サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 ただしFC東京のことが多めかもしれません(笑)。 試合当日や次の日は特に多いかもしれません(笑)。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

タグ:鉄血のオルフェンズ

ネタバレ入ります。


今回はギャラルホルン側の決着をつける話で、
先週団長を失った鉄華団の方がわき役っぽいところはあったな。
ではあっても、三日月オーガス、見事でした。


先週オルガが死んで、今週ミカがどうなるか心配していた人は多かったみたいだ。
精神的にオルガと一緒に死んでしまい、
絶望的な特攻とともに後追い自殺同様の死を選んでしまうかもしれないとか。
でもそんなことはなかったな。
むしろこれまではオルガが「蓋(ふた)」になっていたんじゃないかとすら感じられる堂々とした態度だった。
理由はどちらかというとアルミリア寄りかな。
「夫の志は妻が継ぐ」って感じで(苦笑い)。


団員への「演説」も見事だった。
あの鎮め方は三日月にしかできない。
「オルガの命令の邪魔をするヤツは、たとえ身内でも殺す」
その意思が本気だと団員全員が感じ、
それでいてだからこそ、彼らの内側にオルガをよみがえらせてみせた。
観てるこっちも心から納得の「説得」でした。


ユージンは最後までいじられキャラで、そして団内で最も器量を大きくした男だった。
いま一期の一話とか二話を観て、今日のラストを観たら、それが一目瞭然だ。
鉄華団がこのまま生き残れるなら、二代目団長はやはりユージンしかいない。


ハッシュは生かしておいてやりたかった…
阿頼耶識を持っていない以上、
最初に死ぬのは彼だというのは道理ではあるんだが…
中途参加で中途半端に死ぬ。
その理不尽さがオルフェンズの世界でもあり、
その中の一人ではあるんだろうけども…
それでも三日月もハッシュをある程度は認め、情も移していたか。
従う兄貴を失い、従ってくる舎弟も失った。
歩けなくなった三日月も、独歩を余儀なくされてきた。
だけどそんな三日月に、夜が明ける直前の湖のような、
冷たくも澄んだ清らかさを感じるのはおれだけだろうか。


地上で鉄華団のモビルスーツ部隊が特攻をかけているとき、
宇宙でも一機のモビルスーツが同じことをしていたか。
しかし個人的にはマッキーは惜しいキャラだった!
もうちょっと深みや広さがあるキャラクターだったらもっとおもしろかったんだけどなあ。
乱を起こすところまではいけたけど、そこまでの男だったというのは残念だ。
たとえ失敗したとしても、逃げたあと潜伏して、
何年も何十年も雌伏の時間を耐え、
再度起兵するくらいはしてほしかったんだけどね。


でもまあ、今週を観てみると、マッキーは世界を改革するのが目的じゃなく、
「力こそすべて」を証明することが願望だったみたいだから、最初から限界があったのか。
そっちはクーデリアの本懐で、それこそ数十年をかけてやってゆくことだろうな。


だからといってラスタルはギャラルホルンの改革はやらないだろうなあ。
いや、内部改革はやるかもしれないけど、抜本改革はやらず、
結局ギャラルホルンの命脈をほんのちょっと延ばすという程度のものだろう。
古代ローマでいえば、カエサルではなくスッラの位置だろうかな。


ここから先のギャラルホルンはどうなるだろうか。
おそらくエリオン家とボードウィン家が突出し、
七家族体制も形だけのものになる。
いずれエリオン家とボードウィン家が対立してゆくかもしれない。
ガエリオはそれほど権力に固執するタイプではないけど、
ラスタルの改革がガエリオの理想とかけ離れたものであれば、
やはり黙ってはいられないだろう。


だけどギャラルホルンは今の地球圏で最大勢力ではあっても絶対勢力ではなくなった。
内部対立が続けばさらに影響力は減って、地球圏は乱世に入るだろうな。
その中でアーブラウの蒔苗と火星のクーデリアが結束し、
いち勢力圏を作り出す可能性もある。
その勢力圏が広がって、ついには地球圏すべてを統一し、
クーデリアの理想に近い世界も作り出されるかもしれない。
もっともその頃は、「革命の乙女」も「革命のグランマ」と呼ばれるようになってるか、
あるいは死んでしまっているかもしれないけどね(苦笑い)。
その彼女の跡を継いで活動を続けるのが、
三日月とアトラの子供というのもいいかもしれん。


このあたりのifは妄想がふくらむが(笑)、
個人的にはもう一つ、
ギャラルホルンサイドの視点からの「鉄血のオルフェンズ」も見てみたい気がするな。
アニメは鉄華団が主役だからこちら側をメインで描くのは当然だけど、
世界観的にはギャラルホルンが中心で、
鉄華団は「ちょっと目立つ新興勢力」くらいのものなのよね(苦笑い)。
だからギャラルホルンと彼らを中心とした地球圏全体を描いた物語があれば、
さらに深くて広いお話になる気がするんです。


でもそのためには、厄祭戦やそれ以前の地球圏、
さらに厄祭戦以後の300年がどういう時代だったのかを細かく知らないと難しい。
そういう歴史があってこその今の世界だし、
それだけにそのあたりが曖昧だと薄っぺらい話になってしまう。
でもそういう300年以上前の設定までしっかり決められてはいないだろうし、
決められてても発表されてもいないから、関係者以外が作るのは難しいか。
その辺の設定がしっかりわかれば気持ちも入るだろうし、
個人的に二次創作として書いてみたい気もするんだけどね(笑)。


オルフェンズはガンダムらしく、女性キャラの「女」が描かれる面もあったけど、
最も業の深い形で表現されていたのがアルミリアというのもすごいな(笑)。
心の陰にせよ陽にせよ、いずれもマクギリスに深く魅入られてしまった兄妹だったねえ…


さて、来週はついに最終回!
鉄の華は何輪生き残るのか…(泣)

ネタバレ入ります。


そう来たか…
チャドさんが車の近くで待ってるシーン辺りから「あれ、まさか?」と思ったが、
そのまさかだったねえ。
てっきり車爆破の方で来るかと思ったが、銃殺だったな。


タカキが出てきたところで軽くウルっときてました(照)。
タカキはある意味、鉄華団の希望だと思っていたんですよ。
鉄華団という斬った張ったの世界から抜けても、
なお幸せになれることを証明する存在として。
鉄華団の面々にとっては離れて生きている兄弟みたいな感じかな。
鉄華団抜けてからも、
給料安くてこきつかわれる仕事に就かざるをえない状況かもしれないと思ってたのが、
なんと蒔苗さんの事務所でねえ(泣)。


オルガや鉄華団のメンバーが知らなかったところを見ると、
ごく最近雇われたんだろう。
最近はマッキーのクーデターにつきあって連絡の取りようもなかっただろうからね(苦笑い)。
タカキは鉄華団地球支部にいたからもともと蒔苗さんとは面識はあったろうし。


アジーさんもなんとか立ち直ってくれてたようでよかった。
キザなスーツを着て、
名瀬の兄貴のかわりにタービンズの生き残りをまとめてやっていくことにしたんだな。
モビルスーツも鉄華団にあげちゃったみたいだし。


しかしまあオルガだったか…
ここんとこ毎週「今日は誰が死ぬかな」状態だっただけに、
それなりに構えてはいたんだけど、オルガ持ってくるとは思わなかった。
予想してた人もいたかもしれないが、自分は違ったねえ。
なかなかショックが大きい。


だけど鉄華団がオルガにおんぶだっこの状態から抜け出したところだったのは幸いか。
それだからこそ制作側もオルガ退場に踏み切ったんだろうけど。
というより、オルガを途中退場させるために団員の自覚をうながしたのかもしれないな。


オルガが死んでしまってきついけど、でも鉄華団は大丈夫なんだよなあ。
まず新団長はユージンがやれる。
最初の頃、オルガに嫉妬して敵対していたのが、
こんな風にあの頃の望みがかなうなんて皮肉なねえ…


マッキーは鉄華団を犠牲にして反撃の端緒にするかと心配してたんだけど、
そんなことはなくてよかった(苦笑い)。
オルガが脱出計画をマッキーにベラベラしゃべってるのを見てハラハラしてたんだけど(苦笑い)。
マクギリスは案外本気で鉄華団のこと好きだったのねえ。
自分と同じ匂いを嗅いでいたんだろうけど(特に三日月に)、それとはちょっと違ったか。


結局マッキーはバエルで強行突破して逃げてしまったが、
革命軍の部下たちはどうしたんだろう(苦笑い)。
鉄華団本部まで一緒に落ち延びたのもずいぶんいただろうに。
ラスタルは見せしめのため「自分たちに逆らう者は皆殺しだ」の方針で、
それはむしろ鉄華団より革命軍をメインターゲットにしてるだろうから、
降伏しても受け入れてくれるはずもないし。


しかしここまで見て、
マッキーは結局「鉄華団を追い込む」ためだけのキャラになっちゃってて、
それはすごく残念だなあと感じています。
物語のテーマ的に「成り上がって終わる」かと思ってたんですが、
「最後までアウトローとして終わる」の方だったかと、
ようやくわかりました(苦笑い)。
だとするとマッキーは負けないわけにはいかないが。


こうなると全滅エンドでアトラとクーデリアだけが生き残るパターンもありえるから困るなあ。


ただし、それでもイオクは生きていると思います(笑)。

ネタバレ入ります。


■「まだあわてる時間帯じゃない」byマッキー(笑)


今回も前回に続いて敗走のお話。
戦力がないとどうしようもないから、
火星支部のを無理矢理ぶん捕っちゃうかなと思ってたんだけど、
そうはしなかったな。
マッキーの真意がイマイチ見えない。
これまでの経緯を見ても、
何か策があるように見えてじつは何もないっていうのがマッキーのパターンだから、
やはり何もないのかもしれない(苦笑い)。
だとするとまったく光明が見えないけど、
そんな状況であれだけいつも通り平静でいられるのは、
政治家、リーダー、軍司令官として立派な資質だな。
難局でもデンと構えて座ってる親分を見れば、
子分たちも安心できるからね。
その意味ではオルガはオタオタしすぎか(笑)。
もっともオルガとマクギリスでは、
部下に対する心情がまったく違うし、目的も違うからな。


■イオクが次世代ギャラルホルンのリーダーになるのかもしれない(笑)


しかしぼくの中ではここまで数ヶ月ずっと、
最終的にマクギリスが勝つことを前提にしてたんだけど、
考えてみればそうとも限らないのか。
むしろラスボスなんだから、
最後は負けて終わりというのが普通で、
一期からの所業を見てみれば、
死んでくれないと視聴者が許さないってところもあるかもね(汗)。


でもだからといってラスタルが最後の勝者として君臨するのも、
ちょっと違う気もする。
マッキーも死に、ラスタルも死ぬ。
ついでにガエリオもなんとなく死んじゃうかもしれない(苦笑い)。
そして残ったセブンスターズのお歴々は年寄りばかりとなると、
結局イオク様がギャラルホルンの次代のリーダーってことになるのか?(笑)
出番の減少にともなって、
名瀬の兄貴たちを殺した頃はザックリ立っていた死亡フラグも薄れてきた印象があるだけに、
これは万が一があるか?(笑)
でもさすがにこれも視聴者が許さないかなー(笑)。


■分裂時代の到来で、ホントにオルガが火星の王になる?


しかしマッキーもラスタルも共倒れになり、
ギャラルホルンを指導してゆく人間がいなくなるとすれば、
これは結局、地球各地の国々が独立し、
またぞろ分裂時代が到来するオチになるのかもしれない。
そうなると遠隔統治する余裕もなくなるため、
なし崩しに火星も独立することができ、
生き残った最大武力集団・鉄華団が統治権を得て、
そのトップであるオルガが本当に「火星の王」になっちゃう可能性もあるな。


■バエルに月光蝶的な何かがあれば…


今回は最後、当座の資金も得られ、
蒔苗さんの力を借りて公的に別人になり、
ギャラルホルンの追跡をかわして生き残るという希望が出てきたけど、
それもこれもラスタルの包囲網がすべて無にしてしまった。
資金があっても使う暇はなくなり(MSの修理もできない)、
蒔苗への連絡も取れずだもんね。
つまり新たな希望を達成するには、
傷だらけの乏しい戦力で完全装備のアリアンロッド部隊の包囲網を突破し、
さらに追撃もかわして地球までたどり着かなければならない。
それはほぼ不可能だし、
仮にできたとしてもどれだけの団員が死ぬことになるか。
全滅しなければ御の字というほどの絶望的状況だ。


こうなるとむしろ、
初志を貫徹して戦うのを選ぶ方がまだマシかもしれん。
が、こっちはこっちで絶望的か。
唯一の勝機はバルバトスとバエルで一点突破してラスタルを討つことだけだろうけど、
仮にラスタルを討ち取れたにしても、
他の戦力が報復として革命軍も鉄華団も壊滅させてしまうかもしれない。
そもそもここまで状況が有利に展開してる以上、
ラスタルが前線に出てくるとは限らない。


だから完勝して一発逆転を狙うなら、
やはりラスタル軍を正面から叩き潰すしかないけども、
それができるなら最初からやってるだろうし。
あるいはバエルに月光蝶的な超兵器が搭載されていれば話は別だろうが、
それもまた、あるなら最初から使ってるだろうからねえ。


そうなるとやはり無茶をするのは三日月か…
OPでまったく体が動かなくなった三日月が出てたしなあ…


■冬に「鉄血」の薄い本を探すか?(笑)


その三日月、やはりやることやってたな(笑)。
さすが、すげえよミカは(笑)。
そこにシビレるアコガレるぅー!(笑)


そしてミカとアトラは、やはりどこか似てるというか、
どちらも基本的に、本能と思考を直結させて生きている(笑)。
クーデリアさんとしては簡単にそういうことをするわけにはいかないかもしれないが、
無事に三日月が生き残ったら抱いてもらうのもいいかもな。


SEED以来御法度になっているだけに、
そーゆー行為を匂わせる描写はまったくなかったが、
おそらく冬のコミケで二人のそーゆー場面の薄い本を作る人も結構いそうだなあ(笑)。


■脱落者数名というオルガのカリスマ性


他に行き場がないという理由もあれど、
あれだけの絶望的状況で鉄華団から抜けようというメンバーは、
ザックをはじめ数名のみ。
そのザックも決してあっさり抜けるわけでもなく、
鉄華団に染まっているのもわかった。
団の家風というのもあるだろうけど、このあたり、
やはりオルガはカリスマ性がある。
いい参謀がつけば、鉄華団の未来も明るいが…
でも今回「これからはみんなで考えよう」という話になり、
その中から軍師・参謀的な才能を発揮するメンバーが出てくるかもしれない。
もっともそのためには、どうしても知識が必要にはなるんだけど…
やっぱりどこかから「孔明」を見つけて三顧の礼で迎える方が現実的かねえ。

ネタバレ入ります。


■三日月八つ当たり(苦笑い)


今回は敗走のお話。
前回窮余の一策、シノの特攻が無に帰し、
とにかく一旦引いて戦力を整え直さないといけなくなってしまった鉄華団&マクギリス軍。


とはいえ今日の冒頭は「三日月怖い」から入ったが(笑)。
そしてあれは八つ当たりだが(苦笑い)。


いや、鉄華団サイドから見れば
「ジュリエッタちゃんの妨害さえなければ」ということで正当な報復ではあるだろうけど、
俯瞰して見ればどっちにも立場はあるともわかる。
そういうのを抜きにしても、
今回Aパートでレギンレイズ・ジュリアをあそこまで一方的にボッコボコにできる力がありながら、
最も大切な局面でジュリエッタちゃんに妨害を許したのは完全に三日月のミス、油断だけに、
八つ当たりの自覚は本人にすらあったような気はする。
あとで珍しく一人で考え込んでたしね。
おそらくこれも珍しく、落ち込んで反省していたんだろう、きっと。


■マッキー、今週もいいとこなし(苦笑い)


クーデター以来、計算違いが立て続き、
結局ラスタルとの決戦にも負けて敗走に入ったマクギリス。
ガエリオとのモビルスーツでの一対一にも実質敗北し、
唯一の人材である副官も失った。


それにしてもマッキーは準備が足りないなあ。
ガエリオが生きているかもしれないとわかった時点で、
もうちょっと彼に対する反撃・反論の用意もしておかないと。
自分がバエルで出たらキマリスヴィダールが出てくるに決まってるんだし、
そっちに関しても対応策を考えておかなければ。
とはいえ今回は自分が前線に出るつもりはなく、
敗残兵の志気を挙げ、糾合するために仕方なくの出撃だったんだろうけど。


■ガエリオの限界


ガエリオはとことんいいヤツだし、
殺されかかったことで視野も広がり人格も陶冶(とうや)されたけど、
やはりどうしても限界はあるか。
石動の気持ちはわかるとしつつ、マクギリスの理想はまやかしと断言した。
だけど自分たちはまやかしすら石動たちに見せることはできていないという自覚はないものな。
どこまでも「天上人」の意識から抜け出すことはできない。


■ジュリエッタちゃん、ンデ期(笑)


ただそれだけにギャラルホルンという枠の中では見事すぎるほど高潔で頼りがいのある人物だ、ガエリオは。
ジュリエッタちゃんにとっては師にすらあたるだろうな。


憎まれ口ながら「見舞いが遅い」と文句を言い、
ガエリオの「待ちこがれられてるとは思わなかった」という半分は冷やかしだろう返答も否定せずと、
完全に「ンデ期」じゃないですか(笑)。
(ンデ期とは、ツンデレの「ツン」から「デレ」に移る中間期のことである(笑))。
恋愛感情かはともかく、
ラスタルとは違うタイプの「大人」をやってくれるガエリオに敬意を持っているのは確かだ。
イオクにはそーゆー感情は微塵も持っていないことと比較すれば、瞭然でしょう(笑)。


それにしてもジュリエッタちゃん、生きててよかった(汗)。
バルバトスにボコボコにされて大怪我までさせられたところで
「あれ、今週退場?」とヒヤッとしたけど、一命を取り留めてくれてよかった。
体のどこかが欠損したりしていなければいいけど…
おそらく傷跡は治せるんだと思う。
そのくらいの治療技術はありそうだし。
ガエリオはあえて残してるんだろうしね。


それにどうやら阿頼耶識化はしそうになくて、それもよかった。
たぶんもう参戦は無理だろうけど、なんにせよいろいろよかった。


■自覚あったシノにビックリ(笑)


恋愛感情といえば、まさかシノに自覚があったとはビックリだ(笑)。
今週そこが一番ビックリした(笑)。
しかしもともと鉄華団(CGS)は男所帯。
男同士というのも珍しくなかったのかもしれないなあ(苦笑い)。


■ユージン、ポップ級の変化


それとシノの「鉄華団首脳陣評」があまりに的確で笑った(笑)。
でもユージンはヘタレはほとんど抜けてるよ。
わかっててわざと言ってたんだろうけど。


今週だけでも、我を忘れかけた団長を叱咤して味方を撤退させ、
罪悪感から半ば呆然としている団長の代わりに艦隊の指揮を執(と)り、
マクギリスとの折衝(せっしょう)にもついてゆき、
ヤマギの気持ちも汲んできちんと立て直してみせた。
初期の、オルガへの嫉妬心と対抗心しかなかった頃から比べると別人のようだよ。
「ダイの大冒険」のポップ級の変化だね。


■適材適所の鉄華団首脳陣


鉄華団の首脳陣は、オルガ、ユージン、昭弘、シノ、というところだろうか。
あとチャドも入れていいかもしれないけど、
行動方針を決定するにあたっては、
この連中の意見(というより意思)が重要視されてるような気がする。
おやっさんやメリビットさんは、
もう完全に後見人の位置に下がって彼らにすべてを任せているし、
あとミカも入れてもいいかもだけど、この人はあらゆる意味で例外だからな(笑)。


で、役割としては、オルガが頭でユージンが補佐、副官。
昭弘は下士官で、シノは特攻隊長か。


ユージンの役割は、
オルガの考えをできるだけ円滑に鉄華団全体へ浸透させてゆくこと。


昭弘は兵士である下っ端のまとめ役(イメージでいえば「軍曹」)。
今週もいい「兄貴」だった。
「弟」も「嫁」も逝ってしまったのを知ってるだけに、
あれは観てるこっちも涙ぐんでしまったよ…


シノは隊長とはちょっと違う、
兵士たちの一番前に出て突進してゆく「最強の兵士」というところかと
(言葉は悪くなるが「匹夫の勇」)。


さっきも書いたけど、ミカは完全に別枠(笑)。
シノは先鋒として突撃しても他の兵隊がついていけるが、
ミカについていけるのはいないからね(苦笑い)。
一応ハッシュがついていってるけど、それも限界はあるだろうし。


■敗走からの反撃


圧倒的不利な状況で敗走中のマクギリス・鉄華団連合軍だけど、
こういう状況から再起を果たし、最終的な勝利を得た人は枚挙に暇がない。
スコットランド独立戦争のロバート一世とか、
彭城の戦いで項羽に追い落とされた劉邦とか、
最初の挙兵で惨敗した源頼朝とか。
もっとも負けっぱなしで滅亡しちゃった人も枚挙に暇はないけど、
でもそこは主人公サイド補正ってものもあるからね(笑)。


火星支部から締め出しを食らったマクギリス。
だけどこれはあんまり意味はないかな。
おそらく実力で戦力を分捕るだろうから(笑)。
ネットとかだと「名前倒れ」「企画倒れ」とマッキーの失敗ともども揶揄されることも多いけど、
この点に関しても「錦の御旗」=バエルを持っていることは、
本当に大きいアドバンテージなんだ。
個人的にはこの辺はもうちょっとしっかり描いてほしい気はするんだけどな。


ラスタルやガエリオはマッキーがバエルを利用しているだけとわかっているから
その辺まったく感じていない風だが、
兵士はまだしも中・高級指揮官を含めた士官は
「ギャラルホルン教育」「ギャラルホルン史観」が骨身に染みてるはずだから、
バエルを擁するマッキーに銃を向けることにもっと動揺するだろうし、
その辺を描くことでバエルの価値やギャラルホルンという組織を、
深く広く表現することもできるだろうとわかるだけにねー。
主人公はあくまで鉄華団だからそっちを掘り下げる余裕はないかもだし、
時間の制約もあるんだろうけど、いろいろもったいねー!(苦笑い)


■あれ、アトラちゃんもしかして…?


衛生兵の役もやらなくちゃいけないアトラちゃん。
本当に鉄華団にとってこの子がいてくれることがどれだけ救いになってるか…


それもこれもミカのせい(おかげ?)だが、
ハッシュとの会話に「あれ?」と感じたのは俺だけではないはずだ。
「ちょっと変わった」のが、先々週、ミカと二人きりで会話したことに起因するのか、
それとも二人きりでもっと深いことがあったのか…?
でもなあ、アトラに子供ができちゃうと、
それはミカの死亡フラグにもなるから、痛し痒しなんだよねー(汗)。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のネタバレが入ります。


昨日の「鉄血」ではメインキャラの一人、シノが死んだ。
「鉄血」はちょいちょいメインキャラが死に、その死に方もけっこう克明に描かれるし、
理不尽な殺され方をすることも多い。
またガンダムにしては珍しく、主人公も含めたメインキャラたちが、
悲惨な境遇から何とか這い上がろうとする話でもあるだけに、
それを為せないまま死んでしまうことに、強い無念さを覚えてもしまう
(主観ですがガンダムの主人公やメインどころって中流以上の裕福な家庭に育った人が多いように感じるので)。
で、昨日の放送後の感想サイトやツイッターを見てみても
「もうこれ以上誰も殺さないで」と悲痛さをおぼえている視聴者も多いみたいだ。


が、そんな視聴者が多い中、
あまりその部分(キャラの死)に関心がいっていない自分に気づき、
彼らに比べてスレちゃってるのをあらためて自覚してしまいました(苦笑い)。


これは別にフィクションのキャラの死にどうのこうのというのではなく、
「鉄血」の視聴者層はおそらく10代~20代がメインなんだと思うけど、
彼らに比べてぼくは2倍から4倍くらいアニメやらなにやら観てきた人間で、
その分「キャラの死」に出くわす回数も多く、
その辺の感性が磨耗しちゃってるんだろうなと(苦笑い)。


ぼくも10代、あるいは一ケタ代の頃は、
そりゃあキャラの死に強烈なショックを受け、
しばらく気分悪かったことも多々あったからね(苦笑い)。
記憶を紐解けば、ザンボット3の人間爆弾&ラストに向かっての皆殺しモード、
イデオンのとにかく殺して殺して殺しまくる(赤ん坊含む)ラスト、
ダンバインのみんな死んで転生で落着。
ここまで全部トミノさんですが(笑)。

もちろんこれだけじゃなく、
理不尽な死で思い出すのはダグラムのフェスタ、手榴弾の誤爆があるし、
リアル世代ではないけどデビルマン(原作)のジンメンとか美樹の生首とか、元祖皆殺しとか(笑)。

あとタッチの上杉和也、あしたのジョーの力石も、
生き死にに関わる内容のマンガじゃないだけに、衝撃は強かった。

それとアニメじゃないですが、
「太陽にほえろ」みたいなドラマでも、若手刑事殉職がお約束で、
最もメジャーなジーパンをはじめ、相当理不尽に死んでいくのも多いからなあ。


とまあ、パッと思いつくだけでもこれだけ大量のキャラの死に関わり、
忘れてるだけで(忘れてるってとこがすでにアレなんだが(苦笑い))
もっと他にもたくさん関わっているに違いなく、
だとすりゃあいいかげん深いショックまでは受けない程度の耐性が知らぬ間にできてしってたんだろうなと(苦笑い)。


ただ、死ぬ死ぬ詐欺、死んだ死んだ詐欺が横行していた
キン肉マンとか聖闘士星矢とかは思い入れがほとんどなかったなあ。
ファンの人には悪いんだが、
「どうせ生きてるんでしょ」と思うと白けた気分が拭えなかったものですから(苦笑い)。

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