サクラと紅茶

日常のことを書いていきます。 物書き志望でもあります。 第2回富士見ラノベ文芸賞 一次選考通過

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エルゴラッソの宮沢正史インタビュー、
FC東京にミヤがいた頃を覚えてると読んでたらいろいろ泣けてきた(泣)。
印象に残ってる選手とかベストイレブンとか、
当時の選手の名前がゴロゴロ出てくるもんなあ。
アマラオ、ケリー、ジャーン、ルーカス、戸田、茂庭、金沢、三浦文丈、今野、浅利…
一人一人のプレーをミヤが語ってるが、全部おれも覚えてる(泣)。
いまだに東京にいるのはナオ(石川)と徳さん(徳永)くらいで、
だけど大分でミヤと一緒だったモリゲ(森重)や東は今ウチにいて。
いろんな縁というのはあるもんだ。


そしてナオとミヤはやはりプレーヤーとしては相思相愛だったんだなというのも再確認だ。
ミヤも言ってるけどコメント求められたナオも言ってるもんな。
それは観てるぼくらも純粋に感じていた。
中盤深い位置でミヤがボールを持った瞬間、ナオが弾かれたように飛び出す。
そこへ届くミヤのミドルパス、ロングパスは、
ナオがまったく減速する必要なくトラップできるほどピンポイントで。
左サイドから真ん中へ飛び出してくる戸田っちとも相性はよかったが、
やはり左足から右サイドというのは、身体の構造上、より蹴りやすかっただろうからな。


ミヤもまた指導者をめざす方向だろうけど、
なんとなくプロクラブの監督というイメージがないな。
どちらかというと小学生、それも全国レベルというより
町のサッカークラブの監督というイメージがある(笑)。
もっとももしかしたら、プロの監督になったら、
これまでのミヤからは想像もつかないようなえげつないサッカーをしてくるかもしれないし、
だとすればそれはそれで楽しみだ(笑)。

宮沢正史引退かー。
ミヤももう37歳かー。
そうかー、そりゃそうかー。

ミヤは東京に初めてやってきた本格的なプレースキッカーだったな。
正確無比の左足は、観てるぼくらをワクワクさせてくれた。
特に右サイドの石川ナオとの相性は抜群だった。
中盤でミヤがボールを持った瞬間飛び出すナオ。
そのナオがほとんどスピードを落とすことなくトラップできる位置へドンピシャのロングパスを蹴り込むミヤ。
原(博実監督)さん時代はサイドアタックがメインだったから、そんなシーンもよく見られたよ。
ただミヤはボランチにしては線が細かったから、完全に定着するのは難しかったのが残念だった。


ミヤのキックで印象深いのは、個人的には2004年ナビスコカップ準決勝。
ルーコン(ルーカス)のVゴールを引き込んだコーナーキック。
目の前で見てたけど、ニアと真ん中にいるヴェルディの選手の頭にギリギリ届かず、
ファーにいるルーコンの頭にドンピシャで落ちてきたあのボールの軌道は、今でも鮮明に思い出せる。
自分的にあの試合は決勝より印象深かったので、その影響もあるな。


そしてミヤでもう一つ忘れられないのは、垢抜けないガッツポーズだな(笑)。
はっきりダサいと言ってしまってもいいくらいだが、おれはあれが好きだったんだけどなー(笑)。
きっと周りからたくさん言われたんだろう、
途中から普通のガッツポーズになってしまって、ちょっと残念だった(笑)。


とにかくミヤ、お疲れさまでした。
これからまだまだサッカーに関わっていくことになるんだろうけど、よかったらまた東京に来てくれな。
歓迎するぞ!

最近J2でアニメとのコラボが多いなー。
それもメジャー作品ではなくオタクしか観ないような作品のな(笑)。
放送時間が深夜のヤツな(笑)。


でもいい企画だなと普通に思ったりしています。
最近のその手のアニメは作中舞台が日本各地に散らばって、
それぞれのファンにとって「聖地」になることが多く、
地域密着をうたっているJリーグとの親和性や相性はバッチリだからね。
水戸ホーリーホックは茨城県大洗の「ガールズ&パンツァー」と前々からコラボしてるし、
FC岐阜も「のうりん」といろいろやってる。
そしてなにげにヴェルディがこっち方面に力を入れ始めているなと。
東京が舞台の作品ってそれこそいくつあるかわからないくらいだから、
これは目の付け所がいいというべきだろうなあ。
その気になればホームゲーム全部を違う作品でコラボできるくらいかもしれない(笑)。


それで今度はこの3クラブで合同企画をするそうで。
営業努力は大切だし尊いからなんとも言わんが、
しかしオタクでサッカーファンで東京サポとしてはうらやましいところもあるかなーと(苦笑い)。
水木しげる先生が調布を拠点にしているということで「ゲゲゲの鬼太郎」とコラボしたり、
モリゲ(森重)がそっくりだというので「おでんくん」とコラボしたりはしているけど(笑)、
これはまた微妙に違うからな(苦笑い)。


しかし本当、その気になれば、JクラブとかJリーグ参入をめざしているクラブとか、
全部がどこぞの作品とコラボできるかもしれないなあ。
いま放送しているのでも「きんいろモザイク」は千葉だったか。
ここ数年の作品でパッパと思いつくのを挙げると
「あそびにいくヨ!」(沖縄)、「WORKING!!」(北海道)、
「咲-Saki-」(長野県)、「夏目友人帳」(熊本県)、「未確認で進行形」(福島県)とかいろいろある。
「天体戦士サンレッド」なんて川崎フロンターレが作中にすら出てきたりするからなあ(笑)。
あそこまでできたら最高だ(笑)。

今週は火曜・水曜にACLやナビスコがあったため、
J1が日曜日、J2が本日土曜日と逆転日程。
中継的には千葉vs大宮を観られたんだけど、
他もいろいろとおもしろいことになってるところが多いというかなんというか…(苦笑い)


言葉は悪くなりますがJ2は基本的に人ごとなので、
そこまで詳しくないし、
気楽に観られて楽しいというのもあります。
で、そういう気分の人間が観ると、今年はここまでのJ2、
だいたい前評判通りかなと感じています。


強いと言われたところは強い、弱いと言われたところは弱い。
この場合の強いと言われた、弱いと言われたは「戦力的に」という意味合いが強いです。
強いとされながら勝ちきれないというのもあるけど、
でもちょくちょく試合を観る限り、
力量自体が落ちてるわけではないし、連敗しているわけでもない。
シーズンが進んでいけば、普通に上位に顔を出してくるでしょう。


強いと言い切れないまでも弱いわけじゃなく、
ここ数年を見てれば今年は昇格争いに加わってもおかしくない、
と感じてたところもいくつか中位以上につけてるし、
同じような評価ながらイマイチ勝ちきれず、
中位陣の下の方に甘んじているところもあるけど、
これもある程度想定内。


そんな中で唯一予想以上なのはツエーゲン金沢だろうなあ。
「ツエーゲンマジでツエーじゃん!」といろんなところで言われているのは、
むしろ名誉だろう(笑)。
ぼくももちろん予想外。
今日はセレッソにアウェイで2-0で勝っちゃって、順位も4位だもんなあ。


ツエーゲンは大宮との開幕戦は観られたんだけど、いいチームだった。
ギリギリのところまで大宮を追いつめながら、
最後に1点取られて負けちゃったが、勝ち点1は取れる内容だった。
ただ攻撃はイマイチだからどうなるかなと思ってたけど、ずいぶん取ってるもんなあ。
今日はどうやって取ったんだろう。


今もう、最初からフルスロットルで後のことを考えずにブン回してるんだろうけど、
仮にそれでシーズン後半で息切れしても、今のうちに勝ち点稼いでいればJ2残留は充分狙える。
いや、プレーオフがある以上、「J2初昇格の翌年J1初昇格」という偉業もありえるかも…
まあこのあたりは、それこそシーズン終盤まで観てからだな(笑)。


長崎も調子よくて3位。
今日なんか京都に4-1で勝ってるけど、
つまりなにか、長崎は一年置きに本気出すってことでいいのかな?(笑)


磐田と岡山の1-1ドローは驚いてません。
充分ありえる。
岩政と加地が入ったってだけじゃなく、
岡山は今年、そのくらい普通に昇格争いに絡んでくるだろうからな。


井原福岡もようやく本領を発揮しはじめたかな。
九州ダービー、というよりバトルオブ九州か。
大分に2-1で勝利だ。
フランスを覚えてる人間には、
やはり井原にはいい監督になってほしい気持ちがあるもので(照)。


さてそして…(苦笑い)
本日の主役というべきか(苦笑い)。
ヴェルディvsFC岐阜。
前半に岐阜が難波のハットトリックで3点取りながら、
後半39分からATまで含めたわずか12分間でヴェルディが4点取り、4-3の逆転勝利。


まあねえ、当事者、特に岐阜からすると笑ってる場合じゃないんだが、
個人的にこれは勝っても苦笑って感じですわ(苦笑い)。
別にヴェルディだから難癖つけてるわけじゃなく、
東京がやらかしても同様の気分になります、きっと。
実際、おととしの国立での浦和戦が似たような試合だったけど、
http://www.fctokyo.co.jp/game/index.php?cont=result&gid=2013091402
個人的には「よかったのは勝ったことだけ」という気分で、スタンドでほとんど醒めてたからなあ。


試合展開にもよるけど、スタジアムが変な雰囲気になって、
両チームともどっかおかしくなって点の取り合いになってしまうことはあって、
これはまあしゃあないと思う。。
これもまた浦和戦だけど、去年味スタでの4-4の試合がそんな感じだった。
http://www.fctokyo.co.jp/game/index.php?cont=result&gid=2014082302
だけど国立の方は、せっかく2点先制したのに、
後半ぽこっ、ぽこっとあっさり連続で失点して、あれはまったく許せなかった。
勝てたのは、うちが強かったというより浦和がよりダメだったからで、
「どちらが勝ちにふさわしかったか」ではなく
「どちらが負けにふさわしかったか」というだけの試合にしか見えなかったからな。


で、試合は観られてないけど、
たぶん今日のヴェルディvs岐阜もそんな感じだったんじゃないかなと(苦笑い)。
前半だけでハットトリック喰らったら、たとえ勝ってもそれだけでもう喜べまへん(苦笑い)。
そして後半も終了間際に4失点喰らえば、勝ち負け以前の絶望感に襲われますわ(苦笑い)。


美学というと鬱陶しいし、嗜好といってもアレだけど(苦笑い)、
個人的に一番美しいと感じる勝利スコアは「3-0」になります(笑)。


得点は、2点だとちょっと少ないが4点以上だと多すぎる。
たくさん取るなというんじゃなく、
4点差以上になると相手の方があきらめがちになる気がするんですよね。
時間帯にもよるけど、
3点差までなら「勝つため」「せめて引き分け」のモチベーションをギリギリまで保てるが、
4点差になると、気持ちの種類が「せめて1点」に変わってきてしまうような。
これだとどうしても試合がどこか切れたものになりがちで、やっぱりおもしろさは薄れるからね。


失点は、もちろん0が理想だけど、2点までなら許容範囲(取られ方にもよるけど)。
1失点は事故もありえるし、相手を誉めるしかないものもある。
2失点は同じカテゴリーのチームと戦っている以上、
どんなに万全の戦いをしても押し切られることもあるかもしれない。
だけど3失点以上は、やはりどこか自分たちに責任があるように感じます。
だから個人的に2点ビハインドからの逆転は結構気持ちよく盛り上がれます。
2004年のホーム名古屋戦とかね(笑)。


そんな感じで自分たちも相手も90分切れることなく、
内容がみっちり詰まってて、
結果も文句なしのものになりがちなのは、スコア的に3-0なのです、
自分としては(笑)。
3-0でも内容的にはイマイチな試合もあるけどね、もちろん(苦笑い)。
だからよく聞く「たくさん点が入ってお客さんは喜んでくれただろう」みたいな試合は、
量は多いけど大味な料理みたいなもので、ぼくにはあんまし当てはまりません。
量もあり、味もしっかりしている料理が一番うまい、やはり(笑)。


いや、東京が一方的に大量得点して、
自分たちは失点0という試合は悪くないけどね、もちろん(笑)。
これは量も多く、大味だけど好みの味付けという料理だな(笑)。
安い大盛りのカレーみたいなもんです(笑)。


しっかしラモスブチ切れてんだろうなー(苦笑い)。
いやそれ以前に、ラモスの首の方が危ないか(苦笑い)。
これは監督がどうにかできる問題じゃないかもしれないけど、
まずここをどうにかできる監督じゃないと話にならないからな。


あとは前半でヴェルディ相手に3点取って…というのを速報で見たとき、
そこはかとなく思い出してしまった2004年ナビスコ準決勝(苦笑い)。
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=result/result&game=50024&year=2004
岐阜とは全然関係ないんだけど、
どーしてもなんとなくイヤな予感はおぼえてしまうんだが、その上を行かれたな(苦笑い)。


もっともあの試合も、3-3に追いつかれたあと、
平本のバー直撃がなかったらどうなってたかわからん。
そういった意味では、今日は平本が決めたから勝ったってことかな(笑)。
平本は、よその自分から見ても、スピードといい、パワーといい、闘争心といい、
充分J1のトップでやれる能力のあるFWだと思うんだけど、
たった一つ、シュートが入らないという欠点がデカすぎるんだよな(苦笑い)。
一時期サイドバックにコンバートされてて、
それはおもしろそうだと感じたんだけど、性格的に合わないと、結局元に戻されてた。
そうなんだよねえ、FWはちょっと集中力を欠いても許されるところはあるけど、
サイドバックの根本はDF。
その部分が心の根本の根本に刻み込まれていない選手は、
いくら攻撃力があってもサイドバックでは使えないもんなあ。


ただなんか、今年は平本、ずいぶん点を取ってるみたいで、
もしかして唯一の欠点が改善されたということかな?(笑)
だとすれば、そしてこの調子が一年続けば、あるいはプレーオフには届くかもしれんが…
でも前半だけでハットトリック喰らう不安定さは、やはり厳しいか(苦笑い)。
昇格候補とされるチームは、負けるにしてもそういう試合はしない。
今日のジェフや大宮を観ててもそう思った。
締まったいい試合だったよ。


まだわからんが、今年のジェフは最後の一線がしっかりしてきているかもしれん。
ジェフの場合、戦力というよりそういう部分が強いか脆いかだからな。
極端な話じゃなく、比喩でもなく、
三年前も去年も「あと一点取れてれば」「あと一点取られなければ」だけで、
とっくにJ1復帰だったものねえ。

今日のJ2、FC岐阜vsヴェルディは、
アニメ「のうりん」とのコラボだったようで、
グッズとかヴィジョンとか、いろいろ華やかだったみたいだ
(「のうりん」は岐阜県美濃加茂市の農業高校を舞台にしたラノベ原作作品です)。
http://www.no-rin.tv/index.html
でも個人的に一番驚いたのは、登場キャラの中沢農を演じてるとはいえ、
そしてナレーションだけとはいえ、花澤香菜さまを使ったらしいってことだな!
本気だったんだな岐阜!(笑)

花澤香菜さまは、一般的には知らん人も多いだろうが(苦笑い)、
今のアニメ界、声優界では現在トップといってもいいくらいの人気女性声優さん。
日本サッカー界でいえば、香川や本田くらいのエース級じゃないかな。
そりゃあ今日「のうりん」目当てで行った人たちはうれしかったろう(笑)。
おれも行けるものなら行きたかったねー、どうせなら(笑)。
試合的にも3-0でヴェルディメタメタにしたみたいだしね(笑)。
ラモス容赦ねえな(苦笑い)。

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