サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 ただしFC東京のことが多めかもしれません(笑)。 試合当日や次の日は特に多いかもしれません(笑)。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

タグ:八雲さんは餌づけがしたい。







ネタバレ入りますのでお気をつけでございます(?)。



久しぶりに新しく買い始めたマンガ「八雲さんは餌づけがしたい。」。
1巻が9月だったので2ヶ月ぶりに発売。
ずいぶん早いな(汗)。
いやファンとしてはいいんだけど、かなり売れてるみたいだからそれも影響してるのかな。
ファンとしてはさらにいいんだけど(笑)。
11月25日に発売してたからちょっと出遅れたんですが、それには一応理由があります。


未亡人で心の傷を癒すため、小さなアパートで一人暮らし中の八雲柊子さんが、
彼女の部屋の隣に引っ越してきた強豪校の高校球児、大和翔平くんの食事を作って食べさせることをメインに進むハートフル系のお話。
八雲さんが美人で清楚系だけどちょっとドジでエロいというあたりは青年誌のお約束(笑)。
でも個人的にお話全体の世界観とか雰囲気とかがお気に入りです。


で、そういう作品だから、秋葉原にあるような書店で特典付きで売られるんですよね(笑)。
ぼくは基本的にクリアファイルとかカードみたいな特典にはあまり興味がないんですが、
オリジナル小冊子が付く「とらのあな」の特典は欲しかったのでそこで買うことにしてまして、
だけど発売日当日には行けなかったので、購入が今日になってしまいました。
グッズはいいけど「ストーリー」は読みたいタイプなのです(照)。
1巻にも付いてたので、同じところで買いました(笑)。


今巻は第8膳(話)~第14膳+番外編の0.5膳。
あと個人的には小冊子の「未亡人(28)が下着をお隣の男子高校生に見られる本」(4P)が付きます(笑)。


全部いろいろおもしろかったな。
読んだ人にしかわからない書き方になってしまうが、
ダイジェストでポンポンとおもしろかったところを列挙してみようか(笑)。


ツナ缶は確かに至高だが、ツナマヨが邪道と言われては大和とはわかりあえない(笑)。
おれは実家で居候(ニートとも言う(爆))をしていたとき、
夜中に腹が減ったらご飯にツナマヨかけて、海苔振って、しょう油かけて、それで食ってた。
死ぬほどうまかった(笑)。
ちなみにこれは確か、岩男潤子さんと池澤春菜さんのラジオで言っていたメニューだったはず(笑)。
そしてツナ缶1個で6合炊き完食されたら、日々の努力に対して無力感を覚えるわなあ、八雲さん(笑)。


野球の知識がない人が、なんとか覚えようとしている様子は毎度ながらかわいい。
おれも硬球は打ったことも投げたこともないけど、実際やったら怖いだろうなあ。


大和が不器用で未熟ながら、八雲さんに気を遣うところも高校生らしくて共感する。
そして「バトルスタディーズ」を愛読してるとは、さすがわかっているな(笑)。
でもあれ講談社だけどいいんだろうか(苦笑い)。
スクエアエニックスって講談社傘下だったかな?
あ、あとついでに「おお振り」も読もう(笑)。

そういえば表紙で大和が読んでるのは、やはりドラゴンボールだろうか?
いいのか、こっちは集英社だが(苦笑い)。
でもまあドラゴンボールくらいになると完全に国民的作品だから、
そこまで気にするのも馬鹿馬鹿しいかもしれんなあ。


おれが女性に一番喜ばれて心から感謝されたのは、
職場に虫が出たのをとっつかまえて捨ててきたときでした(笑)。
Gならなおさらだろうな。


自分も高校野球観戦に行ったことはないけど、
初めてで、しかも野球にほとんど興味がなかった女性が一人で行くとなると、
かなり腰が引けるだろうな。
ルイちゃんがいてよかった、かもしれない(笑)。
でもルイちゃんは普通に野球ファン、特に燕関係者とソウルメイトになれるよな(笑)。
もしアニメ化されるなら、中の人は松嵜麗さんしかありえない(笑)。
たぶん描いてて一番楽しいのもルイちゃんだろうな(笑)。


大和くん、ポジションはショートにコンバートされたそうだが、打順はどのあたりなんだろう?
まだ一年だから下位打線だろうけど、将来的にはどこが適正なんだろうな。
クリーンナップのイメージではないから、おそらく1番か2番の気がするけど、
でも切り込み隊長にしては性格が前に出るタイプじゃないし、
つなぐにしては打力が高すぎてもったいない。
いや、最近の2番は送る人じゃなくて打つ人らしいし、そこを狙ってるのかな、監督やコーチは。


手巻き寿司はぼくもほとんど作ったことありません(笑)。
そしてご飯多めにしてしまうところは、大和とまったく同じです(笑)。


「そろそろ風邪ネタありそうだなあ」と思ってたところ、
ガンガン掲載時にしっかり風邪ネタだったので、我ながらちょっとおかしかった(笑)。
一人暮らしの病気は精神的にもクるから、お見舞いはGJだった大和くん。


今回は全体的に、大和くんがまだ小さい、
針でちょっとつつかれたくらいの感覚で八雲さんを意識するようになってきてる描写がチラチラとあったな。
1巻を読んだあとにも書いたけどhttp://suntu500.blog.jp/archives/1061528255.html
個人的には恋愛方面に行かない展開もいいなと思っています。
でもその方向に行って欲しい人もたくさんいるだろうし、
大和がまったく意識しないというのも不自然だから、
そういう描写があるのは返っていいのか。

自分的に恋バナへ進むなら、八雲さんを好きになりつつ、
その気持ちを伝えられないまま高校を卒業して終わり…みたいなのが一番いいかな。
切ない片想い系もまた好きなのです(苦笑い)。

でもうまくいく方向でも…でもそれだと二人の年齢差とか本来の関係とかいろいろ難しいことが出てくるし、
それは作品の内容や世界観的にふさわしくないような気がするし、
なによりおれの好みではないし(笑)、どうすべや(苦笑い)。


今回一番よかったのは番外編でした。
八雲さんが大和くんに初めて会って、ご飯に誘ったあとの葛藤話(笑)。
そりゃま、そうなるよな、言われてみれば(笑)。
でも葛藤しつつもたくさん食材買って、たくさん準備しておいて、
それが「楽しい」って感じられたのはよかった。
そしてそれがきっかけで今の二人の関係ができあがったのは、さらによかった。
「たくさん」の基準が自分と大和ではまったく違うことと、
それ以降の戦いが熾烈さを増してゆくのもまたよかった(笑)。


オマケ四コマも、細かくキャラクターがいろいろ掘り下げられていいんですよね。
大和の好みが綾瀬はるかになったのは、八雲さんと出会う前と後のどちらなのかが気になる(笑)。
そのうちリッチャンとコウタの回もあるのかな。
そして「ルイはそのままで可愛いと思うなあ」「巨乳は黙っててッッ!!」の流れが好き(笑)。


ちゃんと調べればすぐわかるんだろうけど、作者の里見Uさんって、たぶん女の人なんだろうなあ。
なんとなく女性心理が男ではつかみにくいところをきちんと描いているから、そんな気がする。
心の肌触りというか。
逆に大和の感覚が、間違ってはいないけどややぎこちない感覚だっていうのもあるもので。

それと男だと女性に対して神聖さというか、美化してしまうところがあるように感じるけど、
Gを発見した時とか八宝菜を指にかけてしまった時とかの八雲さんの変顔に容赦がないところからもそんな気がする(笑)。

もっともこれも、「里見U先生は女」と決めつけてるからこその思いこみかもしれないけど(苦笑い)。
これで男性だったらすんげえ恥ずかしい(笑)。


そういえばメロンブックスの特典は、里見Uさんのサイン会だったんだよね。
小冊子は欲しいし、サイン会は行きたいし、
でも2冊買うのはちょっと…(すいません(汗))でどうしようか迷って、
結局「残る方」ということで小冊子を取ってしまいました(照)。
サイン会、行った人のブログか何か読めればいいな。




新しいごひいきマンガの発掘がとどこおりがちの今日この頃でしたが、
久々に「買おう!」と思えるマンガに出会えました。
ヤングガンガン連載中「八雲さんは餌づけがしたい。」がそれです。

ネタバレ入りますよ。


1巻はもう先月の24日に発売してたんですが、
ちょっと事情があって買いに行けなかったのと、
どうせなら特典があるところで買おうと考えてたこともあり、
購入がかなり遅くなってしまいました(汗)。
「とらのあな」の書き下ろし小冊子マンガね(笑)。
「未亡人(28)がセーラー服姿をお隣の男子高校生に見られる本」。
タイトルで内容が全部わかりますが(笑)。
でもおもしろかった、よかった(笑)。


28歳の未亡人、八雲柊子さんはアパートで一人暮らし。
夫を亡くしたことから、今は特に何もせず過ごしている。
趣味は料理。
だけど作ってあげる相手もいないためそれも楽しくなくなっている。
そんなある春、お隣に一人の男子高校生が引っ越してきた。
近所の野球強豪校に特待生として入学してきた大和翔平くん。
特に接点のない二人だったが、
挨拶がてら余ったご飯をおにぎりにして大和くんに差し入れたところ、
すごい勢いでたいらげる彼に驚き、
しかも毎日コンビニ弁当などの食事をしていると知った八雲さんは、
「お腹が空いたらうちにご飯食べにいらっしゃい」と誘って――


というのが導入部で、男子高校球児の凄まじいまでの食欲に驚愕しつつも、
「人に料理を食べてもらうのが好き」な八雲さんが、
喜びと生き甲斐を思い出しつつ大和くんに「餌づけ」をする毎日を描く作品。

もちろんこれを基本に、夫を失った喪失感を少しずつ埋めていく八雲さんや、
二人の関係についても描かれていきます。
が、まだ色恋に届くかどうかはわからないかな。
まったくそっち方面にいかないで終わる可能性もあり、
それもいいなと思ってたりもします。
なにせ八雲さん(28)、大和くん(16)で、干支が同じくらい離れてるからなあ(笑)。
「干支が同じ」って「12歳差」って数字で言われるよりダメージでかいんだよね、なぜか(苦笑い)。


色恋沙汰にいかない可能性もあるというのもお気に入りの一つですが、
八雲さんが好みにドンピシャというのもお気にの理由の一つです(笑)。
「黒髪ロング」「未亡人」「料理好き」「巨乳」その他もろもろありますが、
これだけでも充分ストライクです(笑)。
「縦セタ」「ジーンズ」もよろしいですなあ(笑)。
「メガネ」はぼくはそんなに…なんですが、でもキライじゃないのでOK(笑)。


あと野球全然知らない女性が、
本でルールを調べようとしてまったくチンプンカンプンというのも好きです(笑)。
細かいところなんて、知ってる人間でもわかってないとこ多いけど(照)。


まあ男子高校生がこんな女性とこんな環境・状況に置かれて、
「食欲だけで満足できるか!」というツッコミはいろんなところでされてるでしょうが(笑)。
でもリアルで考えると、逆にそういうことになる可能性の方が低いような気がするなあ。
ヘタレとかじゃなく、環境が整っていても、一線ってなかなか越えないもんです。
そんなに簡単に越えられるようなら、
世の中リア充を恨む人間がこれほどいるはずもないしね(苦笑い)。


じつはこの作品を知ったのはけっこう最近で、最初の方は読みそこねてたんですよ。
だから「強豪校でしかも特待生なのに寮生活じゃないのか」とか
「あんまり野球に思い入れがなさそうだな」とか、
主に大和くんに関していろいろ疑問や不自然に思ってたところがあったんですが、
1巻読んでようやく納得できました。
なるほどねえ。


「あんまやる気がなさそうなのに野球やってる」の理由もまた。
エキセントリックな幼なじみがいたもんだ(笑)。
美少女で野球好きの幼なじみという、
あだち充御大ヒロイン的立場は確かにオイシイが、まったく活かせてない(笑)。


メイン(?)の食事シーンについてもいろいろおもしろいです。
とにかく大和くんの食べる「量」と「スピード」に驚く八雲さん。
女性の一人暮らしだと三合炊きで余ってしまうほどなのに、
四合を食べ尽くしても「おかわりありますか?」ときてしまう。
おかずも特大ハンバーグを二口で食べきり、デザートのりんごは一瞬で消える(笑)。
亡くなった旦那さんも食べる方だったようですが、
さすがに成長期ど真ん中の上、運動部の男子高校生にはかなわないらしい(笑)。

さらに量だけでなく大和くんの食に対する「質」にも驚く八雲さん。
逆の意味で(笑)。
とにかく味についてはほとんど無頓着。
「たいていのものはおいしく食べられる」と言わんばかりの大ざっぱな舌で
「質より量」を全身全力で体現しています。
もっともこれも男子高校生としては普通なんだけどねー(笑)。
「濃い味」「油」「肉」であれば大満足(笑)。

そのため八雲さんの戦いは
大和くんに量を食べさせるだけでなく「おいしい」と言わせることにも、
ひそかに傾注されています。
敗北の方が多いですが(笑)。
大和くんのため、6.5合炊きの新しい炊飯器で炊いたご飯も
「いつも通りうまいっす」ですまされてしまう(笑)。

ただ、大和くんにもこだわりや好みがないわけではなく、
からあげは「うまい」と言って八雲さんを喜ばせ、
豚の角煮は「明日も食べたいから残したい」といって
八雲さんに大笑いされてます。
また1巻には収録されてませんが、
ツナ缶にはひとかたならぬ思い入れがあったりします(笑)。


現状、「需要と供給」が完全に一致している二人(笑)。
これから先、「食」以外でもつながりができてくるだろうけど、
きれいに三年間を見てみたいです。


2巻は11月26日発売かあ。楽しみだな(笑)。

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