昨日発売の「八雲さんは餌づけがしたい。」、本日手に入れてゆっくり読みました。
いつもは各話ごとで感想書いてるけど、前巻くらいから終わりに向けての連作みたいになっているから、今回は一巻通してのそれを短めに。
ネタバレ入りますよ。
そう来たか―ー! というのが最後まで読んだ最初の感想です(笑)。
でも八雲さんの場合このくらいの終わり方がちょうどいいかもしれないな。
はっきりさせず、今後のことは読み手の想像に任せるような。
だからむしろ、想像の方がはかどってしまった(笑)。
最終回はさくらが今度中学二年生というからには、約3年後くらいか。
その前に大和がいきなり甲子園行ってたのが意表を突かれましたが(笑)。
行くとしても三年次だと思ってたから、まさか二年生のときに行くとはなあ。
ダイゴとコウタもベンチ入りしていたから大したもんだ。
おそらくダイゴは代打要員で、コウタは守備要員かな。
代打の一発屋とか燃えるんですけど(笑)。
最終回でプロにうんぬん言ってたからダイゴは大学でも野球はやってるみたいだな。コウタはわからんけど。
しかし大和、高卒ルーキーでいきなり打点王とかすごすぎるわ!(笑)
てゆうかそれなら新人王も確実でしょう。
最近は高卒でいきなりレギュラーどころか一軍の試合に出られることすら稀なのに、その上個人タイトルまで取っちゃってるとなると、大谷と同レベルで注目されちゃってるかもしれんな。
ダブル翔平とか言われて。
所属球団は当然のようにヤクルト(笑)。
しかしどうだったんだろう。
最初から即戦力として取ってきたのか、それとも囲っておいて育てようと思ったのか。
半々で取っておいて、二軍の試合に出したら予想以上に結果を出してきて、ちょうど一軍のショートがケガをして、思い切って起用したらあれよあれよと活躍してしまったとか、そういう感じなのかな。
そうなると二年目のジンクスが怖いが、もしこれをものともせず結果を出したら、それこそメジャーが放っておかんかもなあ。
ルイちゃんも大和が入ったのがヤクルトで本当によかったね(笑)。
仮にジャビットの方に入ってたらどれだけ葛藤したことか(笑)。
まああっちは高卒ルーキーがいきなり出られるような選手層じゃないだろうが…いやヤクルトだってそうなんだけど、実際は(苦笑い)。
でも今年も結果出しちゃったら、メジャーじゃなくこっちが手を伸ばしてきそうではあるが…
ルイちゃんはおそらく今年大学二年生か。
ちょっと落ち着いたかな…と思わせつつ、やはりそのままだった(笑)。
相変わらず大和がらみだと犯罪スレスレになるというか、暴走JKが暴走JDになっただけだったな(笑)。
去年も最初は戸田(ヤクルト二軍の本拠地)に通い詰めだったのが、途中から神宮へ入り浸りだろう、きっと(笑)。
しかし三年後…八雲さん32歳か。ドストライクじゃないですか、いろいろと!(笑)
最終回で一番驚いたというか意外だったのは、「さぁ…」って八雲さんも結構その気になっているところだったな。
もちろんそうなっててもおかしくはないんだけど。むしろ遅いくらいなんだけど(笑)。
個人的には二人は難しいかな、ルイちゃんルートかなとも思っていたんですが(過去ブログ参照http://suntu500.blog.jp/archives/1078080217.html)、大和がこうも早く結果を出して稼げる男になったのなら、そりゃまあもう障壁はほとんどないわな(笑)。
でもルイちゃんも好きなので可能性が残る終わり方なのもよかったです。
最後のメニューはギョーザだったか。
ギョーザに始まりギョーザに終わる。
いや第一話のメニューはギョーザではなかったですが、大和が初めて八雲さんの部屋でふるまわれたのがギョーザだったから。
さくらちゃんもすっかりこなれて。
中学は制服からすると私立に行ったのかな。
そして由梨をまたいで通るあたり、大和もずいぶんこなれて(笑)。
由梨さんは結婚も早いが離婚も早い可能性もあるなー(苦笑い)。
カバー裏、四人組は一巻の背表紙のオマージュなんだな。
大和はスワローズのユニフォーム姿。背番号が知りたい(笑)。
前にもちょいちょい書いてますが、ぼくはここ数年新しいマンガの開拓をあまりやってないんですよね。
その中では珍しい新規開拓だった八雲さん。
それこそ1巻の初版から全部買っちゃいましたから、しっかり五年のつきあいです。
これで読めなくなっちゃうのは残念で寂しいです。
けどもいいタイミングでいい着陸の仕方をしてくれたという安堵感もあり、寂しさはこれから消化していきたいと思っています。
里見U先生、五年間本当にありがとうございました。
カバー下のエッセイも毎巻楽しませてもらいました。
次回作はマリア先生の続きかな?
なんにせよ楽しみにさせてもらいます。
それと昨日のオンラインサイン会も見させてもらいました、楽しかったです(笑)。
あと「とらのあな」小冊子も11巻分コンプリートさせてもらいました、ありがとうございます!(笑)