサッカーを担っていかなければ、
サッカー界そのものが衰退していくだけになってしまいます。
そういう事態のためにも必要な措置でしょう。


ついでに、目には見えない形だけど、
すでに「下」も「上」のレベルアップに貢献してると思いますよ。
この前の最終予選のタイ戦で、
日本の結構な数の人が
「このままだと抜かれるな、やべえな」と実感したんじゃないでしょうか。
こういう「下からの突き上げ」が上のレベルアップをうながす効果は確かにあります。
そしておそらく、ヨーロッパや南米の強豪国にとって、
日本を含めた新興国は、こういう役を担っているところもあるんじゃないでしょうか。


で、本大会出場のハードルが下がることで最もわかりやすい効果は、
単純に「本気」になる国が増えるということです。
「もうちょっとがんばれば本大会に出られる」と思えば、
協会も選手もサポーター(国民)も、メチャメチャ本気になりますよ。
そして本気になればなるほど、レベルは急上昇する。

もう20代くらいの人たちだと話でしか知らないだろうけど、
本大会初出場を懸けた1997年の最終予選。
あれほど日本中が「本気」になったことはなかったんじゃないかなあ。
あれだって前大会の「ドーハの悲劇」で「あとちょっとがんばれば行ける」と、
国中が実感できたからってのも大きいはずですからね。


あとねえ、お金が目的だろうというのも、
ただ非難するだけだとちょっとなあ、とも思ってます。
まあFIFAの役員や職員が不正に着服して私腹を肥やしているというのなら、
それは問題ではあるけれど、
お金を儲けること自体は悪いことでもなんでもないんですよね。
お金がたくさんあれば、できることもたくさんできるわけで。
それに非難している人たちも、
法に反しない、まっとうな形で自分が大金をもらえるとなったら、
なんのためらいもなく喜んでもらうでしょう(苦笑い)。
今書いたように、不正で大金をせしめてるなら、それは非難すべきだけど、
そうじゃない(その証拠もない)というのなら、
一方的に「悪!」と決めつけるのは、ちょっと不公正かもしれない。


だから個人的には、今回の出場枠増は、悪いことばかりではないと思っています。
(この考えに)アブドゥルの魂も賭けよう(笑)。


それより懸念の大きなものは、
試合数の増加による選手の疲労や故障による選手生命や、生命そのものの危機。
それから大会運営に対する開催国の負担の増大。
ほんとに死者が出たりするからね、サッカーの試合で(汗)。
その辺についてはこんな解決案も考えたりしてますが、どうかなあ(苦笑い)。

「冬・グループリーグ」「夏・決勝トーナメント」で分けるのもいいかもな
http://suntu500.blog.jp/archives/1063645977.html

今日は珍しく代表に関してボロッカスに書いてるのですいません(汗)。
それでもOKという方だけお願いします。




4-0で勝った。
それはよかった。
すごくよかった。
でも個人的にはあれだけ自陣でポンポンパスミスされたらぶち切れてしまう以外何もできませんがな!(爆)


いやー、ホント、久しぶりだねえ。代表戦観ながらこれだけアッタマ来てたの(苦笑い)。
普段はそんな怒らんのですよ。
選手の方がずっと経験もあるしサッカーに打ち込んでるし、こっちはただの素人のお客さんだわ。
だから腹立てるのはどう見ても選手が無気力なプレーをしたり、なすすべなくボロカスにやられた時くらいなんですが、今日は前者でしたわなあ。


そりゃあね、相手の方が強かったり、向こうががんばってプレスしつこくかけてきたりしたらパスミスもあらあな。
今日はタイはそのへん最後まですごかったし。
でもほとんどプレッシャーもないところでポンと蹴って簡単にインターセプトされて大ピンチってどういうこと!?
それが一回や二回じゃなく何回もだ!
あんなんJリーグでも一回やったら「今日は他のプレーはよかったけど、あれがあったからイマイチだね」って評価になるのに、代表戦であれだけボンボンやられたら、頭来るなっていう方が無理ですわ!


なんかピッチレベルじゃないとわからない事情もあったのかもしれず、だとしたら申し訳ない。
でも単に気持ちがゆるんでのことだったら許せんぞ。
特に前半40分のモリゲ!
ノープレッシャーのロングパスを、なんで相手に当てる?
いくらうちの子でもあれは思わずぶん殴りたくなってしまったわ。


こんなに腹を立てるのは、FC東京の試合でも年に1回あるかないかくらいだからなあ。


タイは強かった。
もうほとんど勝ち抜く可能性はなくなってるだけに、この最終予選を全力でしゃぶりつくそうというのがひしひしと感じられた。
その気合の差もあったんだろうけど、主に中盤の一対一はほとんど負けてたな。
もともとタイはボールの扱いに関しては日本よりうまいくらいで、ボール取りに行っても全然取れなかった。
選手の身体も分厚いし。


だから勝敗は単純にゴール前のクオリティの差かな。
攻撃に関してはアイデアと精度、DFに関しては守り方もだけどキーパーの判断とか技術。
香川と久保の得点みたいに技術じゃどうしようもねえってシュートもあったけど、岡崎のは反応のいいキーパーなら弾いていたかもしれないし、吉田には完全に前に入られて、しかも上に出られてたもんなあ。


だからそれぞれのゴール前が強くなったら、全然結果は逆になるだろう。
もっともそういうのを身に着けるのに、10年とか20年とかかかってるんだけどね、日本も(苦笑い)。
でもタイも早ければ数年後にはそうなるかもしれんし、もっと強くならんとなあ。

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